保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

京都駅ビル クリスマスツリー 点灯式のお知らせ。

2006-10-31 22:16:14 | ゴスペル&ミュージック
今年もこの季節がやってきました!

そう!京都にクリスマスシーズンの到来を告げる
「京都駅ビル クリスマスツリーイルミネーション 点灯式」が
11月3日(金・祝)に開催されます。

今年も駅ビル大階段こと室町小路広場に高さ22mという
関西最大級の規模を誇る巨大クリスマスツリーが登場、
当日はツリー前のステージで 恒例の「Voice of Peace」ゴスペルXmas Live
などのイベントも行なわれて、クリスマスムードを盛り上げます。

このブログを以前から読まれている方なら、もう御存知だと思いますが、
「Voice of Peace」は、私にゴスペルの素晴らしさを教えてくれたグループ。

ゴスペルミュージックをベースに‘Love&Peace’の
メッセージを発信し続けるVOPは、総勢100名近いクワイアーと
ヒップホップのダンスとの融合でステージを熱く盛り上げる
実力、演出ともに関西屈指のゴスペルグループです。

「ハレルヤ!」や「JOY to the world」などのゴスペルナンバーの
ほかにマライヤ・キャリーの「恋人たちのクリスマス」や
ジョンレノンの「ハッピークリスマス」も歌われる予定です。

今年も特別ゲストとして「Aqua Timez」のバックコーラスを
務めている戎美穂さんもVOPのメンバーとして参加されます。
戎さんは東京VPOの指導もされているそうです。

そして!ここで私的なニュース!
今年はその「Voice of Peace」のメンバーとして
小学2年生の我が娘が出演することになりました。
クワイアーのおねえさんやおにいさんと一緒に、
京都駅ビルステージ・デビューです。

ゴスペルは、ほぼ英語の歌ばかりですが、意味もわからず歌っています。

歌うことや踊ることが大好きな子なので、将来はその方面もいいのでは?
と最近感じて私が薦めました。
それに幼い頃からゴスペルやR&Bなどブラックミュージックに
触れておくと、音楽的センスが磨けるかもという親バカな考えも
思いっきり入っていることは否めませんが、本人も楽しんで
稽古に通っているのでサポートしています。


しかし、一年が経つのは本当に早いですね~

昨年、このブログでクリスマス点灯式のことを
紹介したのが、ついこの前のように感じます。

ーーーー京都駅ビル クリスマスツリー 点灯式 2006-------------

   ☆日時: 2006年11月3日(祝) 17:30~

   ☆内容: 17:30 ~ 開式の挨拶
        17:33 ~ オープニングアクト ( 劇団四季 )・
        17:53 ~ ツリーイルミネーション点灯式
        18:00 ~ 鼓笛隊(01クラブ)・
        18:20 ~19:05 Voice of Peace Xmas Live

   ☆会場: 京都駅ビル室町小路広場・大階段前ステージ (無料)

11月3日、ガレリアかめおかで「保津川こどもシンポジウム!」

2006-10-30 23:07:20 | 京都情報
‘めざせ保津川世界遺産!’を合言葉に、
未来を担う子供達に楽しく保津川についてを学んでもらう
「保津川こどもシンポジウム2006」が3日(金・祝)
亀岡市のガレリアかめおかで開催されます。

このシンポは保津川開削400周年の今年、その開削事業主である
角倉了以翁や保津川について詳しく学び、その業績や魅力を知り、
また環境を守ることの大切さを、親子で考える機会を持つ目的で
開かれるものです。

保津川の歴史が知りたい!保津川の環境状態が知りたい!美しい保津川の景色が好き!
など、保津川に興味のある方なら、どなたでも参加していただけます。
こどもシンポなので内容も小学生でも理解できるように工夫されてますので
遊び感覚で学べる‘楽しいシンポジウムです。

