安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
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国は今こそ貨物列車迂回対策を!

再販制度は崩壊するか?

2006-02-14 23:07:34 | IT・PC・インターネット
小寺信良さんのブログで再販制度が取り上げられている。

先日も青春のうたBest Collectionの項で、CDとして売ればアルバム3,000円、シングル1,000円になるものが、書籍扱いになったとたんにその縛りがなくなって自由に価格設定ができるというところに再販制度の矛盾がある、と指摘しておいた。
今回の小寺さんの記事によって、同じ音楽でもCDが再販制度の対象になるのにDVDが対象にならないことが判明した。これはますますおかしいぞ。

そもそも最大2時間で映像付きのDVDが3,000円とか4,000円で売られているのに、最大74分で音声しかないCDアルバムが3,000円という時点で経済学の原則に反している。CDメディアとDVDメディアとの価格差を考えても、原価が安いCDの方が安くて当たり前だが現実にはそうなっていない。

そういうわけで、CDはそろそろ再販制度の対象から外してもいいのではないだろうか。
消費者の好みが細分化し、1億の日本国民がいれば好みも1億通りという状況になりつつある中で、何が売れ何が売れないかもわからない、あるいは事情通のレコード会社の手でマーケティングをしてみても雲をつかむような結果しか得られないというのであれば、家電のようにオープン価格にするか、価格表示はあくまでもメーカー希望価格として販売する手もあると思う。

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