あおしろみどりくろ

楽園ニュージーランドで見た空の青、雪の白、森の緑、闇の黒の話である。

9月11日 Mt.Dobson

2019-09-14 | 最新雪情報
お得意さんのおじさん一家と、インストラクターを引き連れて遠征へ。
おじさんはニュージーランドの田舎の小さいスキー場が好きで、毎回滞在中にどこかへ行く。
前回はライフォルドに行き、今回はマウント・ドブソン。
若いインストラクター達も、違う山を見るのはいい経験であり、みんな嬉しそうだ。
インストラクターはイギリス人のリンジー、スロベニア人のニーナ、スウェーデン人のテサ。
リンジーはニュージーランドで何シーズンも過ごしているが、ニーナとテサは初めてのシーズン。
ポーターズで働いているが、そろそろ帰国も近づいている。
ニュージーランド滞在中のボーナスのようなものだ。
ドブソンは何回か来たことがあるが、晴れたのは初めてだ。
何百回もドライブした場所を違う角度から見るのは、なかなか良いものである。



テカポトレイル キンベルクロッシング フェアリーリッジ この辺の地名がコース名になっている。 



この山にはケアがいないのだろう。子供達の靴がぬぎちらかしてある。



Tバー山頂からプカキ湖が見えた。そんなに遠くないんだな。



古いスキーを利用して、救助用のそりを直してある。こういうのがキウィらしくて好きだ。



ここのチェアリフトは長くて緩くて遅い。



コマーシャルフィールドだが施設は最低限。75歳のオーナーが現場で働いている雰囲気はライフォルドとかオハウに共通するものがある。



昼からはハイクアップ。



稜線に出て、この景色の中を進む。



スロベニア人のニーナが後ろに続く。彼女のスキーはエランだ。



稜線の向こうがテカポのスキー場ラウンドヒル。遠くにアオラキ・マウントクックがどっしりとそびえる。



こちらがバークス峠。フェアリーは陰で見えないが、はるか遠くに海岸線まで見えた。



稜線からはテカポとプカキの湖が並んで見えた。



新雪が適度に湿気が抜けて上々の雪。



ドブソンの山道は長い。国道から15kmもある。牧場の中を走るので牛や羊が普通にいる。



牛も慣れているのか、車が近寄っても平気だ。



帰りはジェラルディンのアイスクリーム屋さんに寄り道。



皆大満足の1日でした。めでたしめでたし。
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