本物は北朝鮮と中国の国境に近い中国吉林省にあるのですが、西暦400年前後に高句麗の王であった好太王の業績を刻んだ石碑になります。作られたのも414年と言われています。その中には、国内での記録が全く残っていない日本の話も刻まれていて、『魏志』倭人伝などと並ぶ古代日本の様子を知る数少ない史料として重要視されているものなのです。少しだけ卑弥呼より半世紀ほど後の時代の日本について考える時間になりました。
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本物は北朝鮮と中国の国境に近い中国吉林省にあるのですが、西暦400年前後に高句麗の王であった好太王の業績を刻んだ石碑になります。作られたのも414年と言われています。その中には、国内での記録が全く残っていない日本の話も刻まれていて、『魏志』倭人伝などと並ぶ古代日本の様子を知る数少ない史料として重要視されているものなのです。少しだけ卑弥呼より半世紀ほど後の時代の日本について考える時間になりました。