
今年も「OSAKA光のルネッサンス」が開催されています。
マイミクのブログを拝見すると、昨年とあまり変わった様子がないので興味が湧いてきません。
念のため公式サイトを開くと、「光のSTAGE NIGHT」というライブが開かれるとあります。
23日の祝日には、FMCOCOLOがスペシャルライブと称して、お勧めのアーティストが出演するそうです。
ざっと出演者を見ると、知らないアーティストばかり。
知らないままの方がワクワクするような気がして、予備知識なしで行くことにします。
場所は、中ノ島の西側にある大阪市立科学館横の広場です。
今年は会場が二つになって、西に「WEST LIGHT PARK」が設けられたのです。
ライブは6時から8時半までなので、それまでにイルミネーションを撮影しようと5時に着くように家を出ます。
ところが、思っていたほどのイルミネーションがありません。
雪だるまのイルミネーションとビルの壁にレーザー光線で描く「ウォールタペストリ」が目を引く程度。
他には、メインとなる砂の彫刻が出品されているくらいです。
会場前の街路樹のイルミネーションの方が綺麗です。






楽しみにしていただけに、ガッカリです。
写真撮影は、10分もあれば十分でした。
身が入ってなかったのか、帰ってから撮った写真を見るとブレていたり、露出オーバーだったり散々です。
ライブ開始まで1時間もあります。
ワールドフーズの屋台がたくさん出ているので、それを眺めて時間を過ごします。
豚まんのような物と東南アジアのラーメンを食べますが、お味の方は・・・
暗くて食べている中味が見えないのは、何とも・・・



特設ステージから音が聞こえてきました。
簡単なリハーサルをしているようです。
ジャズライブだと思ってきましたが、そうじゃなかったようです。
どうやら、ジャズライブと早合点をしたようです。

GEOFFREYの音合わせの様子
ライブは写真撮影禁止でした
3組の音合わせを見ていると実力が分かるような気がしました。
ANNA&GEOFFREYは、3分ほどで終了です。
マイク2本の音量をチェック、エフェクターの量をチェックします。
次に、5曲の演奏の音量のチェックをしますが、1曲3秒で終わりです。
ライブ経験が豊富であることが見ていて感じました。
この二人のライブは聴かなくては!と思ってパンフを見たら、最後の演奏でした。
ライブは、5組が30分間づつ演奏をします。
1)BE BORM(フォーク)
2)EMI MARIA(R&B)
3)ザッハトルテ(異色トリオ)
4)真依子(琴+歌)
5)ANNA GHOLSTON & GEOFFRY GEMS(POPS)


1)は、食事中でほとんど聴いていません^^;
2)EMI MARIAは、パプアニューギニア生まれの神戸育ちで、ファーストアルバムを11月にだしたそうです。
小柄な体系ですが、ダイナミックな歌い方です。
3)のザッハトルテは、チェロ、ギターとアコーデオンの組み合わせのバンドです。
歌はありませんが、楽しい演奏です。
嫌なことがあっても吹き飛ばしてくれそうな演奏です。
お話も楽しいし、演奏も盛り上がりました。
CDを買ってもいいかなという気になりました。
京都が活動拠点なので、機会があったらライブへ行きたいです。
4)の真依子は、お琴を弾きながら詩を歌います。
見た印象や声がさわやかで素敵でした。
上手いとは言えないかもしれませんが、自然の風景を連想するような心地よい歌でした。
清々しいという言葉が似合う女性でした。
5)のANNA GHOLSTON & GEOFFRY GEMSは、抜群の歌唱力でした。
姉と弟の兄弟で、息もピッタリ。
音楽に合わせて自然と身体が動きます。
やはり、今日一番の歌でした。
関西弁バリバリのトークも楽しいかったですね。
帰ってから、ネットで検索をかけましたが、GEOFFRYがDJの関係でヒットするだけです。
音楽ではヒットしません?
あれだけ歌がうまいので、レコードを出していて当然です。
時間を見つけて、もう一度調べてみることにします。
寒い中でしたが、初めて聴く歌や演奏に満足しました。
でも・・・室内で椅子に座って聴くのが一番でしょうか!