雲の中に朝日が出てきました。 太陽が顔を出すと、雲がとけるように消えました。
今日は、九州最後の日(8月5日)です。
夕方の別府発のフェリーで、大阪へ帰ります。
朝起きると、雲の中です。
6時を回っているのに、薄暗いです。
こんなんじゃ写真は撮れないと判断して、散歩にも行かずウトウトしてました。
キャンプ場の管理人から、今日は雲海が出ていていたと聞きます。
キャンプ場は雲の中でしたが、少し上に登ると雲の上に出たそうです。
悔しいです。
雲海の写真を撮りたいと思っていただけに、こんな良いチャンスを逃がしたのが残念です。
テントの撤収作業です。
テントが雨に濡れています。
外側だけじゃなく、テントの裏側にも水滴が一杯です。
幸い8時前には雲が取れ、太陽がさしてきます。
帰ってからもう一度乾かすのは面倒なので、完全に乾かしてから収納します。
出発は9時過ぎにになりました。
ライダーが必ず訪れるという「大観峰」へ行きます。
時間があるので、阿蘇を周回してからでもよかったのですが、次回訪問の楽しみに取っておくことにしました。
大観峰は360°の展望ができる場所です。
あいにく霞がかかったようで視界が悪く、折角の眺望が生かされません。
それでも爽やかな風が吹き、目線の下側に視界が開ける景色を見るのは気持ちがいいものです。
動くのが嫌になります。
ここでゆっくりすることにしました。
ジャージー牛乳で作るソフトクリームが売られています。
350円と高めです。
美味しいと聞いたので、食べることにします。
う~~ん、甘くなく、クリーミーで美味しいです。
「大阪からですか?」とか
「ここまでバイクですか?」などと 話しかけられます。
犬を連れたおじさんは、バイクに乗るのが夢だったけど、達成できなかったと言います。
やまなみハイウェイも良いけど、地元のライダーは交通量の少ない「ファームロード」を走ると聞きます。
遠回りになるけど、こちらを走ることにします。
確かに交通量は少なかったけれど、景色がよくて気持ちよく走れるのはやまなみハイウェイの方だと思います。
いたるところから自然に吹き出る温泉
(ファームロードを繋ぐ地道)
由布岳
湯布院を通って、別府に向かいます。
時間は十分にあるのに、気ぜわしい気になります。
バイクが故障したら・・・とか、転倒したら・・・とか考えてしまいます。
二人とも、時間に余裕がないとだめなようです。
18時50分発のフェリーなのに、16時には到着です(笑)
フェリーに乗るバイクは、全部で6台だけでした。
2等席はガラ空きだと思っていたら、意外と混んでいます。
自由席ではなく、指定席でした。
北海道へのフェリーのように、小部屋に別れた自由席がいいですね。
隣に変な人が来たら最悪です。
少し高めだけど、特二等席がいいかもしれません。
寝るまでの時間は、くつろげるロビーで過ごしました。
朝、明るくなる頃に明石大橋の下を通過しました。
今回、4泊の楽しいツーリングになりました。
久しぶりに赤影さんに会えたし、
もっと走りたい!と思う快走路が一杯あって、
締めくくりに相応しいサプライズもあって、
思い出に残る旅となりました。
さ~て、今度はいつ来ようかな(笑)