主な企画としては、
会場内でのクイズに答えながら、素敵な景品がもらえる「保津川クイズラリー」
全問正解なら「保津川博士賞」に認定されます。

発表プログラムでは、お馴染みの大型紙芝居「保津の夜明けー角倉了以物語ー」や
「保津川100年前の映像公開」「保津小学校からイギリス王室に送ったビデオレター」
「川ガキ大将復活プログラム」と「水辺の教室」に参加した子供達の体験記など
が発表されます。

また、川の環境を考えるコーナーでは「保津川に流れてくるゴミ」や
「保津川の生きもの展」のほか「市内小学校の環境学習についての
展示や発表が行なわれます。

そしてこのシンポのスペシャルイベントとして、400年目の今年、
亀岡市が新たに制作していた「平成の‘角倉了以木像’完成披露式」
も同時に行なわれます。
「開削して400年が経った今の保津川を見守る了以様」という
コンセプトのもと、制作が進められた新木像は「大悲閣」のそれより
やさしく慈愛の情があふれる表情をなされておられます。

あわせて「木造船製造の実演」や「木造船大集合!」も開催!

まさに「保津川開削400年事業の集大成」ともいえる
盛りだくさんで学びごたえのあるシンポです。

このシンポを学んだ子供達が、私達が目標とする‘保津川を世界遺産!’
の精神を学び受け継いでもらえる人材に育ってもらえる機会に
なればこんな嬉しいことはないと思います。

もちろん亀岡市以外の方も大、大歓迎です!

是非、大勢の皆様の御参加をお持ちしております!



☆めざせ世界遺産!こどもシンポジュウム2006ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 日時:平成18年11月3日(金・祝) 午後1時~4時(受付12:45~)

 場所:ガレリアかめおか 2階 大広間 

 主催:保津川開削400周年記念事業実行委員会

「角倉了以・素案の業績」の特別展示展が開催!

2006-10-29 21:22:47 | 京都情報
保津川下りの生みの親である角倉了以とその息子・素案の
業績と保津川下りの歴史を写真展示や資料などで紹介する
特別展「角倉了以・素案の業績」が亀岡市文化資料館で
28日から開催されました。

この特別展は今年、亀岡市が進めている「保津川開削400周年事業」の
集大成として、市文化資料館が総力をあげ、開催する角倉了以展です!

資料館の1階展示フロアーには、長岡京や平安京の造営を契機に
大量の木材を筏輸送した「保津川水運のはじまり」から、1606年の
角倉了以による開削工事と通船事業、鉄道の開通により観光業に姿を変え
受け継がれるまでの「保津川水運の歴史」を、貴重な写真や資料文献、
展示品によって紹介されています。

また、保津川の自然や丹波亀山(亀岡)の歴史とのかかわり、
保津川下りが紹介されている「文学作品」なども紹介されるなど、
まさに、これを観れば「保津川の全てがわかる」そんな特別展です。

今回の了以展の目玉はなんといっても大悲閣千光寺から
お借りしたというあの「角倉了以の木造」です。
一昨日大悲閣から嵐山通船の船に乗って運ばれたという了以像。
初めて亀岡の地にお目見えする事になりました。
了以様の魂も久しぶりの丹波の地を踏まれ、さぞお喜びのことと思います。

主な展示品としては「豊臣秀吉公」により発行された「朱印状」や
京都・高瀬川の瑞泉寺からお借りした「瑞泉寺縁起巻第四」、
西陣織で織られた「保津川下りの織額」や「刺繍額」も展示されています。


また、番外編として「丹波亀山城と城下町」「亀山城の五層の天守閣」の
精密な復元模型も展示されています。
戦国時代、この丹波の地を平定した明智光秀公が整備された城下町。
その城下の暮らしと保津川との関わりも紹介されています。
今度の新春時代劇スペシャルで主役となるなど、最近その歴史的評価が
見直されてつつある明智光秀公がつくり上げた町・亀山(亀岡市)。
その亀山と保津川の水運の関係を一考するのも歴史ロマンの一つですね。

そんな歴史ロマンと保津川下りの魅力がいっぱいの角倉了以特別展。

まさに「一見の価値あり!」と自信を持って薦められる「特別展」です。


☆22回特別展「角倉了以・素案の業績」ー保津川開削400年の歴史ー
 
 開催日 2006年 10月28日(土)~12月3日(日)
  
