保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

保津川キッズ、ハロウィン仮装でお出迎え。

2009-10-31 23:02:32 | 保津川下り案内
今日10月31日は「ハロウィン」です。

カトリックの諸聖人の日(万聖節)の前夜に、死者の霊が家族を訪ねたり、
精霊や魔女が出てくると信じられている祭「ハロウィン」。
世界中のいろんな場所で祭にちなんだ様々な行事が行われています。

日本でもここ数年、かぼちゃを繰り抜いたお化けや魔女に仮装したパーティーが
定着してきた感がありますね。

保津川下りでも今日、亀岡で英会話教室に通う子供達がカワイイお化けや魔女に
扮して、お越し下さった観光客をお出迎えしてくれました。

「保津川キッズ」と呼ばれるこの子供達は、教室で学んだ英会話の実践経験の場
として、今年の夏休みから保津川下りに来客される海外からの観光客に
出船手続きなどの案内をしてもらっています。

今日は「ハロウィン衣装」で海外からのお客様をお出迎えです。

お茶目な魔女ややんちゃなお化けに「Welcome!ようこそ~」と声を掛けられると
「OH!cute」と目を細めていました。

保津川キッズのみんな、今度はクリスマスに何かやってくれそうで
今から楽しみです~

今朝、保津川に‘朝霧’がかかりました。

2009-10-30 22:21:02 | 保津川下り案内
日に日に秋が深まる中、この時期、亀岡秋の風物詩である‘朝霧’が
保津川にかかっていました。

この朝霧は、亀岡盆地の温度が深夜の放射冷却により一気に下げられ、
地表温度が保津川の水温よりも低くなる事で起こる蒸発現象なのです。

蒸発した水蒸気は低温の大気に冷やされ水滴に変わり、
川辺付近に霧を発生させるというものです。

今日発生した霧はいつもより薄めで、目の前2~3m先が見えない
というほどの濃いものではなかったのですが、舟や乗り場の輪郭を
残してうっすらと浮き上がって見えました。

寒くて、冷たくて、見通しも悪くなる、どちらかといえば嫌われ者の
保津川の霧ですが、私はこの幻想的な風景が大のお気に入りです。

時間や空間の感覚さえなくなるような錯覚に陥り、白雲に浮かぶ私の舟。
以前、中国に行った時に見た水墨画の世界に遊びます。


霧の中から突如姿をあらわす山や木々が、澄み切った水面に映る‘水鏡’。
自分の心の中の曇りが払われ、純粋な部分のみが映るような美しさです。

霧が発生する日は、晴天の日でもあります。

風が吹くごとに霧は晴れていき、真っ青な空が姿を現します!
眠りから覚めた渓谷に青空が「おはよう!」と声を掛けているようです。

自然が‘生きている’その息吹を感じれる保津川の朝霧。

一度、早起きしてご覧になってはいかがでしょうか。

「秋桜」?コスモスの花を眺めながら思う・・・

2009-10-28 16:06:01 | 船頭の目・・・雑感・雑記
日に日に秋の深まりを感じる季節です。

初秋から保津川下りにお越しになる観光客をお出迎えしてきた
駅前の「コスモス園」の花たちもいよいよ終焉の時が近づいてきました。

「保津川下り」の下車駅である「JR亀岡駅」周辺の農地では毎年、
観光に来られる方々を気持ちよくおもてなしする為、地元農事組合で
休耕中の農地を利用して「コスモス園」を整備されていて、例年
大勢の見物客が訪れる人気スポット。

しかし、今年はすこし様子が違うようです。

開園間もなくして襲ってきた台風18号の直撃を受け、花の茎がすべて倒れ寝てしまういう事態に陥り、
荒れてしまった園には例年の賑わいはなく人影もまばら・・・

そして終園(終焉)の時を迎えようとしております。

訪れる人の姿もない・・・そんな園内ですが、コスモスはそのいのちの限り
一生懸命に咲き誇り生きています。

「秋」の「桜」と書いてコスモス・・・なぜ、そのように書くのかは
定かではないそうですが、一説によると桜と花びらの形や色が
似ていることから「秋桜」と書かれるようになったともいわれています。

