子育てぼちぼち終了・・・そして自分のこと

大3の娘と高2の息子の母です。2016,2020と中学受験終了です。子どもを通して親の私も親として成長も綴ります。

「にほんごであそぼ」(NHK教育:番組)はあなどれません。

2010年08月12日 13時46分26秒 | Weblog
「にほんごであそぼ」NHK教育で朝晩放送されている子ども向けの番組です。

放送時間帯:NHK教育テレビ
月~金曜日 午前 7:25~7:35(10分)
【再放送】
午後 5:05~5:15(10分)

番組コンセプトも:
「4歳から小学校低学年くらいの子どもと親を対象に制作しています。番組を通して、日本語の豊かな表現に慣れ親しみ、楽しく遊びながら『日本語感覚』を身につけてもらうことをねらいとしています。それが、コミュニケーション能力や自己表現する感性を育てると考えるからです。狂言の「型」など日本の伝統芸能の手法を取り入れつつ、子ども番組ならではの演出も最大限に活かしています。また、方言も取り入れて、生きた日本語の「広がり」を子どもたちに感じてもらいたいと考えています。」
とあるように、本当によく考えられて作られていると思います。

核家族が多くなって、地域との触れ合いも希薄になりつつあるので、いろいろな言葉を知る機会というのは昔よりも少なくなっていると思います。
そして、言葉あそびもしかりです。
昔はDSやPSPなどもちろんありませんし、遊びもケンケンパや、チョークを使ったり、砂に直接落書きしたり、そぼくな遊びが多かったです。
お手玉のときに歌ううた、手遊びのときのうた、いろいろな面白いうたがあります。
そんな言葉あそびも取り入れながら番組は構成されています。

出演者も豪華です。
コニちゃん(KONISHIKIさん)、野村萬斎さん、神田山陽さん、市川亀治郎さん、うなりやベベンさんといった方々、三味線の音色に載せて時には伝統芸のであるお能や歌舞伎の一場面さえ登場します。すごいです。

ずーーーと、もっと小さい時から見せていればよかったと思って後悔しています。
子どもにも覚えやすいように、メロディをつけて、金子みすずさんの詩をうたにしてあったりと工夫されています。

1年生になって音読の宿題がだされるようになり、私はこの「にほんごであそぼ」を参考にしています。
・じゅげむ
・私と小鳥と鈴と
・雨ニモマケズ
・こころよ

「じゅげむ」は暗記するのが速く、空で唱えられるようになっていました。
雨ニモマケズもほぼ完璧です。

今は親子で「ごもじもじ」にハマっています。
これは5・7・5で文章を作ります。季語を気にせずに作る俳句です。
必死に指をおって、ああでもない、こうでもないと考える娘の姿がまたかわいらしいです。
たくさん考えて、NHKに投稿しようを合言葉にがんばっています。

大人が見ても楽しい番組だと思います。
ご興味が湧いた方は一度みてみてくださいね


コメント
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