青春18切符を使って、彦根から日帰りでどこまで行けるか?
結城秀康像に出迎えられて奥に進むと天守台です。
井戸の隣には昭和23年(1948)の福井地震で崩れた石垣を見ることができます。
松平春嶽が椅子に腰掛けた像に出会いました。
福井藩は様々な場面で彦根藩と因縁がある藩のひとつですが、幕末維新のとても大切な地域のひとつでもあるのです。
ただし、ただ行くだけではなく最低3時間は滞在して史跡をひとつ以上観て、食事ができることを条件とする。
と、勝手に定めて18切符が余るとJRに乗り込みます。
西は香川県高松市なら余裕
東は浜松や掛川辺り
そして、今回は北を目指しました。
ただし、福井市で新田義貞討死の地(9/3に書きました)に行きたかったので純粋に日帰りできる北限を目指すわけではありませんでしたがその分史跡を色々廻りました。
まずは、福井駅を降りて福井城を目指します。
今は県庁になっていますので、庁舎が堀に囲まれた不思議な光景を目にします。
結城秀康像に出迎えられて奥に進むと天守台です。
まずは「福井」の地名の由来となった井戸を見学します。
井戸の隣には昭和23年(1948)の福井地震で崩れた石垣を見ることができます。
他の石垣にもズレがみられますが、この辺りの石垣は切り込みハギという隙間がほとんどないように加工された石を積んでいるため、いわゆる遊びがなく、地震などの大きな力でズレてしまうのは仕方ないことなのかもしれません。
天守台から西に向かうと、山里口御門が再建されています。
以前訪れたときは堀に架かる御廊下橋のみが再建されていたのですが、門や櫓も建っていて立派になった気がしました。
その近くには、福井神社があります。
松平春嶽が椅子に腰掛けた像に出会いました。
ここの御朱印は毎月デザインが変わるそうです。
九月のデザインの内で、名月と彼岸花の御朱印を受けてきました。
福井藩は様々な場面で彦根藩と因縁がある藩のひとつですが、幕末維新のとても大切な地域のひとつでもあるのです。