保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

天空からみる、地球の風景

2010-11-06 11:03:40 | 心の旅
青く澄み渡った東京の空。


フジテレビメディアタワー24階のテラスから望む東京湾岸の風景です。


レインボーブリッジの向こうに湾岸周辺の超高層ビル群や遠くは六本木ヒルズ、
そして今、建設中の東京スカイツリーまで見渡せます。

ニューヨークの摩天楼にも負けない日本のあらゆる機能の中心部の風景です。

ビル群からガンガンと見えないエネルギーが沸き立っているのを強く感じます

これが、日本を引っ張っている東京なのですね。


こんな景色を見ながら仕事ができるなんて、羨ましいかぎりですね。


フジテレビのクリエイティブな発想の源は、この環境から生み出されるのだと感じました。


私たちは地球の地面である谷底、ここは天空からの地球の風景。


違いはあっても、地球という星の偉大さを感じました。

巨大!現代のバベルの塔・東京スカイツリー

2010-11-05 18:25:23 | 心の旅
でかっ!

地下鉄浅草線の駅から地上へと顔を出すと、高い空へとのびる巨大な塔が目前に出現します!


そうです。
これこそ、
634メートル、世界一の自立式電波塔である、まさに現代に出現した
バベルの塔ともいえる東京スカイツリーです。


最上部はまだ建設中だか、塔直下には多くの観光客がデジカメ片手に記念写真を撮っています。

建設途中にもかかわらず、もうすでに観光名所になっているのですね~


超高層ビルを眼下に見渡せる天空の塔。
完成は間近!

日本人よ、下を向かず、目線を高く上げて、勇んで進んでいきましょう!
と、ツリーが語りかけてくるような気がしました。

異国情緒ある華やかなまつり・神戸まつり。

2010-05-18 23:30:21 | 心の旅
‘こうべで、輪になれ、熱くなれ’を合言葉に「第40回 神戸まつり」が
14日から16日の3日間、神戸市一円で開催されました。

今回紹介するのは16日に三宮一帯を会場に行われた「メインフェスティバル」。


三宮のフラワーロードから中央通りの間を、サンバやダンス、バトンなど80もの団体が
参加するパレードに、よさこいやダンス、歌などのステージも設営されるなど、
一日中、華やかにして賑やかなまつり、それが神戸まつり。


サンバパレードには本場・ブラジルからも出演者が訪れ、セクシーな衣装で激しいダンスを披露すると
会場の男性たちから歓声が上がりました。


神戸市役所横の東町筋には世界の料理や全国各地の郷土料理が食べられる「ワールドカフェ」も開かれていました。
パレードやステージに熱狂し空いたお腹を満たしてくれる‘おいしい’ものがいっぱいです。


ストリートには地元神戸や関西で活躍する音楽ユットがトラックステージに乗って代わる代わるやって来て
常に音楽に満たされている空間を演出していました。
京都駅ビルライブでおなじみの「クーリーハイ・ハーモニー」も出演していました。


ストリートパフォーマンスの雄「勇登」を発見。水晶玉パフォーマンスからロボットダンスまでを披露。

http://www.youtube.com/watch?v=KWC6Ke5a2Ag←動画です。

天候にも恵まれ、異国情緒あふれる神戸らしい‘おまつり’に、身も心もリフレッシュできるイベントでした。

今年行けなかった方は、是非、来年、訪れてみてはいかがですか?

私のバングラデシュの旅、京都新聞で紹介されます。

2010-02-13 10:09:18 | 心の旅
このブログににて、私が見てきた「バングラデシュ紀行記」を
綴っていこうと思っていた矢先、地元の京都新聞社の取材を受け
今回の私の渡航を記事にして下さる運びとなりました。

予定では明日日曜日の紙面に「船頭が見てきたバングラデシュ」(仮称)
というタイトルで掲載されることになると思います。

そのため、現地で書き込んだノート記述の事実確認と整理に追われる毎日でした。

でも、おかげで記述内容にもほどよく肉付けがされ、スマートにまとめた
ノートを作成することができたことは、今後、紀行記を綴るに有効な資料に
なったと思っています。

これからぼちぼちと、新聞記事では伝えきれない、驚嘆と感動の旅紀行を
このブログで綴っていければ、と考えています。

写真はバングラデシュの玄関口「ダッカ・ジア国際空港」の日常風景です。

空港出入り口の周りにはなぜか?人だかりの山が・・・
誰か有名人でも入出国してくるのか?と思いきや、いつもこんな風景らしいです。

渡航する人や空港から出てくる人の荷物運びやタクシーのドアマンなど
お手伝いをすると、賃金が発生するこの国独特の「お仕事」なのです。

押し売り仕事な訳ですが、少しでも手伝ってもらうと賃金が発生するので、
その気のない人はしっかりお断りしなければなりません。

大人の人はもちろん小さな子供たちも大勢、この「お仕事」をしています。
「生きる」ということに、なんとも「逞しい」国民たちじゃあないですか!

