明日の出荷のために暗くなってから大根を収穫しました

明日は雪が降るとの予報が出ていましたので、今日抜いたものを明日確認してから整えて出荷するつもりです。

もちろん今の時期の夕方５時を過ぎてから、暗い畑で大根を抜くなど初めてのことです。

　

持ち帰る分のコンテナの途中経過です。

　

これは無料野菜にするものです。
虫食い穴や獣につけられたと見られる傷が目立ちます。



大根にこんな深い傷を付けた獣と畑で出会いたくはありません。

　

今日堀り上げたものの全てです。

　

無料野菜は、直に並べてみました。

自家作種ジャガイモの状況です

今シーズンの春作ジャガイモについては、最初に植えて最初に収穫するインカのめざめは、直売所に卸しているものと同じ調理用を種にして栽培する予定ですが、それ以外については自家作で秋作のさやあかね、レッドムーン、グラウンドペチカなどを種にしようと予定しています。

秋作のジャガイモで、種芋用として選別したものの全てです。

　

これはさやあかねです。
１０キロくらいあります。

　

これはレッドムーンです。
これも１０キロくらいです。

　

これは私にとっては希少種のノーザンルビー、シャドークイーン、ジャガキッズパープルなどです。
植えた量が少なかったことで収量も少なかったのですが、しっかり管理していればもっと確保出来たのにと悔やまれます。
しかし、ノーザンルビーの秋作でこれほど大きいのが出来るとは驚きです。

　

これはインカのめざめです。
植えた量よりも収量の方が少ないので成功とは言えませんが、小さな秋作の種芋でどのくらい育つか試してみたいと思います。



このくらいの大きさは２Ｓサイズです。
これを春作のためにまるごとで植えても、Ｍサイズくらいのものが収穫出来ることは分かっています。

ジャガイモは、追加で約１.２アール分の植え付け準備に入りました

ここは４～５年くらいジャガイモを作り続けていますが、特に連作障害的なものは感じないので、そのまま連作を続けています。

しかし今年初めてその畑の一部でジャガイモを作らずにソラマメを植えていますので、その結果次第ではジャガイモ一辺倒から脱することが出来るかも知れません。

　

今日の作業のメインは、サツマイモを収穫した後の蔓葉を片付けることでしたが、ここでは畑に溝を切ってその溝に枯れたサツマイモの収穫残渣を押し込むことにしました。
溝に押し込まれたサツマイモの収穫残渣は、その上から堆肥と米糠を混ぜたものを振り撒くことで分解が促進されて早く土に還って畑の土が改良されます。

　

サツマイモの収穫残渣を片付けた後はミニ耕運機を一往復かけて、次に続く植え付けの準備をしやすくします。



溝に押し込んだサツマイモの収穫残渣は、その上から防草シートをかけておきました。
当初は土をかけておく予定でしたが、こうすると分解が進んだ残渣を後から取り出して利用することが簡単になります。