1月30日の記事の続きです。
インカのめざめは、数年連続してインカのめざめを栽培していた場所で、今年も連作で栽培します。
1月30日には予定地に堆肥と苦土石灰を撒き、その後にホンダのこまめをかけましたが、今日は残りの
米糠と鶏糞を撒いてから、またこまめをかけました。
米糠と鶏糞を撒いた後です。
ホンダのこまめを1往復半かけて、インカのめざめの植付け準備が完了しました。
種芋の状況です。
12月27日に到着したインカのめざめの20キロを、1月20日まで保冷剤を用いた保冷箱に収納して
0~5℃で管理し、その後保冷剤を取り出して常温での保管中に芽が出たものを種にします。
種芋を常温の発泡スチロールの箱の中で保管すると芽が出で、箱の中の温度が室温より高くなりますが、
これはジャガイモの呼吸熱によるものです。
小さいサイズ(多分S~M)の芋を切り分けました。
50グラム未満は、切らずに植えます。
それ以上は2つに。
右側のトレイは、入数が同じものを3段に重ねてあります。
大きいサイズを切り分けたものです。
2L以上が混ざっていましたので、4つ以上に切ったものが多いのですが、芽数を少なく出来る利点があっても
きちんと育つかどうかが不安です。
種芋を収めたトレイはポリ袋に収納して、切り口が乾くまで置きますが、出た芽や根が乾かないように
袋の中に水を撒いて中の湿気が高い状態に維持します。
明日は追加で40キロ入荷しますので、そのうちの20キロくらいは種芋にする予定です。