ヒックリジョー釣り日記

このブログは、釣り大好きサラリーマンの面白くも悲しい釣り日記です。

ジャパニーズルアー回顧録(バルサ50)

2011-10-07 23:11:13 | タックル
海外ルアーがまだまだ台頭していた70年代後半、強力なアイデンディティーを放つ日本性ルアーが登場します。

その名は「バルサ50」で、50は「ファイブ・オー」と読みます・・・

最初見たときは「バルサ・ごじゅう」かと思いました。
ハンドメイドでこのルアーのコピー品を作ったとき、敬意を表して「バルサ25」とネーミングしたものでした・・・

当初はスミスから発売され、やがてアルファ&クラフトとして独立し、現在ではザウルスから販売されています。

初期のオリジナルモデルには、製作者である西岡忠司氏のサインが入っています。

「バルサ50」は、西岡氏がコットンコーデル社のクランクベイト「ビック・オー」に触発されて、バルサ製のオリジナルルアーとして製作したという説もあります・・・

日本製ならではの綺麗な仕上げとカラーリングは、発売当初から独特のオーラを放っていました。

バルサ50の「テッパン」カラーと言えば、パロットカラーは外せません。

上の「ビックラッシュ」は、リミテッドエディションで目玉がグラスアイ仕様になっています。

もっとも多用していた「ビッグラッシュ」ファミリーです。

やはりコーチドックカラー、フロッグカラーも外せません・・・

「ビッグラッシュ・ジュニア」ファミリーです。

上2つは、2個入りで販売されていたリミテッドモデルで目玉が飛び出しています。

スイッシャーファミリーです。

ダブルスイッシャーが「ホッツィー・トッツィー」、シングルスイッシャーが「スマート・アレック」で、やはりコーチドックカラーがマイフェイバリットでしたね~!

こちらは、珍しいウッド製のリミテッドエディションですが、ウッドなのに「バルサ50」とは・・・

上から「スマート・アレック」、「ビッグ・ラッシュ」(2本)、「アンクルスミス」です。ウッド製のリミテッドに相応しく、グラスアイとサーフェイスリグも凝った物が使ってありました。

「バルサ50」ファミリーは、バルサ製なので衝撃に弱く値段も高かったため、ここ一番とゆう時に投げるのを躊躇してしまうのが難点でしたが、いずれも素晴らしいアクションで、このルアーでバスを釣ったときにはなんとも言えない充実感があったのを覚えています。

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100円ショップ小ネタ!

2011-10-05 23:55:52 | 100円ショップ
100円ショップの小ネタを少々・・・

少し前に、100円ショップでこんなもの買っていました。

ゴム製の「くさび形ドアストッパー」と「スプリングストラップ」です。

ストラップはペンチなんかの小物の落下防止に使用します。

ドアストッパーは2枚重ねて角度の調節ができるようになっています。

実はこれ、雷魚釣りで釣った魚の口からルアーを外す時に噛ませておくために購入!
と言いながら、いったい何時雷魚釣りに行くんかい・・・

そして、定番の「ダイヤモンドヤスリ」を補充!

フックシャープナーとしても使用しますが、もちろん通常のヤスリとしても使います。

何を削ったのかと言うと・・・

100円ショップで買った「糸切り」です。
かなり以前買っていた物ですが、久しぶりに見つけたので加工を施しました。

先端を「ダイヤモンドヤスリ」とルーターで削り、こんな形状にしちゃいました。

そうです、これからハイシーズンを迎える「アオリイカ」の絞め具を作っちゃいました。

メッキがしてあるので削りにくく、頑張って削っている最中に熊本地方で震度5強の地震がありました。

熊本市内は震度3でしたが、けっこう長い間家具が揺れていました。

それでも加工をやめずにいたので、後で嫁さんから「厳重注意」食らっちゃいました・・・

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大矢野カワハギ2011!

2011-10-01 23:10:40 | ソルトウォーター
10月になって最初の休日は秋晴れ!

秋風に誘われて、午後から嫁さんと一緒に大矢野までドライブに行ってきました。

去年の10月も堤防からカワハギが釣れたので、今年も釣れるかどうかのリサーチも兼ねています。

港に着くと、風が少々強かったのですが、まずはハナイカ狙いです。

この界隈で見えているイカは、まだまだマイクロサイズですが、餌木に乗ってきたのは一口ギョーザサイズ!
さすがに、これはリリース・・・

一緒に釣っていた嫁さんがカワハギの姿を見つけたので、嫁さんのタックルはすかさずカワハギ仕掛けにチェンジ。

釣り始めてすぐ、嫁さんがカワハギゲット!

今の時期の堤防からの釣りにしては、なかなかのサイズです。

嫁さんはこの釣り得意なんですよね~っ・・・

私も負けまいと仕掛けを換えて夕方まで粘りましたが、釣果はこの1匹だけでした。

鰯雲が出て、すっかり秋の空です。


カワハギは、小型ですが肝がしっかり入っていました。
夕食で、刺身&肝和えで美味しくいただきました。

次は、仕掛けを作り直して再チャレンジです!
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バズベイト!

2011-10-01 11:34:37 | ハンドメイド
少し前にお買い物で小物を調達しておりました・・・

激安ラバージグは、トレーラーに「ハゼくん」をセットしてバス&根魚用!

スプリットリングやトレブルフックは手持ちが少なくなったので補充です。

その中で、何故にバズベイトのハンドメイド用フレームが・・・!?

一個189円と安かったので購入しましたが、どう見ても売れ残り品?

と言うわけで、しばらくバズベイトを製作しておりましたが・・・

ようやく完成と相成りました!

実は、先日アムコのタックルボックスを開けてスパターバズのラバースカートを交換した時、同じタッパーの容器に入っていたバズベイトが粉を吹いて塗装が剥離していました。
再塗装も考えましたが、なにぶん昔のルアーなのでフックも太く、再生をあきらめてブレード等のパーツだけを取って本体は捨ててしまいました。

その時のパーツを有効利用して、再生完了です。

同じ容器に入っていたオールドルアー達も、スカートをチューニング!

この時代のスピナーベイト類はラバースカートを使用してあることが多く、ラバーが経年劣化でダメになることが多くチューニングが必要です。

ストライクキングのラバースカートだけはかろうじて現存しています。
黄色のラバーに赤のトッピングとゆう、古き良き時代のエッセンス・・・

タックルボックスに入っていた、昔のアーボガストのルアー達もやはりラバースカートが劣化しています。

こちらは、先日スカムフロッグから取り外したラバースカートで補修しておきます。

スカート交換作業で、ラバーが少し余ったのでもう一仕事・・・

これは、先日チューンしたスナッグプルーフのフロッグのレッグですが、カットしたレッグを捨てずに取っておいた物です。

中空の素材なので、この太もも部分と余ったラバーを有効利用してフライのポッパーを作製!

右のポッパーがそれですが、中空部分にEVAのスポンジを詰め込んでウィードガード付きのシングルフックにラバーと一緒に取りつけただけ!
虫チューンみたいにボディ部分にもラバーを通しています。

左のポッパー(大)は、EVAスポンジだけでボディを成型したパターンです。

中央下はウッドでボディを作り、ペットボトル飲料の「おまけ」のアクセサリーに付いていた小型のヒートンでアイとフックハンガーを作ったブルーギル用のポッパーです。
こちらは、ボディ下部にラバーをボンドSUで貼り付けています。

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