ピグメントによる泥、埃の汚れ付けをします。
最初は履帯から。ベースにP033、次にP025をランダムにまぶします。
大体こんな感じになって、ここにP028、P232、P234を上にのせるようにしてまぶしていきます。
少し時間をおいて綿棒で突起部分をこすってピグメントを落とします。
落としたピグメントは捨てずにかき集めて今度は転輪を汚します。
同じくスカート部に泥汚れを付けます。アクリル溶剤をつけた筆でスカートの下端に溶剤を軽くつけてそこに先ほどのピグメントを置いていきます。少し時間を置いて綿棒で上下方向にこすってピグメントを落とします。
大体こんな感じになりました。
車体下部にも同じようにして泥汚れを表現しています。
使用したピグメントは5種類です。
封印していた(?)コマンダーのマスキングを取ってみました。
次回、錆びダレを若干つけ、全体の調子を整えて完成の予定です。
記事を拝見していますとピグメントの扱いがお上手ですね。
どちらかと言うとピグメントを塗るよりも上手くこそげ落として汚れが残った表現が難しく感じますが拝見していますと勉強になります。
「仕上げに王道なし」って感じます。
コメントありがとうございます。
ピグメントは泥や埃を表現するのには便利なものですね。
ご指摘の通り自分の場合、こすり落とすことによって泥や埃が残っている表現が多いです。
動いている車両のどこの部分に泥や埃が残っていくか、そんなことをイメージしてやってます。
美しい汚し塗装です!
緑の車体と泥汚れの対比が素晴らしいですね!!
コメントが遅くなってすいません。
汚しは加減がむずかしいです。
今回は最初はやり過ぎた感がありましたがピグメントでなんとか補正いたしました(笑)