ヒロシの日記

たくさんの人たちの幸福を願いつつ、常に自然な生き方を望む私の日記です。

直売所の畑で続けていた「小糸在来」の植え付けが終りました

2018-08-02 19:55:37 | 農産物直売所
ここには書けませんでしたが、この小糸在来の補植については、暑さの中での苦労以外にも色々とありました。

一番思い出深かったことは、今迄直売所で何回顔を合わせても一度も口をきいてもらえなかった、ある生産者の方と親しくなれたことです。

私は今迄その方の雰囲気から、私のようなよそ者に対する嫌悪感を感じ取っていました。

直売所に入った当初から私は、私自身が生産者として他の方々の競合相手でありよそ者であることを認識していましたし、ルールを逸脱した理事長の強権で入会を許されたことを負い目にも感じていました。
しかしその生産者の方は、暑い中で植え付けをしている私を心配して下さり、ペットボトルの水とお菓子を差し入れて下さいました。
しかもご自身が出荷されている「梅酢」まで付けてです!

私はその日のことを一生忘れることはないでしょう。

 

手前から奥に連なるラインの多くは今回の補植によるものです。

 

植え付けを始めるころはまだ真っ直ぐに立っていた稲穂は、首を垂れるようになりました。


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