 会場 亀岡市文化資料館 〒621-0815 亀岡市古世町中坪1丁目

 開館時間 午前9時~午後5時(木曜日は正午まで)
 休館日  月曜日・木曜日の午後
 入館料  大人360円 小・中学210円 《団体割引30名以上1割引)

 交通   JR亀岡駅下車徒歩5分 
      
 問い合わせ  ℡(0771)-22-0599  25-5067

浜省さんの「家路」を思い出させた朝のメール。

2006-10-28 22:15:01 | 浜田省吾さん
季節の変わり目となる秋。朝晩の温度差に少し体調を崩し気味の私。
なんだか気だるさが残る朝の目覚めを、気持ちよくしてくれる
メールが枕下の携帯電話に届きました。

送り主は某新聞社記者のはかせさん。

「今、福知山の大江山に登り、雲海の取材をしています。」との
コメントと美しい雲海の写真が添付されていました。

朝日を浴び輝きを増す雲海。なんという自然の壮美でしょう。
この山の頂上から見下ろす景色は本当に美しいです。
この写真を見たとき「見下ろす」という言葉がキーワードとなり
なぜか?懐かしい‘ある景色’と‘ある歌’を思い出しました。

ある景色とは学び舎の窓から見えた「風景」と、その風景を
眺めながら口ずさんだ浜田省吾さんの「家路」という歌でした。

京都の北、衣笠山の麓に立つその校舎の窓からは
京都市内の街並みの風景が一望できました。

放課後、沈んでいく夕日に照らされる街並みの風景を
いつもぼんやり校舎の窓から見下ろしていた気がします。
満たされない日常と漠然とした将来への不安を胸に抱きながら・・・


♪ 青く沈んだ夕闇に浮ぶ街を見下ろし 
  この人生が何処へ俺を 導くのか尋ねてみる
  手に入れた形あるもの やがて失うのに 
  人はそれを‘夢’と名付け 迷いの中さまよう ♪


人生の価値や誇りを問い、理想をかかげながらも、なに一つ
具体的なものが掴めなく確固とした自信もない無力な学生。
‘愛’という名のもとに、恋人を失い、人に裏切られ、孤独に
打ちのめされ、気付けば、道しるべもない道に一人立っていた。

そんな失意の日々、夕ぐれが舞い降りる街並みを校舎の窓から見ていた。
遠くに見えるビルの窓にあかりが灯るの見た時、一枚の風景画の
ように見えていた街は、息が吹き込まれた様に動き出す。
この街で、人は時には喜び、時には悲しみ、幾つも感情をつづれ織りながら
精一杯、毎日暮らしているのに気がついた。
そして希望という名の明日へと心を繋ぎながら・・・


♪ だけど今でも 信じている 心のすべてを奪い去るような真実の‘愛’♪


♪ どんなに遠くても 辿り着いてみせる
  ときの狭間にいつの日か 魂を解き放って ♪


♪ どんなに遠くても 辿り着いてみせる
  石のような孤独を道づれに 空と‘この道’出会う場所へ ♪


あれから随分と月日は流れた。
浜田省吾さんの「家路」を聞くたび、今も思う。
「いまだに、俺は約束の地には辿り着けてはいない」
「でも、あの頃の気持ちを今も忘れてはいない」と・・・

29日のハートフェスタ2006に亀へん&子亀が出演。

2006-10-28 00:00:04 | 船頭
障害のある人たちの願いや夢を実現するための
ネットワークづくりを広める場として亀岡市が
開催する「ハートフェスタ2006」に
「よさこい連・亀へん」とそのキッズ部「子亀SPARK」
が出演します。

完全に私的な宣伝となりますが「子亀SPARK」
の一員として私の娘も出演しますのでどうぞ宜しくです。

私は恐らく仕事なので観に行くことは出来ないとは
思いますが、練習の成果を発揮して頑張ってほしいと思っています。

フェスタでは作業所の皆さんによる太鼓や踊りなどの
ステージ発表やカレーやうどん、たこ焼きの屋台も出ます。

会場となるのは亀岡市運動公園体育館広場。
周辺では20品種・800万本のコスモスが咲き誇る
「夢・コスモス園」も開催されています。

少し天気が心配ですが、29日は美しいコスモスを愛でながら
人とのふれあい、やさしさに触れてみてはいかがでしょうか?


