王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

30日 日経平均 大引け 反落し225円安、首相・日銀総裁会談で円安一服 配当落ちも影響

2022-03-30 09:25:32 | 為替 ドル 株式
30日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比225円17銭(0.80%)安の2万8027円25銭で終えた。
日銀の国債買いオペによる急激な円安の対応につき「岸田文雄首相と日銀の黒田東彦総裁が会談をおこなうと伝わり、足元の円安への対応がなされるとの思惑が浮上」、円安がやや戻りこれも上値を重くしたとコメントにあります。
岸田・黒田コンビでは「円安防止の有効な手段はだないかも知れません」
明日1日で令和3年度の会計は終わります。

日経新聞:
30日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比225円17銭(0.80%)安の2万8027円25銭で終えた。 3月期末の配当の権利落ちにより日経平均は240円ほど下押しされた。前日までの配当狙いの買い需要がなくなったことで、売りが優勢だった。岸田文雄首相と日銀の黒田東彦総裁が会談をおこなうと伝わり、足元の円安への対応がなされるとの思惑が浮上。円相場が一時1ドル=121円台前半まで円高・ドル安に振れたことも、株式相場の重荷となった。
(以下省略)

ここからは前引け:
30日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前の終値は前日比358円50銭(1.27%)安の2万7893円92銭だった。3月期末の配当の権利落ちにより日経平均は240円ほど下押しされた。 
前場は配当権利落ち株の売りとやや円安が戻った為、上値が重く358円安で前引けました。

日経新聞:
30日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前の終値は前日比358円50銭(1.27%)安の2万7893円92銭だった。3月期末の配当の権利落ちにより日経平均は240円ほど下押しされた。
配当狙いの買い需要がなくなったことで高配当株に売りが出た。ウクライナ情勢の緊張緩和から資源高によるインフレ圧力が低下。米長期金利が低下し、為替市場で円高・ドル安が進んだことも重荷となった。
(以下省略)

ここからは寄り付き:
30日の日経平均株価は、ここをクリック⇒前日比1.62円安の2万8250.80円で寄り付いた。
今朝早朝閉まったNYダウ平均とナスダック総合のロシア・ウクライナ和平交渉に期待して4日連騰となったNY株を知りながら1円安とは落ちついた反応に驚きました。寄り付き一巡後は130円安ほどで推移しています。
引き続き前場と後場を追ってみます。

株探ニュース:
30日の日経平均株価は前日比1.62円安の2万8250.80円で寄り付いた。
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29日 4営業日連続値上がりの338ドル高…ウクライナ侵攻巡る停戦協議に期待感

2022-03-30 08:02:57 | 為替 ドル 株式
【ニューヨーク=小林泰明】29日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は、ここをクリック⇒前日比338・30ドル高の3万5294・19ドルだった。値上がりは4営業日連続。
今朝早朝閉まったNYダウ平均は338ドル高で4日連騰となりました。
ロシア・ウクライナの和平交渉への期待から買い注文が優勢だったとコメントされています。
ナスダック総合も264ポイント高で共に上げました。
和平交渉は格段の進展でもなさそうですから、間もなく始まる東京の日経平均がどう反応しますかね?

読売新聞オンライン:
【ニューヨーク=小林泰明】29日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比338・30ドル高の3万5294・19ドルだった。値上がりは4営業日連続。
ロシアのウクライナ侵攻を巡る停戦協議への期待から、買い注文が優勢だった。
 IT企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は264・74ポイント高の1万4619・64だった。
(引用終わり)
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28日 円急落、一時125円台=6年7カ月ぶり安値―日銀オペで加速

2022-03-29 10:14:41 | 為替 ドル 株式
このところ円安/ドル高の傾向が続いていました。
米国FRBが金融緩和政策を制限し、インフレ懸念防止の為、金利上げを決定したのに拘わらず、日本政府/日銀は金融緩和を続けるとしたため、米国と日本の金利差が広がり円安が顕著になりました。
昨日は日銀が国債を無制限に一定期間買い続ける「連続指し値オペ」の実施を通知し、長期金利の上昇を強くけん制したので、円相場が急落し1ドル=125円と一時は6年7カ月ぶりの安値を付けました。
それに付き各紙がコメント付きで情報を発信してますが、この時事の記事が素人には判りやすいのでコピペしました。
午後5時現在は123円92〜93銭と前週末比2円22銭の円安・ドル高ですが、円安は間違い有りません。⤵ ⤵ ⤵
 円安は輸出企業の収益を押し上げる半面、原油など原材料の輸入コストをさらに増大させるデメリットがあるのは見逃してはいけません。
日銀の黒田東彦総裁は「全体として経済にプラスに作用している」と言っているそうですが、この小父さん アベノミクスの演出者の官僚側の責任者でこの時期に日銀総裁を続けている事が、岸田首相とそのブレインが経済音痴と言われる所かも知れません。昨日はインド今日はブリュッセルそして日本へトンボ帰りと忙しいでしょうが、国民を飢えさせない様にする事が平時の首相の大事な責務です。ぜひ「金融緩和の出口戦略」を官僚に策定を命じて下さい。
お願いします。

