生活面で夫である私の親父の介助を受けている要介護3の母親ですが、このところ食事の速度が遅くなり、排便や排尿も認識しなくなってますます手が掛かるようになって来ました。
今日は私が会社にまだいた19時頃に妻から携帯にメールがあり、今日は特に親父を手こずらせているとのことで、私はいつもより一時間半くらい早めに帰宅することになりました。
帰宅前の状況報告からは、夕食前に失禁があってシャワーを浴びることになり、その時に親父にいつものように注意されたことが母親の機嫌を損ねたらしく、夕食の間は茶碗やお椀の中身を箸でかき回していただけで一切食事を口に運ばなかったとのことで、それではと箸を取り上げて代わりに口へ運ぼうとすると頑として口を閉じたまま一口も口に入れさせないとのことでした。
親父は結局食事をさせることを諦めて、私が戻って来てからは叱るように言い聞かせていたのでしたが、母親は聴く耳をもたない風で椅子に座ってうつむいたままでした。
母親は以前のような麻痺が出ている訳でもなく、生活面で親父に注意ばかりされているもので、ふてくされてしまって反抗的な態度を取り続けているのですが、私は親父と同じように接する訳にもいかず、親父が一生懸命世話をしていれていることや、寝たきりにしないための促しや叱りであることを子供に言い聞かせるようにして伝えました。
親父は私が母親に話し掛けているのをじっと見ていましたが、私の役目は親父が母親のことを自分一人で抱え込まないように配慮することですので、それは親父に伝わったと思っています。
後で覗いたら母親は寝る身支度の介助を親父から素直に受けていましたので、私の言うことも少しは伝わったのでしょう。
それぞれに諦めたり、自分を納得させていないとやっていけないのですが、どうしても爆発してしまうこともあります。
爆発とその後に続く私の説得は、両親がそれぞれにに自分を納得させるために必要な儀式なのでしょう。
今日は私が会社にまだいた19時頃に妻から携帯にメールがあり、今日は特に親父を手こずらせているとのことで、私はいつもより一時間半くらい早めに帰宅することになりました。
帰宅前の状況報告からは、夕食前に失禁があってシャワーを浴びることになり、その時に親父にいつものように注意されたことが母親の機嫌を損ねたらしく、夕食の間は茶碗やお椀の中身を箸でかき回していただけで一切食事を口に運ばなかったとのことで、それではと箸を取り上げて代わりに口へ運ぼうとすると頑として口を閉じたまま一口も口に入れさせないとのことでした。
親父は結局食事をさせることを諦めて、私が戻って来てからは叱るように言い聞かせていたのでしたが、母親は聴く耳をもたない風で椅子に座ってうつむいたままでした。
母親は以前のような麻痺が出ている訳でもなく、生活面で親父に注意ばかりされているもので、ふてくされてしまって反抗的な態度を取り続けているのですが、私は親父と同じように接する訳にもいかず、親父が一生懸命世話をしていれていることや、寝たきりにしないための促しや叱りであることを子供に言い聞かせるようにして伝えました。
親父は私が母親に話し掛けているのをじっと見ていましたが、私の役目は親父が母親のことを自分一人で抱え込まないように配慮することですので、それは親父に伝わったと思っています。
後で覗いたら母親は寝る身支度の介助を親父から素直に受けていましたので、私の言うことも少しは伝わったのでしょう。
それぞれに諦めたり、自分を納得させていないとやっていけないのですが、どうしても爆発してしまうこともあります。
爆発とその後に続く私の説得は、両親がそれぞれにに自分を納得させるために必要な儀式なのでしょう。