尿素を与えたのは直近で5月10日ですが、与え始めたのは4月12日からで、通算3回与えています。
5月10日の状況です。
尿素を与えるのは草丈を高く葉を大きくするためですが、トウモロコシの場合はこの草丈が高く葉が
大きいほど雌穂が大きく太くなるからです。
尿素を与えるのは栄養素の窒素分(N)を与えるためですが、調合した化成肥料を用いないのは他の
栄養素であるKやPは元肥で十分に与えてあるので、必要がないからです。(追肥で与えることもありますが)
肝心な尿素を与えるタイミングですが、トウモロコシが育っている畑やプランターの土の表面が湿気て
いる時に薄緑色になっていない場合です。
チッソ系の栄養素が十分であれば、土の表面が薄い緑色になっているので分かります。
直売所の収穫イベント用に育てているトウモロコシの畑の土は乾いている時以外は常に薄い緑色でした。
そして収穫する穂は、早生種の「味来」なのにスーパーで売っているどのトウモロコシよりも長くて太いのです。
今日の状況です。
強い雨と風で傾いてしまっていますが穂がまだ出ていないので、そのままにしておいても元通りに
立ち上がります。