この強い精神力、年間約3万人もが自らで命を絶つわが国も見習う必要あり!

さあ、こんな人々が暮らすバングラデシュ、いったいどんな国なのか?
興味深々の旅が始まります。

今日は「クールアースデー」 灯りを消して夜空を見上げてみよう!

2009-07-07 10:57:45 | 心の旅
7月7日、今日は「七夕の日」です。
今夜、空が澄み切れば、ひこぼしとおりひめの一年ぶりの再会が望める日。

そんなロマンティクな夜に「灯りを消して大切なものを見つめてみませんか?」
呼びかけのもと、企画されたのが「クールアースデー」です。

地球環境の大切さを感じるため日本全国の様々なライトアップ施設や
ネオン街の灯りを午後8時から10時までの間、一斉に消灯するという
政府(環境省)主催の七夕イベントです。

日々、何げなく使用している電力の大切さとCO2削減による低炭素社会の
体験を通して地球温暖化問題について再確認するのが狙いです。

日本全国の各種団体や事業所が協力して実施される予定です。


みなさんも暫し、お部屋の灯りとテレビの音を消し、静かで
心穏やかな夜をすごし、エネルギーと地球環境の大切さを
感じてみてはいかがでしょう。

賑やかな「灯り」の反射がない 澄んだ夜空に「ひこぼし」と「おりひめ」
二つの星がより一層、明るく光り輝き‘愛すること’の
素晴らしさを私たちに感じさせてくれることでしょう。



☆写真は6月13日に行われた「100万人のキャンドルナイト~」
の模様です。(会場 亀岡市・南郷公園にて)

JR甲府駅前の「武田信玄像」

2009-02-28 19:19:00 | 心の旅
保津川下りの営業宣伝のため訪れた山梨県甲府市。

その玄関口であるJR甲府駅の改札口を出ると・・・
ありました「武田信玄像」

甲冑姿で、ご自慢の八の字ひげを生やした大入道、片手に
は軍配を持って鎮座してます。
像の高さは台座もあわせると5m位の高さがあり、
圧倒的な存在感を出しています。

さすが、稀代の英雄・甲斐の武田信玄公です。

今もしっかり、甲府の日常ににらみを利かせているのですね。


でも、最近の調査では実物の信玄はもっと細面で貴公子然とした
‘男前’だったといわれているそうです。
私はそんな信玄より、やはり大柄な入道然とした信玄のほうが
イメージが沸いていいですが…みなさんはどうでしょうか?

しかし、長時間電車に揺られこの甲府に来てみて感じるのですが、
信玄公はこの地・甲斐から、信濃一円をはじめ、駿河や
上野、遠江、三河までその領地を広め、晩年は美濃や飛騨
、越中をも勢力下に収めたとは、本当にすごいことですね。

今、NHK大河ドラマ「天地人」でも描かれてますが、
5回の対戦があった上杉謙信との川中島の戦いも、
戦国の名勝負として語り伝えられ、戦国のロマンを
掻き立てる戦国の英雄ですね。

信玄公は領国の拠点としての城下町”甲府”を整備、
寄親・寄子制による家臣団の編成、信玄堤の築造など
の治水事業、黒川金山(塩山市)などの金山の開発と
甲州金の鋳造、甲州枡の制定、棒道の建設など道路
伝馬制度の整備などといった民政上でも多くの
実績を残している名君の誉れ高い人物として
今も地元の人々に愛されているのですね。

今度、この甲府に来るときは仕事ではなく、
観光としてゆっくり訪れ、武田神社など
信玄公ゆかり地を回っててみたいと思った次第です。

厳寒の保津川下りで自然とつながる旅を。

2009-01-15 21:11:56 | 心の旅
先週末から今週にかけて日本列島は厳しい寒さで冷えています。

私たちの仕事場である京都・保津峡谷にも凍えるような
冷たい風と雪が舞う、船頭にとっては本当に厳しい季節です。

花も草も枯れて‘冬眠’に入ったかのような静かな渓谷には
愛宕おろしの冷たい風にのり、雪の乱舞が繰り広げられています。

‘雪の演舞’を楽しむ余裕すらない船頭は凍える手で
竿をさし、そして舟をこぎます。

一枚のビニールに隔てられた暖房船の中には据え置きの
ストーブだけが赤い暖色を放ち、冷え切った船頭の心を
強く誘惑するものの、手が届きそうな、その空間との
距離は果てしなく遠い・・・