☆「ハートフェスタ2006」

とき 10月29日(日) 午前10時30分~午後3時
ところ 亀岡市運動公園体育館前広場
テーマ 「私の元気 みんなの笑顔 ハートフェスタ2006」
内容 ○作業所のメンバーのステージ発表
  (メンバーの夢や願いを伝える構成詩・踊り・太鼓・歌など)
○お楽しみステージショー
  (「よさこい連かめへん・HAPPY☆ターン」ダンスをみんなで踊ろう)
○ふれあい広場
  (ストラックアウト・ウォークラリー・体験コーナーなど)
○バザー
○模擬店
  (カレー・うどん・たこ焼きなど)
問合せ先  ハートフェスタ2006事務局
        (かめおか作業所内)
        ℡ 24-2596・ FAX  24-2597



(障害福祉課)


原田龍二さん&合田雅吏さんの「トーク&記念撮影会」

2006-10-26 19:46:53 | 映画・芸能界
水戸黄門の助さん、格さんを演じられている
原田龍二さんと合田雅吏さんの「トーク&記念撮影会」が
10月29日(日)、京都の東映太秦映画村で開催されます。

イベント会場となるのは映画村内のパディオス3階多目的ホールで、
開催時間は午後1時(13:00)と3時(15:00)の2回。

毎回、息ピッタリの演技を見せてくれるお二人。
楽しいお話がいっぱい聞けることだと思いますよ。

お二人のトークの後で、原田龍二さんと合田雅吏さんを囲み
団体での記念写真(有料)まであるとか。

今回も各回先着270名様限定の入場となり、
整理券は当日9時から発行するそうです。

ルックスもハートも超イケメンなお二人!

是非、この機会に生でお二人の魅力にふれてみたい方は
東映映画村まで足を運んでみてはいかがでしょうか?


‘しあわせ’をはこぶ‘丹波七福米’ 

2006-10-25 15:14:09 | シリーズ・京都を食う!
実りの秋です!

全国各地より、食欲の秋を満たす美味しい食材の便りが寄せられる今日この頃。

私達の住む丹波・亀岡でも「秋の食」を支える地元特産品の多くが出荷されていきます。

その代表格はなんといっても、美しい保津川の豊かな水に育まれた「丹波米」です。
古くから肥沃で広大な農産地として栄えた丹波地方は、代々、京の人々の
食を賄ってきた土地柄。

その米を京に安定供給するため「保津川下り」は始まったといっていいでしょう。

そんな丹波亀岡にあって一際、異色の米として注目を浴びているのが地元保津町の
「ひのまる米工房・中野精米工場」(中野恵二社長)の「丹波七福米」です。

京ちりめんの風呂敷に包み京風情漂う「丹波七福米」は、
丹波亀岡産の七種類のお米を微妙なバランスでブレンドした雑穀米で、
「七福米」というネーミングは地元観光地「丹波七福神巡り」に
あやり名付けられた‘福’を呼ぶ縁起のよいお米として有名なのです。

その人気は今月号の文藝春秋の「目 耳 口・美味しいもの取り寄せ便」
にも紹介されるなど、全国から注文が殺到する地元亀岡ブランド認定の一品です。


地元亀岡産の「こしひかり」や「きぬひかり」などモチモチ感ある
うるち米を中心に、あっさり感ある「どんとこい」や「祭晴」「日本晴」
に加え、最近、健康によいと話題のポリフェノールをふんだんに含む
古代米の「赤米」「黒もち米」の全部で七種類の品種をブレンドさせたもの。



炊き上がると赤飯のような「うすむらさき色」に染まり、見てるだけで
なんだか「おめでたい」幸せ感が沸き、食欲を心地よく刺激してくれます。

食感も赤飯の様な「モチモチ感」と古代米の「しっかり感」という
相反する両方が主張しすぎることなく、ほどよく絶妙なバランスで
保たれている感じがやさしい口当たりを確保しており、まさに絶品。

雑穀米特有のくさみもなく、冷めても美味しいので
軽く塩でも振れば、おにぎりにも最高です!

