28日の東京株式市場で日経平均株価は10営業日ぶりに反落し、前週末比205円95銭(0.73%)安の2万7943円89銭で終えた。前週末まで上昇が続いていたため、利益確定売りが優勢となった。中国・上海市が28日から一部で事実上のロックダウン(都市封鎖)を始めたことも相場の重荷となり、下げ幅は一時300円を超えた。
その後日銀の国債の「指値オペ」で円安が1ド=123円全般に下落、輸出関連株に追い風と見て買いが入り下げを支えたそうです。205円安で大引けました。
日経新聞:
28日の東京株式市場で日経平均株価は10営業日ぶりに反落し、前週末比205円95銭(0.73%)安の2万7943円89銭で終えた。前週末まで上昇が続いていたため、利益確定売りが優勢となった。中国・上海市が28日から一部で事実上のロックダウン(都市封鎖)を始めたことも相場の重荷となり、下げ幅は一時300円を超えた。
もっとも、その後は下げ渋った。日銀が指定した利回りで無制限に国債を買い取る「指し値オペ(公開市場操作)」を実施し、日米の金利差が広がるとの思惑から円相場が1ドル=123円台前半まで下落。輸出関連に追い風になるとの見方が相場を支えた。
(以下省略)
ここからは前引け:
28日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前の終値は前週末比162円64銭(0.58%)安の2万7987円20銭だった。
売り一巡後は300円を超える下げを見せましたが下げ渋り、円安に注目し株価先物に買い注文が入り162円安で前引けました。引き続き後場を追ってみます。
日経新聞:
28日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前の終値は前週末比162円64銭(0.58%)安の2万7987円20銭だった。
日経平均は前週末まで9日続伸していたため、目先の利益を確定する売りが優勢となった。下げ幅は一時300円を超えた。
もっとも、売り一巡後は下げ渋った。日銀が午前に指定した利回りで無制限に国債を買い取る「指し値オペ(公開市場操作)」を実施すると通知し、円相場が一時1ドル=123円台まで下落。輸出関連に追い風になるとの見方から株価指数先物を中心に買いが入った。
(以下省略)
ここからは寄り付き:
[東京 28日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は、ここをクリック⇒前営業日比65円76銭安の2万8084円08銭と、反落してスタート。 先週末NYダウ平均は2日連続で上げて引けました。一方日経平均は上げ9日連騰となりました。さて、今朝の寄り付きはとみると、65円安で始まりました。9連騰を警戒し利益確定売りが優勢の様です。割合しっかりと尊場を見ているようです。寄り付き一巡後は220円ほど下げていますが、どうなるでしょうか? 引き続き前場と後場を追ってみます。
ロイター:
[東京 28日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比65円76銭安の2万8084円08銭と、反落してスタート。 ここまで9日連続続伸によって、高値警戒感が生じていることから、利益確定売りが先行した。前週末のように、切り返してプラスに転じて10連騰となった場合、2019年9月3日─9月17日以来となる。
(引用終わり)