サベージの車検に行ってきました。
2年前の車検では、後輪フットブレーキの戻りの悪さを指摘されたした。
親切なバイク屋さんのおじさんに助けられて、どうにか16時ギリギリに通ったことを鮮明に思い出します。
エンジンからオイル漏れがあります。
そのままでも乗れますが、黒いオイルが汚らしいです。
これからも、ずっ~と乗るのでガスケットの交換することにします。
アメリカン関係のHPでは、エンジンの上と下の2箇所にガスケットがあり、上の方なら簡単に交換できるとあります。
マイバイクを見ると、上の方からオイル漏れです。
いつものスズキ販売店で、ガスケット等の部品を注文します。
ガソリンタンク、バッテリー、キャブレターなどを外します。
エンジン上部とフレームをつなぐボルトを抜き、ヘッドを分解に入ります。
ボルトが一杯あって、どれを外せばよいか、見当がつきません。
整備マニュアルには書かれていません。

これボルトを外したら、ヤバイんちゃうかな?
カムチェーン外さないでヘッド外せるの?
など、考えれば考えるほどわからなくなり・・・素人いじりの範疇ではないと実感。
元に戻して、ショップに依頼します。
1週間くらいでできるとの話です。
・・・ところが、面倒な作業と部品調達の関係で1ヶ月もかかりました。
費用も4.5諭吉も掛かったのが、誤算でした^^;
9月はじめに車検が切れるので、最後の夏休みを使ってユーザー車検です。
付けてあるマフラーはブラス・マフラーと言って、楽器に使われている真鍮で作られています。
歯切れの良い音が魅力です。
使い込むほどに音が良くなってきたように感じます。
車検は通らないそうなので、ノーマルマフラーに替えます。

後輪のドラム式のブレーキが鳴くし、利きも悪くなっているので、ブレーキシューをついでに交換します。
ガレージが暑いので、汗がしたたり落ちます。
ショップに任せれば安くで取替えできますが、自分でできるところはやってみようと思うのです。
特に、このサベージには特別の思い入れがありますから・・・
触っていると、今まで以上に愛着がますように思います。
ヘッドライトなどのバルブの点検を済まして、出発です。
スピードメーター確認は、ガーミンのGPSで行います。
タイヤ幅が純正よりもワンサイズ大きいけど、スピード計はピッタリです。
あとは、光軸検査だけが心配です。
駄目だったら、近くに調整してくれるところがあるので、問題はありません。
早めに行って受付を済ませます。
軽い食事をして、検査ラインに行くとバイクは1台も止まっていません。
検査開始の1時になってみると、一つのショップが持ち込んだ数台のバイクがあるだけです。
少ないと、ジックリと見られるかも?
優しそうな感じの検査員です。
そばに来て、検査の方法を教えてくれながら進めます。
これまで一度も見られなかった「ハンドルロック」を指示されて、慌てましたが・・・
ラインに入って、ブレーキ・スピードメーター・光軸と検査が順調に進みます。
一番でスムーズだったので、検査が終わったのは1時3分でした。
緊張の3分間一本勝負は、勝利?のうちに終わりました。
自賠責保険や重量税などを含めても2万円ほどです。
これで、また2年間乗れます・・・嬉しい!

このあと、親友と飲んだコーヒーは格別でした。