お手つき放置品M4A3 105mmの組立を再開します。
▼今回は、タミヤのキットでは省略されている部分に少し手を入れました。
写真は今回の作業終了時の状態です。
▼タミヤのM4A3 105mmガン・トラベリングクランプは取り付け位置、形状とも実車とは異なっています。
写真のサスペンションはHVSSですが、キットと同じVVSSタイプでも同誌で同様のガン・トラベリングクランプとなっています。(グランドパワー2013年7月号別冊 M4シャーマンVol.2 M4A3より)
ガン・トラベリングクランプについては修正するのは面倒なのでスルーしました😅
▼前方の荷物置き用の板はキットに付属していますが、その板を支えるパーツをプラ板0.2mmと0.1mmで簡単に自作しました。
▼ディファレンシャルカバーは鋳造肌が再現されていますが、さらに荒い感じにしたかったのでラッカーパテで荒らしています。
▼車体側面下端にはサンドシールド(サイドスカート)取り付けレールがモールドされていないので、プラ板0.2mmを幅2mmに切り出して貼り付けました。
取り付けビス穴はピンバイス0.5mmで6.5mm間隔で空けています。
▼定番の水抜き穴を0.5mmピンバイスで開口しておきます。
黄色(燃料)・青色(冷却水)注入孔キャップの保護リング部に空けています。
▼これも定番の鋳造肌の追加作業。ラッカーパテで荒らしました。
今回はここまでです。次回は米軍車両ならではの積載物の選定と積み込みをしていきたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
サイドスカート取り付けレール、水抜き孔、どれも「エ~そんなの有ったの!?」の世界(恥)
でも、再現されると「そりゃ要るよね」と納得です。
やっぱり実車リサーチは欠かせませんね(^^;
こうやって、素のキットに一味も二味も加えていって、あの傑作が出来るんだと納得しました。
まさしく「神は細部に宿る」ですね。
水抜き穴は知っていたのですが、サイドスカート取り付けレールは、以前購入したモデルアート誌別冊の「タンクモデリングガイド M4シャーマン」を参考にしています。
あとはグランドパワー誌のM4シャーマン系を漁ってみました。
基本姿勢は素組ですけど、とりあえずできる範囲で手を入れてみました。
サイドスカートレールは私も今回が初めてでです。
水抜き穴は簡単に出来て、ウエザリングで汚水ダレも表現できるのでやった効果は出ると思います。
資料本を見て出来そうなところは手を入れました。
キットの足りないところをちょっと修正してみる、このあたりも模型を作る楽しさだと思います。
次は塗装をどういう工程で進めるか、思案中です。
確実にクオリティアップしますね。
続きも楽しみです。
鋳造肌の再現、これは効きますよね。
スーパーシャーマンを組立て中なのですが、この作業をすっかり忘れていたのを思い出しました。
まだ間に合うのでなんとかしようと思います。
ところでこのキットの砲手用ペリスコープは開状態に出来るんですね。もしかしてドライバー用も?。
タミヤさん!、なんで全てのシャーマンキットにこれやってくれないんでしょうね?。
スーパーシャーマンはちょっと細工しようと思ってます。
身近にあるもの(プラ板やラッカーパテ)でお気軽ディテールアップです。
それでも自分だけのオリジナルが出来て楽しいです。
鋳造肌は一応されているようですが、物足りなくていつもパテで追加してしまいます。
ソ連戦車は鋳造肌が荒いので、きっと思いっきり付けちゃうと思います。
改めてキットを確認しました。ホント、砲塔の2つは開状態になってました。
組設を見たら砲塔用のペリスコープとカバーのパーツがちゃんとありますね。
車体のビッグハッチは残念ながら閉状態の一体成形です。
ここに関してはスーパーシャーマンと共通みたいですね。
ペリスコープの細工はすごく効果が出ると思います。
こちらは、機銃手はハッチの上に座り、ドライバーはハッチを開けて上半身を出しているので細工なしで済ませてしまいます😅