それでも船頭たちは笑顔を絶やすことなく、語り続ける。
冬の保津川の素晴らしさを。

悠久の昔から一時も流れをとめることなく流れ続ける
保津川の水面に雪が舞い降りる。
その渓谷の風景は、都の喧騒とは遠遠く墨絵の世界。

まちの喧騒や日常の暮らしが、今この、同じ時間に
流れていることすら忘れてしまいそうな静寂感が
自分と自然とを向き合わせてくれます。

何も‘ない’渓谷、何も‘ない’空間・・・
しかし、実はそこにこそ‘すべて’ある’。

理屈ではない、無限の自然に触れた者だけが
感じる‘気づき’です。

人間も自然の一部であるという‘いのち’の連帯感。

何もないという‘孤独’は、自然とつながっている生きる‘喜び’
‘いのちの歓喜’へと自分を誘ってくれます。

文明の進歩を拒否するかのような手こぎの舟に揺られながら
‘自然’と‘自分’との‘つながり’を感じてみては
いかがでしょうか。


保津川下りの冬の営業は上記のとおりです。

自然にふれる京都、‘心の旅’をご提供します。


大阪ATCのクリスマスイルミネーション。

2008-12-21 21:43:13 | 心の旅
大阪でクリスマスイルミネーションがきれいな
スポットといえば、なんといってもベイエリア。

大阪南港にある「海辺のクリスマス・ツリー」です。

15分ごと流されるクリスマスソングにあわせて
4色に光るイルミネーションは冷たい浜風を
わすれるほどの美しさ!

表情を変える光のグラデーションの演出に
クリスマスムードも一気に盛り上がります。

思い出に残るクリスマスナイトを過ごしたい方。
今年のクリスマスは大阪南港に出かけてみては?

祖父と祖母へ、そして孫へ・・・

2008-09-29 01:17:38 | 心の旅
今日は先月亡くなられた義祖母様の50日祭に
出席するため、妻の実家がある奈良県香芝市まで
家族みんなで行ってきた。

義祖母はもう少しで100歳に手が届くという長寿の方だった。
明治の人らしくいつも和装で気品があり、信念の強い気骨さも
兼ね備えた素晴らしい方だった。
先月、義祖母が亡くなられたことで、私にとって
祖父や祖母と呼べる方が全て亡くなれたことになる。
このことは私にとって一つの節目であり、人生の上でも
時代の変わり目に立っているという思いを強くさせた。

私には実際にお会いしている祖父や祖母は義理もあわせて四人だった。
父方の祖母は私が生まれる30年前に他界され知らない。
母方の祖父は第二次大戦の南方戦線でアメリカ兵の銃弾に倒れ
戦死されているので知らない。
そして妻方の二人の義祖母様方だ。

私の祖父や祖母は孫にも厳しい人で、幼い頃に可愛がられた
という記憶はないものの、成人してからは何でも相談でき、時に
的確なアドバイスをして下さる頼りになる人生の先輩でもあった。

今流行りの「孫に甘い」おじいちゃんやおばあちゃんでは
なかったが、孫への愛情のかたちもいろいろあることを
大人なって理解することができたと思っている。

孫という立場で、祖父や祖母と接する時間は
それほど長くはない。少なくとも両親に比べてはるかに短い。
その貴重な時間の中で、豊富な人生経験を元に、人としての
深みを感じさせる祖父や祖母の存在は大きい。
時は学び、また時には甘えさせてくれる、両親とは明らかに
異なる影響を与えてくれる存在だと感じる。

そんな方々に孫という存在は大した恩返しも出来ないものだ。
しかし、彼らはそんなこと何も気にしないし、期待もしては
いないだろう。まさに無償の愛を注いで下さる。

そいった存在の方々とも別れの時が来る。
それは同時に、もう自身がひとりで人生を生きなければ
ならない時がきたことを、知る時期でもあると感じる。
そして、今度は自分が未来の孫に無償の愛が贈れる人間に
成長するべき旬でもあるのだろう。

はたして私はどんな祖父になるだろうか?

私が様々に影響を受けた、素晴らしき人生の先輩から
学ぶことは限りなく多いと感じている。

そして、そのような素晴らしき人たちの事を
我が子にしっかり伝えていこうと思う。
先ずそれが今の私に出来る最初のことだろう。

‘いのちの大河’は永遠に流れ続け、今の私が、
そして子供達が‘ここ’にいるを知るために。

只今、トロッコ列車で遊んでます!

2008-06-08 13:14:54 | 心の旅
今日は川止めの保津川下り。

増水による川ゴミの状態を視察しにトロッコ保津峡駅に
行ってみると、以前取材した謎の生物・酒呑童子に遭遇!

はっちんはとっさに身を隠したのですが、発見され捕獲、
トロッコ列車に拉致されて仕舞いました!

車内を我が物顔で闊歩しながら爆裂トーク全開の鬼さん!


怖がって泣き出す子にドラえもんのお面をかぶり大変身!

お子さまの表情も一転、ケラケラ笑い出すから凄い!

‘泣く子も笑いだす鬼さん’


爽快な保津峡の風、360度の大パノラマの開放感と
保津川の激流が大自然を感じられるトロッコ列車は最高!


でも、私はっちんは‘いつ’トロッコ列車から降ろして
もらう事ができるのでしょうか?

このまま鬼になってしまったらりして…

あ~また、保津峡駅の吊り橋が見えてきました……

これで何往復かな???

押忍!男組〓斯道会はっちん〓