時事通信社:
28日の外国為替市場で円相場が急落し、海外市場で一時6年7カ月ぶりに1ドル=125円台を付けた。日銀が国債を無制限に一定期間買い続ける「連続指し値オペ」の実施を通知し、長期金利の上昇を強くけん制したことが背景。インフレが進行する米国の利上げ姿勢が鮮明になる中、日米の金利差拡大から円売り・ドル買いの動きが加速している。
 東京市場では124円02銭を付けた。午後5時現在は123円92〜93銭と前週末比2円22銭の円安・ドル高。
 円安は輸出企業の収益を押し上げる半面、原油など原材料の輸入コストをさらに増大させるデメリットがある。日銀の黒田東彦総裁は「全体として経済にプラスに作用している」と説明するが、急速に進む円安への懸念も強まっている。 
(引用終わり)

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アカデミー賞国際長編映画賞「ドライブ・マイ・カー」が受賞

2022-03-29 09:34:45 | 芸能
昨日昼間にTVニュースショーを見ていたら、速報で「ドライブ・マイ・カー」がアカデミー賞の内、国際長編映画賞を受賞と報じられました。
このNHKの記事によれば、2009年の|おくりびと」以来の快挙だそうです。それ以前についていろいろ知っているわけでは有りませんが、黒沢監督の作品に会い評される「ジャパネスク」な作品に光が当たっていたような気がしますが、ごく普通の(韓国でもシンガポールであっても)今のアジアの国の映像に見えてアカデミー賞を得たのは凄い事だと思いました。
作品は村上春樹さんの短編小説が原作で、妻を亡くした舞台俳優で演出家の男性が専属ドライバーの女性と出会い、ともに過ごすうちに目を背けてきた妻の秘密と向き合う物語だそうで、個人の心の中を映像化したのが選考委員の金銭に触れたのかも知れません。御目出とうございました!!

写真:喜びの濱口竜介監督

NHK:
アメリカ映画界、最高の栄誉とされるアカデミー賞の各賞が発表され、濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が国際長編映画賞を受賞しました。2009年の滝田洋二郎監督の「おくりびと」以来の快挙です。 
アカデミー賞は日本時間の28日、各賞が発表され、濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」はノミネートされた4部門のうち国際長編映画賞を受賞しました。

2009年の滝田洋二郎監督の「おくりびと」以来の快挙です。

「ドライブ・マイ・カー」は村上春樹さんの短編小説が原作で、妻を亡くした舞台俳優で演出家の男性が専属ドライバーの女性と出会い、ともに過ごすうちに目を背けてきた妻の秘密と向き合う物語です。

去年、フランスのカンヌ映画祭で脚本賞を受賞したほか、ことしのアメリカのゴールデングローブ賞で非英語映画賞を受賞するなど国際的に高い評価を受け、アカデミー賞の結果が注目を集めていました。

ノミネートされた4部門のうち、作品賞、監督賞、脚色賞の受賞はなりませんでした。
濱口監督「時代とマッチするところがあったのでは」
受賞のスピーチをした濱口監督はオスカー像を手にしながら「ありがとうございます。あなたがオスカーですね。皆さんとりました。ありがとうございます」と喜びを語りました。

また、濱口監督は記者会見で「選ばれたのは、最終的には運でしかないと思う。ノミネートされた作品には本当にすばらしいものがそろっていたので、この中で賞をとれたのは驚くべきことだし、だからこそ喜ぶべきことだと思う。アメリカで受け入れられたのは、時代とマッチするところがあったのではないか。新型コロナの状況もあり、そのことが喪失と、そこからどう生きていくかを描いた物語と響き合ったのではないか」と語りました。 
(以下省略)
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29日 日経平均 大引け 反発 308円高の2万8252円

2022-03-29 09:25:57 | 為替 ドル 株式
29日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比308円53銭(1.10%)高の2万8252円42銭で終えた。 
原油先物価格が下がった事と円安に期待して後場もやや伸びましたが、。200日移動平均(28日時点で2万8269円)に近づく水準では利益確定売りが出て上値が重く308円高で大引けました。

日経新聞:
29日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比308円53銭(1.10%)高の2万8252円42銭で終えた。 米原油先物相場の下落や外為市場での円安基調が追い風となった。3月期末の配当権利付き最終売買日で、配当再投資に絡んだ先物買い期待も支えだった。200日移動平均(28日時点で2万8269円)に近づく水準では利益確定売りが出て、上値が重くなる場面があった。 
(以下省略)

ここからは前引け:
29日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前の終値は前日比166円84銭(0.60%)高の2万8110円73銭だった。
NY株高に惹かれ一時は200円を超えて上げましたが、利益確定売りに押され上値は重く166円高で前引けました。
引き続き後場を追ってみます。

日経新聞:
29日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前の終値は前日比166円84銭(0.60%)高の2万8110円73銭だった。 原油安などを手がかりに28日の米株式相場が上昇したことに加え、円相場の下落基調が追い風となった。3月期末の配当権利付き最終売買日にあたり、配当再投資に絡んだ先物買い期待も支えとなり、上げ幅は一時200円を超えた。買い一巡後は利益確定売りにおされ、伸び悩んだ。 
(以下省略)

ここからは寄り付き:
29日の日経平均株価は、ここをクリック⇒前日比229円54銭高の2万8173円43銭で寄り付いた。
今朝早朝閉まったNY株の値上がりを受け東京の日経平均は229円高で寄り付きました。昨日日銀の国債買いオペで極端な円安を招きましたから、輸入品が原料高騰に加え為替差損が出る事を考えると単純に喜べません。寄り付き一巡後も200円高前後で動いています。
引き続き前場と後場を追ってみます。

モーニングスター社:
29日の日経平均株価は前日比229円54銭高の2万8173円43銭で寄り付いた。
(引用終わり)
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