桜のように華やかでもなく、潔く散る花でもない。
小道や山の中にポッと咲く、なんとも素朴な花です。

元は外来種で、たくさん集まってこそ美しさを際立たせる花。

私が感じる桜のイメージとは少し異なるようの思うのです。

秋風に吹かれる細い茎は今にも飛ばされそうな弱々しさを感じさせ、
見ている者を心配を誘い、琴線にふれる哀愁を漂わせています。

しかし本当の姿は少し違うようです。
日当たりと水はけがよければ痩せた土地にでも根を付けることが
できる逞しさを持ち、しかも根が強いのです。

台風の大風を受けても剥がされることなく大地にしっかりと根を張り、
茎は倒されても折れることなく花を咲かせ続けます。

コスモス・・・なんと強い花なのでしょう。

儚く弱そうに見えるものが実は強く、華やかで強そうに見えるものが実は弱い。

この自然界が現す‘逆説’の真理は、私たち人間に
多くの示唆を与えてくれているように感じてなりません。

季節の主役は燃え滾る錦絵のような紅葉へと移り、人々の関心も移ってゆきます

台風で倒れたコスモスの群れを見ながら
「今年のコスモスは美しくないな~」「これでは見に来る人もいないよ~」
などとため息交じりで嘆く関係者。

しかし、コスモスは茎を倒され、荒れながらも枯れることなく、しっかりと咲き、
昨年の花と何も変わっていません。変わったのは観る人の目の方です。

私達の勝手な価値観に関係なく、コスモスは‘終焉’のその時まで、
強く咲き誇っています。

素朴にしてこの芯の強い気高さ。

コスモスやはり「秋桜」なのかもしれませんね。

オランダ首相・パンケルデ閣下が保津川下りにご乗船されました。

2009-10-26 09:45:07 | 保津川下り案内
24日(土)オランダ王国のヤン・ペーター・バルケネンデ首相が保津川下りにご乗船されました。

パルケンデ首相は今年の日蘭通商400周年を記念して24日から公賓として来日。

その初日に京都入りされ、首相の強い要望で私たちの保津川下りを
京都観光の一番目に選んでくださったとのこと、大変光栄に思います。

首相ご一行は駐日オランダ大使館の方をはじめ外務省や所轄府警を含め
約40名でお越しなり、最終船2隻にわかれてご乗船下さいました。

乗船前にわが社の職員が「保津川下り船頭の竹笠」をプレゼントすると
早速、ご自身が被られ、周囲の笑いを誘うなどユーモアある気さくな
一面も覗かせられました。
出航時には、船頭みんなで手を振ってお見送り致しました。

日本とオランダが通商を始めた400年前の江戸時代初期の同時期、
私達の保津川下りも始まりました。
時の流れが縁を運び‘今ここに邂逅する’そのような気がして感慨深いものがありました。

保津川下りを楽しまれたことで、少しでも日本によい印象を感じて
いただけたならこんなに嬉しいことはありません。

今後も末永く両国の親善関係が深まっていくことを願います。


首相は翌日、京都の先端科学系企業を視察されたあと、今日、天皇陛下に会見、
鳩山総理との首脳会談を予定されています。

映画「エイリアン」のシガニーウィーバーさんが保津川下りご乗船!

2009-10-24 23:37:06 | 映画・芸能界
保津川にエイリアンが襲撃!

昨日、映画エイリアン主演のエレン・リプリー役で有名なシガニーウィーバーさんが
ご家族とともに保津川下りにお越しなり、なんと!私はっちんの船にご乗船いただきました。

シガニーウィーバーといえばあらためて紹介するまでもなく「エイリアン」のほか
「ゴーストバスターズ」や「ワーキング・ガール」「愛は霧のかなたに」などの
有名作品に出演され、アカデミー賞ノミネートやゴールデングローブ賞など
数々の栄誉ある賞を受賞しているハリウッドの大物女優さん。

国内外から様々な業界で活躍する人たちが乗船して下さる保津川下りですが、
ハリウッドの大物女優さんがお越しになることは400年の歴史でもなかったこと!