丹波亀岡のお土産ものとしてではなく、御進物や贈答にも
喜ばれる逸品だと思います。

見ても、食べても‘幸せ感’を味わえる、本当に福を運ぶ「めでたい」お米。

それが「丹波七福米」なのです。

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*丹波七福米 一袋700グラム入り 1050円
 
<お問合せ>
 〒621-0005
 京都府亀岡市保津町西馬場32
 ひのまる米工房・中野精米工場
 ℡  0771-22-1616
 FAX 0771-25-2382

 京丹波逸品撰HPにてインターネット販売中



秋だ!祭りだ!亀岡祭!

2006-10-24 16:41:48 | 京都情報
秋といえば‘祭り’です!

明日25日は私達、船頭衆が住む京都府亀岡市を代表する‘祭’
「亀岡祭」が行なわれる日です!

丹波の秋を彩るといわれる「亀岡祭」は私達船頭にとっても
ゆかりの深い‘お祭’なのです。

この祭は、この地に古くから伝わる神話・保津峡開削ばなしで、
鍬を奉納したといわれる神様・大国主尊と誉田八幡の二神を祀る
上矢田町にある「鍬山神社」の例祭として毎年、亀岡の秋が深まる
この時期に開かれる市内最大の祭といえます。

祭の起源は中世に神社が建てられいる矢田荘の鎮守に、
鍬山大明神を祭ったことが始まりで、室町時代から行われる
様になったそうです。

当時、保津川の氾濫で被害を受けた町衆が、水害封じを祈願するために
行ったといわれ、保津川とのかかわりが深い祭りなのです。


亀岡祭では、旧亀山城下町の各町内がつくる山鉾が並び、京都の祇園祭に
そのスタイルが似てることから「丹波の祇園祭」といわれ親しまれています。

亀岡祭の山鉾は、全部で11基あり、祇園さんのそれよりは
小さいのですが、綴錦や刺繍で飾った懸装品はどれも
雅で美しく、手作りの品もあり、昔からこの祭りに
かける町衆の意気込みを感じます。

山鉾は祭りの最終日である明日25日まで、旧亀岡町内に並べられます。

その間を宵々山、宵山という祇園さんと同じ呼び名で呼び、
夜間は提灯などによりライトアップされ、山鉾を幻想的に照らしています。

今日の宵山には夜店や屋台なども出てるので、かめおかっ子が
毎年、楽しみにしているお祭なのです。

亀岡市ではこの祭りを、貴重な民俗芸能として無形民俗文化財に指定し、
山鉾の復活などを支援してきました。


亀岡祭の祭主である「鍬山神社」はJR亀岡駅から国道9号線を
南に超えた高槻街道の入り口にあり、京都縦貫自動車道の
天岡山トンネルの下に位置しています。

鎮座する『鍬山神社(矢田社)』(祭神・大己貴神(おおなむちのかみ)は
和銅2年(709)に創祀されたと云われとても歴史の古い神社なのです。
社も鍬山宮(町民と百姓)と八幡宮(武士)の2つの社があります。

平安時代には丹波国桑田郡十九座のひとつに数えられました。

神社の紅葉もとても美しく、亀岡の地元住民のみならず
他府県からも大勢の観光客が訪れる、紅葉の隠れた名所です。

ちなみに私はっちんの友人であり「浜省の会」メンバーの
西田さんのお店「京懐石「門」は この「鍬山神社」のすぐ北隣にあります。
鍬山神社を訪れる機会があれば、是非、本格的な
京懐石を食べに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

浜田省吾「MY FIRST LOVE is Rock’n Roll」

2006-10-23 23:59:11 | 浜田省吾さん
行ってまいりました!

