母の葬儀に帰った田舎。
もう一つの懐かしい味に出会った。
「通夜」の日。
ついに母のご遺体が自宅からの出棺する時間になった。
「自宅出棺」16時~
妹と私はそれぞれ母の位牌と遺影写真を持ち、ご遺体になった母と一緒に霊柩車に乗り、葬儀場に向かった。
霊柩車は、母が幼少期~青年期~中年期に活躍の場所にしていた海沿いの地域を巡り、葬儀場へ行ってくれた。
周布→長浜→熱田→浜田と、それぞれの地で活躍していた母の姿を思い出し、妹と思い出話をしながら車は進み
その間、左側にはずっと海が見えていた。そしてこれまた海沿いの葬儀場にやっと到着した。
我々が到着すると、自宅出棺後まっすぐ葬儀場へ行った他の親族達は、遺族控え室で待っていた。
到着した母の遺体は、今夜の通夜が始まる直前まで、遺族控え室で我々と一緒に待機することになった。
16時半~19時「通夜」までの約2時間半。
この間、遺族はずっと控え室で待機タイムとなる。
この間は、ちょっとした遺族の親睦お茶タイムとなる。
事前に妹と買っておいたお茶菓子を並べ、コーヒータイムへ~
と、今回、この茶菓子に加えて
親戚のおばさんの一人が「2時間半の待ち時間は、ちょっと長くて小腹が空くだろう」と
「塩むすび+お煮しめ」を作って持参して下さった。
これが、大変に美味しくて、皆、吃驚した。
中でも「ゼンマイ・煮しめ」と「干し大根・煮しめ」は絶品で、懐かしい郷里の味だった。
小さい頃、祖母が作っていたお煮しめの味なのだ!!
「塩むすび」もお米そのものが、めちゃくちゃ旨い!!
更に、自家製お漬け物(大根)がいい感じに仕上がっていて、めっちゃ旨い!!
自家製「奈良付け」も絶品で、2つの漬け物の存在が、ご飯のお供に最適!!
皆で美味しく頂きながら、
いつしか「ゼンマイ・煮しめ」「干し大根・煮しめ」の美味しい作り方を教わる
「美味しいお煮しめの作り方レクチャータイム」となった。
母のご遺体の前で、親戚のおばさん、おじさんたちと「心のこもった手作り田舎料理」に舌鼓を打ち、
ワイワイ和やかに談笑できた「通夜待ち時間」になった。
これも、生前の母が繋いでくれた親戚との人間関係のお陰です。
母に、感謝します。
母にも食べさせたかったおばさん手作りての「お煮しめ・塩結び・漬け物」
もう一つの懐かしい味に出会った。
「通夜」の日。
ついに母のご遺体が自宅からの出棺する時間になった。
「自宅出棺」16時~
妹と私はそれぞれ母の位牌と遺影写真を持ち、ご遺体になった母と一緒に霊柩車に乗り、葬儀場に向かった。
霊柩車は、母が幼少期~青年期~中年期に活躍の場所にしていた海沿いの地域を巡り、葬儀場へ行ってくれた。
周布→長浜→熱田→浜田と、それぞれの地で活躍していた母の姿を思い出し、妹と思い出話をしながら車は進み
その間、左側にはずっと海が見えていた。そしてこれまた海沿いの葬儀場にやっと到着した。
我々が到着すると、自宅出棺後まっすぐ葬儀場へ行った他の親族達は、遺族控え室で待っていた。
到着した母の遺体は、今夜の通夜が始まる直前まで、遺族控え室で我々と一緒に待機することになった。
16時半~19時「通夜」までの約2時間半。
この間、遺族はずっと控え室で待機タイムとなる。
この間は、ちょっとした遺族の親睦お茶タイムとなる。
事前に妹と買っておいたお茶菓子を並べ、コーヒータイムへ~
と、今回、この茶菓子に加えて
親戚のおばさんの一人が「2時間半の待ち時間は、ちょっと長くて小腹が空くだろう」と
「塩むすび+お煮しめ」を作って持参して下さった。
これが、大変に美味しくて、皆、吃驚した。
中でも「ゼンマイ・煮しめ」と「干し大根・煮しめ」は絶品で、懐かしい郷里の味だった。
小さい頃、祖母が作っていたお煮しめの味なのだ!!
「塩むすび」もお米そのものが、めちゃくちゃ旨い!!
更に、自家製お漬け物(大根)がいい感じに仕上がっていて、めっちゃ旨い!!
自家製「奈良付け」も絶品で、2つの漬け物の存在が、ご飯のお供に最適!!
皆で美味しく頂きながら、
いつしか「ゼンマイ・煮しめ」「干し大根・煮しめ」の美味しい作り方を教わる
「美味しいお煮しめの作り方レクチャータイム」となった。
母のご遺体の前で、親戚のおばさん、おじさんたちと「心のこもった手作り田舎料理」に舌鼓を打ち、
ワイワイ和やかに談笑できた「通夜待ち時間」になった。
これも、生前の母が繋いでくれた親戚との人間関係のお陰です。
母に、感謝します。
母にも食べさせたかったおばさん手作りての「お煮しめ・塩結び・漬け物」
読ませていただきました。
いくつになっても母の存在は大きいです。
外で見かける老婆の姿をみると母と重なります。
お疲れがでるころだと思いますので、お身体ご自愛くださいね。
合掌
コメントありがとう御座います。
少し前に、お母さまをpoohさんも亡くしておられましたね。前にブログでその記事を読ませていただき、いつかその日が私にも来るんだろうと身につまされておりました。
改めて母の存在の大きさを感じます。
やっと元気になり、気力が回復してきました。
このように同じことをしてこられたことでしょう
そして今度はその親戚の皆さんがお母様の
代わりを・・漬物の漬け方、煮しめの
作り方
いろんな秘伝を教わってくださいね・・
とお母様がhitareriさまご姉妹に遺言を・・
このようなこと、次の法事に・・数回繰り返して
伝承をしっかり聞いておきなさいよ・・と
お母様の声が聞こえそうて゛す