今回は今月17日から開催されている東京国際映画祭のために来日、
一昨日のオフを利用して家族で京都観光を楽しまれ、保津川下りには
飛び入りでお越し下ったのです。

ご本人様のご希望もあり、舟の最前列にお座りいただきました。
乗られたのはシガニーさんにご主人の映画監督ジム・シンプソンさん、
そしてお孫さんカップルの4名。
それまで同行されていた通訳兼運転手さんはお乗りになられず、
貸切船ではなく、一般客に混ざってのご乗船でした。

図らずも「通訳なしでハリウッドスターをご案内する」という大役を任されることになったはっちん。

空手のインストラクターで渡米経験もあり、多少、英語はいける口ですが、
これだけの‘大物’となるとさすがに緊張するものですね。
でも、会話を交わすうちに陽気で気さくなシガニーさんの人柄なのでしょう、
除々に緊張も和らぎ会話も弾みだします。
また、緩やかな瀬で櫂引きの船頭体験にトライして頂いた時は、
ご家族でにぎやかな掛け声も飛び出す一幕も。
そして私が恒例となっている「竿のあと」の穴で、わざと失敗してみせる演技
をすると「OH!」と肩を上げて驚かれていました。
ハリウッドの俳優さんの前で「演技」をした船頭は私ぐらいのものでしょう・・・

終始こんな感じで笑い声が絶えない楽しい雰囲気で下っていく保津川下りの舟。
調子のった私は、最後部の舵に移りに行く時、シガニーさんが「えっ、後ろへ行っちゃうの?」って
言われたので、私は人差し指を立て「I’ll be back」とターミネーターの
シュワちゃんの名せりふを言うと、ご家族で‘大うけ’して頂きました。

嵐山に入るとはっちんの「やさしい日本語講座」で盛り上がり、すっかり自然体でお話できる感じにまでなっていました。

約2時間の舟旅、着船場で舟を降りられる際「Thank you very much」と握手しながら挨拶した時、
シガニーさんが私に「You are perfect!」と言ってくださいました!

大変、光栄なことです。

今でも思い出すと感動がこみ上げて興奮してしまうほどです。

最後に一緒に写真をお願いすると「ofcourse!」と笑顔で即答してくださいました。

それが上の写真です。

私の肩に手を回して、同じ「good!」の指ポーズで記念写真です。

私にとってこの日「2009年10月22日」は生涯忘れることができない
‘一日’となったのです。

シガニーさんご家族の日本滞在日数は二日間。
その貴重な時間を保津川下りの2時間に費やして下さったことを
とても光栄に思い、厚く感謝申し上げる次第です。

恵みの秋、「祭り」をみる古の心。

2009-10-22 23:37:25 | 船頭の目・・・雑感・雑記
季節は実りの秋に移り「五穀豊穣」など自然の恵みを
祈願・感謝する祭りが日本各地で行なわれています。

京都でも今日22日に「時代祭」と「鞍馬の火祭り」が催され
多くの見物客で賑わいを見せていたようです。

私の住む亀岡でも明日から「亀岡祭」が行なわれます。
保津川の水害氾濫封じを祈願するために始めたと云われいます。

「祭り」は古の人たちの「自然」とのかかわりを今に伝える行事でもあります。

昔の人たちは自然の恩恵に与り「いきることができる」という事実を
無意識に理解していたことが「祭り」で伺い知ることができます。

時折、牙をむく自然の力に畏怖しながらも、豊かさをあたえてくれる自然に祈り、
命の恵みを支えてくれる感謝の念を強く持っていたのだと思います。

しかし、近代科学文明の発達により人が自然を見る目も変化し、合理的な思考と
理論的な目線により‘感謝や祈り’といった感性が弱まり失われつつあると
感じるのは私だけでないでしょう。
科学万能主義の幻想は「どんなことでも科学で解決できる」
「科学的でないことは無知のあらわれ」だと自惚れ、自然を敬う心情の根底に
ある「信心」を嘲り笑う風潮を築いてきたようです。
そしてますます傲慢になった人は自然を支配しようと試んだ。
その結果が今の環境問題となって現れています。

