ヒックリジョー釣り日記

このブログは、釣り大好きサラリーマンの面白くも悲しい釣り日記です。

へら釣りでも・・・

2008-10-15 23:53:21 | ハンドメイド
へら釣り道具の世界は究極のハンドメイドワールドと言っていいと思います。

竹製の和竿を始め、竿掛け、万力、玉網、浮き、小物に至るまで、突き詰めればハンドメイド製品こそが最高級品とゆう独特の世界感を持った釣りのジャンルであります。

当然ながら、私も中学生の頃には孔雀の羽で浮きを作ったりしたものです。
最近は、浮きまでは作らなくなりましたが、ハンドメイドのへら用品をいくつか紹介したいと思います。

折りたたみ式の釣り台であります。
ホームセンターで売っている小型のスノコを2つ蝶番で繋いだ物に万力を固定する角材をセットできる様にして、持ち運びに便利なように引っ掛け金具と取っ手を付けてあります。

広げた状態です。(この状態で使用します)

この釣り台は、かつて植木町にあった管理釣り場用に作ったのですが、この管理釣り場も無くなってしまったので、今では使用する機会も無くなってしまいました。

その管理釣り場で購入した万力ですが、竿先を乗せる部分が小さく手返しが悪かったのでハンドメイドで作ってみました。

一番奥がオリジナルです、真ん中はラミン丸棒をエポキシで接着し漆で仕上げたのですが、形がイマイチだったため、無謀にも黒檀の角材から削り出して黒檀の丸棒を差し込み漆で仕上げる方法で作ったのが一番手前の物です。(竿が乗る部分には手芸店で売っているシール付きフェルトを貼っています)
金切り鋸で切断するのに死ぬ思いをして、黒檀は木材の中で一番硬いとゆう事を再認識させられました・・・

「ハリス段差ぴったり」?を自作してみました。

ルアーアングラーの方々には説明が難しいのですが、上バリと下バリの段差を一定にするためのツールです。(買うと結構な値段がしますが、これは制作費数百円也!)

ハリス周りの小物も作ってみました。

上は、竹箸と余った竹材で作ったハリ外しで、下はハリスのチチワの長さを一定にするツールです。ステンレスワイヤーと、握り部分は拾った竹竿の一部で作っています。

へらぶな釣りはリリースオンリーの釣りなので、魚体に触れずにリリースするために、このようなハリ外しを使います。

上は、拾った竹竿の穂持ち(2番)に布袋竹のグリップを付けた物で、籐の巻き上げ部分はエポキシで仕上げています。
下は100円ショップで売っている竹の竿で作りました。
グリップはルアーロッドに使うコルクを使っています。

この他に、拾った竹竿の元部分で玉網の柄も作ったりしています。
いずれにしてもハンドメイド好きの私にはたまらない世界であります・・・




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4 コメント

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釣台 (のりパパ)
2012-05-14 19:07:34
私も折りたたみ式の釣り台を作りたいのですが、裏側はどうなっているか教えてください。
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この釣台は・・・ (hickleyjoe)
2012-05-16 20:05:46
のりパパさん、コメントありがとうございます。
この「折りたたみ釣り台」は、床が鉄板だった管理釣り場用に作った物です。
市販のスノコ?をそのまま流用しただけなので、裏面は横方向の木材が直接床に当たる様になっています。
木材にゴム等を貼ろうかとも考えたのですが、そうすると折りたたみ箇所の蝶番が大きな物になってしまうのでやめました。
返信する
釣台 (のりパパ)
2012-05-16 22:05:01
1番上の折り畳んだ状態の写真が有りますが、今見ている角度の裏側(蝶番のついている側)の写真は見る事は出来ませんか。スノコをホームセンターで見て来たのですが、スノコの上側同士が閉じる様に(hickleyjoeさんの逆)蝶番を付ける方法は分かるのですが、hickleyjoeさんの様に裏側同士で閉じる様にするにはどうするか分かりません。教えてください。
返信する
お答えします。 (hickleyjoe)
2012-05-18 23:32:18
のりパパさん、コメントでは説明が難しいので記事をアップします。
そちらで写真をご覧ください。
返信する

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