雷電は合わせ目の処理が発生してしまったので先に燃料供給車の塗装をします。
▼サーフェイサーを吹いて、車内の塗装をします。
基本色を陸軍用のカーキとして車内を塗装しました。
ドラム缶も陸軍の時と同じにカーキで塗装してしまいました。
▼タミヤアクリルで座席をブラウン、ハンドル、シフトレバー、ペダルをブラックで筆塗り。
▼運転席部分をボディに接着し、塗装に備えてフロントガラスのクリアパーツをマスキングゾルでマスキングしておきます。
車内にはティッシュを詰め込みました。
▼基本色のネービーブルーにブラックを足してシャドウ吹きをしておきます。
シャーシを含む足回りは全面をシャドー色で塗装しています。
▼1/72なので基本色を少し明るめにします。ネービーブルーにホワイトを少し足してエアブラシしています。
その際、意識してシャドウを残すようにしました。
写真の塗料は間違えていますね。ブラックではなくC-14ネービーブルーが正解です。
▼さらにホワイトを足して平面は中心、サイドは上面にハイライトを吹きました。
▼もう一段階明るい基本色をハイライトとして吹き、基本塗装を済ませました。
▼細部の塗り分けをタミヤアクリルを筆塗りします。
運転席の幌はダークイエロー、タイヤはNATOブラックで塗っています。
ドラム缶を運ぶリヤカーは荷台のベース色としてダークイエロー、取っ手はカーキにしました。
乾燥後、荷台はレッドブラウンをドライブラシして木目をつけようと思います。
次回、ウォッシングをし、ウエザリングへ進みたいと思います。
チッピングをちょっと派手にしようかなと考えています。
エアブラシ作業、いっぱいいっぱいです。
綺麗と言っていただいて嬉しいです。
シンプルにシャドウは+黒、ハイライトは+白と思って作業しました。本当は基本色に近い暗い色、明るい色を足すのが理にかなうのでしょうが、とりあえず黒・白でも代用できると思います。クレオスのカラーモジュレーションセットもそんな感じでした。
ちなみにAFVではダークイエローの場合は、シャドウにはマホガニーをよく使っています。
クレオスのカラーモジュレーションセットを買って初めて使った時、沈殿していた塗料の層が見えました。
おそらくシャドウは基本色とブラック、ハイライトは基本色とホワイトに見えました。特にハイライトの明るい方はホワイトの量がかなり多かったです。
ただ全ての瓶底には白が沈殿しているので実際の配合と色はわかりませんが、シャドウは黒を、ハイライトは白を足していると判断しました。今回はこのことをベースにして基本色にブラックと白を足して作業した理由です。
アクリルの塗分けははみ出しが見えないよう引いて撮影しています
シャドウに上面基本色に黒を混ぜて塗るというのはイイですね!是非参考にさせていただきます(^^)
完成楽しみにしております。
アクリルカラーを使った筆塗りでの塗り分けやハイライトの入れ方は何時もながらお見事です。
72というスケールを考慮された色の調整も流石です。
この後のウェザリングとチッピングで更にどう化けるか、楽しみです。