『どんつき瓦版』編集部が最近気になっている事に、出版に関する動向があります。
きっかけは、長浜の曳山の番組瓦版を見つけた事。
ここに「版本 長濱 鍛冶屋甚八郎」と記されていたのです。
この鍛冶屋という存在も謎を深めますが、同時に当時の彦根城下での出版事情がいかなるものであったのかがを知りたくなりました。
その結果、“彦根書林”という存在が浮かび上がって来たのです。
書林は、届け出を出して許可される書店の事で、製本から販売まで行っていたのだとか…
江戸時代後期には全国にあったようですが、どのような人々がどの辺りの時代からどのようにいつ事まで行った事なのか見当が付きません。
もし情報をお持ちの方はお教えいただくと嬉しいです。
写真は明治五年の『日本外史訓蒙』に書かれていた彦根書林の明記。
きっかけは、長浜の曳山の番組瓦版を見つけた事。
ここに「版本 長濱 鍛冶屋甚八郎」と記されていたのです。
この鍛冶屋という存在も謎を深めますが、同時に当時の彦根城下での出版事情がいかなるものであったのかがを知りたくなりました。
その結果、“彦根書林”という存在が浮かび上がって来たのです。
書林は、届け出を出して許可される書店の事で、製本から販売まで行っていたのだとか…
江戸時代後期には全国にあったようですが、どのような人々がどの辺りの時代からどのようにいつ事まで行った事なのか見当が付きません。
もし情報をお持ちの方はお教えいただくと嬉しいです。
写真は明治五年の『日本外史訓蒙』に書かれていた彦根書林の明記。