浜田省吾さんが7年ぶりに京都の地を踏んだ
ON THE ROAD 2006-2007「MY FIRST LOVE is Rock'n Roll」
in 京都会館。

またしても浜省と一緒に唄いました! 踊りました!
叫びました! そして泣きました!

今年、デビュー30周年を迎える省吾さん。
ロックの激しいビートと温かいバラード、心と体が魂ごと
揺さぶられた3時間でした。

小さなホールコンサートということで、省吾さんやバンドの皆さんとも
距離感がなく、MCも自然体に語られた省吾さんとても親近感が沸きました。

迫力あるアリーナコンサートとは異なり、バックの楽器や
設備も昔ながらのライブスタイルで、オーディエンスとの
一体感の強いアットホームで温かい感じのするライブでした。

今も手のひらの痺れとほんわかした余韻に浸っています。

コンサート会場ではこのブログで知り合った「growさん」たちグループなど
多くの「浜友さん」ともお会いでき「京都・浜省の会」のメンバーも
今後ますます増えて活発化する予感です。

今夜は「浜省」に乾杯!!!

「了以にであう夢開削・水の庵」演じてきました!

2006-10-22 23:36:28 | 角倉プロジェクト・世界遺産事業
とうとう、この日がやって来ました。

保津川開削400周年記念イベント「了以にであう夢開削・水の庵」
我が保津川開削400周年実行委員会・イベント部のメイン事業である
「了以にであう夢開削・水の庵」が開催される、この日が!

400年の深い眠りから目覚めた了以と現代の船頭が出会い、
秋の夜長に保津川について語り合う「保津川四〇〇年よもやま話」

その本番が今日でした!

舞台劇が始まる直前まで、セリフの暗記に余念がなかった私でしたが、
船で運ばれ、水上舞台裏の控え場に上がった瞬間、頭の中は真っ白、
「えっ~と、最初何から話をするのだったかな??」とセリフが飛んでしまいます。

これが本番の怖さというものですね~
俳優さん方がよく言われる「舞台初日の怖さ」というものが少しですが
わかるような気がしました。
幾らセリフを確認しても安心できないし自信が沸きません。

♪稽古不足に 幕は待たない~ ♪
梅沢登美夫さんの「夢芝居」という歌を思い出しました。

今の状況はそんなこと思い出している場合じゃないのです・・・集中、集中・・

この時、思い出したのが東映の撮影所で観た原田龍二さんの本番前の姿でした。

本物の俳優さんの本番の集中力は凄いものです。一気に周りの人を
寄せ付けない強いオーラが出てくるのです。
肩に触れただけで、高圧電流に触れるような厳しさを感じました。

目を閉じその面影を思い浮べながら集中力を高めて、いざ!出陣です。

舞台に立ち、眩しいスポットに映されると、さっきまでの
緊張感がす~っと引いくのがわかり、最初の第一声から
次のセリフと、スラスラと口をついて出てくるから不思議ですね。

演技は自分が恥ずかしがってはダメ!開き直り大胆に大袈裟に演じる!
それが今回、自分にとってのテーマだったので、
思いっきり大袈裟に演じたつもりです。

舞台の上では
「了以様が保津川開削を思いついた動機」
「その開削事業での苦労話や悲話」
また「保津川の未来にかける船頭の夢」などに
ついて熱く語り合うことができました。

演技中に本番特有の小さなアクシデントはあったものの、
セリフも間違うことなく、今の能力を精一杯出して演じてきました。

劇の出来映えについては、観ていただいた皆さんに評価をゆだねるしか
ないのですが、自分では「全力でやり切った!」という達成感と
「無事に終わった!」という安堵感でいっぱいなのです。

この様な貴重な体験をさせて頂いた、実行委員会の皆さん、また
当日、舞台を支えて下さったスタッフの皆さん、そして了以様、
本当にありがとうございました。

ブログの場で申し訳ないですが、この場にて御礼を申し上げたいと思います。