井伊家の祖である井伊共保の750回忌に合わせて建立された井伊神社が、彦根市文化財課の調査と修繕が行われることになり、見学会が催されました。
文化財課の調査ができるようになった理由は、霊廟を新しく建立してそちらに移したために、建物が宗教施設ではなくなり政教分離の原則がクリアできたからなのだそうです。
この井伊神社は、井伊直弼の兄直亮によって天保13年(1842)に建立された権現造の建物で、当時の井伊家の力に合わせた贅沢な建物です。
昭和になって佐和山神社と祖霊社が合祀され、全部で5つの霊廟があるのだとか。
ちなみに、彦根のお城祭りの行列はもともと佐和山神社への奉納のイベントだったそうです。
権現造りの特徴ともいえる拝殿と本殿の間の相の間、井伊神社はここが漆塗りであることも珍しいそうです。
そして本殿。
相の間や本殿は神職しか入れず、井伊さんでも今までは入れなかっただろうとのことでした。
本殿から拝殿を見る
本殿の天井の素晴らしさ
本殿の霊廟には、井伊共保の像があったそうですが、祖霊を抜いてから彦根城博物館に所蔵されたとのことでした。
外観も補修が必要ですが、修繕されたらすごい文化財になりますね。
文化財課の調査ができるようになった理由は、霊廟を新しく建立してそちらに移したために、建物が宗教施設ではなくなり政教分離の原則がクリアできたからなのだそうです。
この井伊神社は、井伊直弼の兄直亮によって天保13年(1842)に建立された権現造の建物で、当時の井伊家の力に合わせた贅沢な建物です。
昭和になって佐和山神社と祖霊社が合祀され、全部で5つの霊廟があるのだとか。
ちなみに、彦根のお城祭りの行列はもともと佐和山神社への奉納のイベントだったそうです。
権現造りの特徴ともいえる拝殿と本殿の間の相の間、井伊神社はここが漆塗りであることも珍しいそうです。
そして本殿。
相の間や本殿は神職しか入れず、井伊さんでも今までは入れなかっただろうとのことでした。
本殿から拝殿を見る
本殿の天井の素晴らしさ
本殿の霊廟には、井伊共保の像があったそうですが、祖霊を抜いてから彦根城博物館に所蔵されたとのことでした。
外観も補修が必要ですが、修繕されたらすごい文化財になりますね。