あおしろみどりくろ

楽園ニュージーランドで見た空の青、雪の白、森の緑、闇の黒の話である。

7月7日 Mt.Hutt

2023-07-10 | 最新雪情報
今年も冬が来た。
お隣オーストラリアや北島ルアペフでは雪が降ったという話を聞いたが、カンタベリーは今年は出足が遅いようだ。
まあ今までもこういう事はあったし、逆にこっちは大雪で向こうが降らない年もあった。
そういうものだろう。
ハットは雪が少ないながらもオープンをしているので、兄弟子オトシ、弟弟子トモヤ、娘の深雪と一緒に行ってきた。
オフピステは滑れる状態ではないので、1回歩いて登ってゆっくり滑って降りるという、山スキーのような気分である。
雪山を移動する手段として考えるとスキー以上の物はない。
歩いて行動するよりはるかに速くて安全だ。
それにハットの登りは景色の良いところを歩くので、とても良いコースだと思う。
若くて体力を使いたくてウズウズしているトモヤを先に行かせて、残りの3人でゆっくりと登る。
娘の深雪は今年からポーターズでリフト係をするが、ポーターズは雪が少なくて全面オープン出来ず休みの日が多い。
こういう形で娘に山のことを教えるようになるとは思わなかったな。
冬はまだはじまったばかりである。


深雪が白馬で働いた時にオトシには世話になった。
それがこうやって一緒に歩いて登っている事に運命を感じる。


チェアリフトって速いなあ。


トモヤの滑りをはじめて見た。スキー技術に関して僕が教える事は何もない。


そしてヤツはシーズン一発目でニュージーランドの洗礼を受けた。
このスキー板も以前オトシの店で扱った物だという事で、これまた運命のような物だろう。


尾根を歩く道は日当たりも景色も気分も良い。
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