IV号D型の完成がいよいよ近づいてきました。
今回は車体、装備品への錆付け、フィギュアの塗装を行いました。
▼装備品の金属部分の塗装はベース色としてダークグレイを塗っていました。その作業はこちらです。
今回はそのベース色の上に塗装しました。若干錆が出ている感じに塗装してみました。
▼▲Vic Hobbyのガンメタルをベースとして塗り、その上にラスト色をランダムに塗っています。
ミディアムラストを一番広い範囲で塗り、ダークラストを点付け、ライトラストをエッジ中心に塗っています。
専用薄め液を使ってブレンディングを試みましたが、アクリル系塗料なのでエナメルほど自然な感じにはなりませんでした。
それでも個人的に出来は満足しています😄
▼Vic Hobbyはタミヤより乾きが遅く伸びが良いので筆塗りがとてもやり易いです😄
塗装面上で異なる色を置いても急激に混ざるわけでもないので、微妙な色合いを出すケースにも向いていると感じました。
▼車体上に少し錆を追加しました。
油彩バーントシェンナを使い、チッビング部分をメインに点付けしてターペンタインで周りをぼかしていきました。
パネルのエッジ部分には少し広めにつけて変化をつけました。
▼コマンダーを塗装します。
キットはフランス戦仕様なので、ベレー帽スタイルの初期の軍装です。
戦車兵の軍服は、タミヤXF-1ブラック:3+XF-50フィールドブルー:1をクレオスラッカー溶剤で薄めてエアブラシしました。
肌色は、タミヤラッカーLP-66フラットフレッシュをエアブラシ塗装しています。
フレッシュのはみ出した部分は、軍服で使った塗料を筆塗りで修正しました。
▼いきなりですが、完成写真です。
細部の塗り分けはVic Hobbyをメインに使いました。
顔はフレッシュをベースにハイライト1とシャドウ1でハイライトとシャドウ処理をしました。
瞳はブラック+ホワイトでグレーを作って書き込みました。眉毛はタミヤアクリルXF-10フラットブラウン、口はタミヤアクリルXF-9ハルレッドです。
シャツはユニフォームグレイドイツ、ヘッドホーンコードはレザーブラウン、ベルトバックルはクロームシルバー、ベルト・ヘッドホーン・ネクタイはブラックで塗りました。
服のハイライトはブラック+ホワイトでグレーを調合して塗っています。スミ入れは油彩バーントアンバーを使いました。
今回はここまでです。車体、フィギュアにつや消しクリアーをかけて次回は完成写真をアップしたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
実物よりきっとリアルだと思います。
今回の錆は以前と違うやり方でつけてみました。
お褒めいただき、大変嬉しいです。
今回のOVM類の錆表現、もう素晴らしいとしか言いようがないですね!
我が家の工具類とクリソツです、手入れしていないのがバレバレですけど(^^;
特に左側面のバールとレンチが一緒になったような工具の錆加減には感動しました。
錆が出始めた感じが本物そっくりです\(^0^)/。
ありがとうございます。
それにしましても、拡大写真を見れば見るほど「スゲェ~~」って叫びそうになります。
どの写真を見てもまるで本物の車体を見ているようです。
木箱や木の棒の木目なんかも凄いですよ。
工具の金属部分の細かいサビ表現もビックリです。😲
私も次に戦車や軍用車両を作るときはこれを目標にさせて頂きます。(できるかどうかは別ですが・・😓)
>今回のOVM類の錆表現、もう素晴らしいとしか言いようがないですね!<
ありがとうございます。お褒めのお言葉、たいへん嬉しいです。励みになります。
>特に左側面のバールとレンチが一緒になったような工具の錆加減には感動しました。
錆が出始めた感じが本物そっくりです\(^0^)/。<
侵攻が始まったばかりなので、本当はこれほど錆を付けて良いものかとも思いました。
ただ、今回どうしても錆付けをトライしてみたかったので今後に向けての練習も兼ねています。
本物そっくりと言っていただき、やった甲斐がありました。ありがとうございます。
工具類の錆、車体の部分的な錆表現の作業でしたので、その部分をアップで乗せました。
お役に立てて嬉しいです。
>木箱や木の棒の木目なんかも凄いですよ。
工具の金属部分の細かいサビ表現もビックリです。😲<
ありがとうございます。錆表現は、クラキンさんに教えて頂いたVic Hobbyの塗料のおかげです。
金属部分のベースとして塗る塗料もVic Hobbyのガンメタルに替えて効果がでました。
木箱、柄の木部分はタミヤアクリルで塗りました。
Vic Hobbyのタン、バフ、レザーレッドなどを追加で購入したので、次回の木製部分はVic Hobbyで塗りたいと思います。
海外製品のファレホが人気ですが、私はVic Hobbyで十分対応できると感じています。