安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

公共交通と原発を中心に社会を幅広く考える。連帯を求めて孤立を恐れず、理想に近づくため毎日をより良く生きる。

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ローカル鉄道に国・自治体・住民はどう向き合うべきか(月刊『住民と自治』 2022年8月号掲載)
核のない未来を願って 松井英介遺稿・追悼集(緑風出版)

●安全問題研究会が、JRグループ再国有化をめざし日本鉄道公団法案を決定!

●安全問題研究会政策ビラ・パンフレット
こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

我思う、故に我あり(?)

2006-02-09 22:38:52 | その他(国内)
またまた西正さんのブログで、テレビにおける中央と地方の格差についてホットな論争が繰り広げられている。
しかし、私の目から見れば、たかがテレビごときでなぜこんな大騒ぎをしているのだろうという気がしないでもない。

私なんかは、スポーツ中継とニュース・報道番組以外、テレビなんてほとんど見ない。朝はNHKの「おはよう日本」を時計代わりに流しておき、家を出るときに消すとそのまま寝るまで一度もテレビのスイッチを入れないなんてこともザラである。
見ない理由はただひとつ、「面白くないから」だ。

まぁこんな言い方をしちゃナンだが、そもそも戦前までの日本人はテレビのない時代を生きていた。明治までの日本人はラジオもない時代に生きていたし、江戸時代は新聞もない時代だったが人々がそれで困るなんてことはなかったのだ。
テレビに限らず、存在することが当たり前になってしまうと、それがない生活を想像できなくなる。件のブログのコメンテーター達はテレビがあることを前提にあーでもないこーでもないと議論し、逆ギレ気味の人もいるようだが、「テレビなんてなくたって生きていけるさ」くらいに悠然と構えて、一歩引いてみることをお勧めする。
世の中の全ての存在を疑ってみて、その結果思惟する自分自身の存在だけはどうやっても否定しきれないと悟り、「我思う、故に我あり」の名言を残した哲学者ではないが、そうすることによって今まで見えなかった新たな境地が開けるかもしれないではないか。

要するに何が言いたいかというと、「いい加減頭冷やせよ」ってコトだ。

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