科学技術の発達は確かに多くの便利・快適という希望をもたらせてくれました。
しかし反面、人間のすべての物事が解決できるという錯覚を生み出したのではないでしょうか?
「何をいまさら神や仏に祈るのだ?」「科学がいずれ神にとって変わる時がくる」と
多くの人の心の片隅に少なからずあると思います。

しかし現実は、台風や地震などの天変地異の強大な力にはなすすべもなく、
未だに細胞ひとつ、葉っぱ一枚すら創ることができないのが人間です。
そしてなにより‘いのち’は自然の中からしか生まれず、自然の中でしか
育てていくことはできません。

古の昔から人は豊かな自然のあるところでしか生きることができないことを
知り、海や川、山など自然に祈りをささげ生きてきたのです。

その精神を高度科学文明にいきる現代人に、伝え教えてくれるのが
「祭りではないか?」と私は思っています。

勇壮さや華やかさばかりに目を奪われがちになる「祭り」ですが、
その本質である古の人が持ち続けてきた宗教的な精神に、思いを
馳せてみるのもわるくない「祭り」の楽しみ方だと思うのです。


☆鍬山神社秋季大祭「亀岡祭」
23日(金)宵々山
24日(土)宵山 午前10時から山鉾巡行・奉納囃子
25日(日)本祭 午前10時から城下町山鉾巡行

斎宮行列・・・今年も「御禊の儀」に遭遇!

2009-10-19 23:24:32 | 京都情報
平安時代、天皇が即位するたびに、京都から皇女を伊勢神宮に遣わした
儀式「斎宮(斎王)群行」を今に再現する「斎宮行列」が昨日、
大堰川を含む嵯峨・嵐山一帯で行われました。

そして今年も昨年に引き続き、大堰川岸で執り行われる
「御禊の儀」に遭遇することができました。
この儀は、斎宮が伊勢神宮に向かう前に、大堰川の水で身の穢れを清め、
その穢れを人形の紙に託して川へ流したという古式ゆかしい儀式。

この日、二度目の舟下りを終え、渡月橋へ向かう舟からしばらく見物。

煌びやかな平安装束を身にまとった斎宮や女官、また勇壮な公家衆の
姿はいつ見ても優雅で華やか。京都ならではの演出ですね。

舟舞台の上では平安時代の儀式に‘つきもの’の雅楽も演奏され
優雅さに花を添えています。
よく聞けば曲は日本国の国歌‘君が代’でした。
雅楽で君が代を聞いたのは初めてでしたが、やはりよく合うのですね~

これが‘伝統’というものでしょうか。

透き通る雅楽の音色にあわせて舟舞台で舞人も独特の舞いを披露します。

1300年前から我が国で受け継がれてきた和の音楽・雅楽
の音色は、私のDNAに染み渡るのでしょうか?仕事疲れを癒す効果抜群です。

私にとって嵐山・大堰川で行われる平安王朝絵巻を再現するお祭りを
保津川の舟で見物していくのは毎年の楽しみのひとつ。

来月には同じこの大堰川で「もみじ祭り」も行われます。

秋に入り京都も各地で祭りが目白押しです。

優雅な気分を味わいにぜひ、秋の京都にお出かけしてみてはいかがでしょうか?

知恵と力の博覧会‘保津川下りヒストリカルツアーのご案内’

2009-10-17 16:16:30 | 保津川下り案内
‘魅せます!ほんまもんの京都!’

をキャッチフレーズに1200年の長きに渡り、育まれ、受け継がれてきた
京都の「知恵」と「力」を結集させ、京都の底ちからを内外にアピールする
イベント「京都 知恵と力の博覧会」が平成21年10月10日(土)から
開催され、我々保津川下りでも同博の一環事業として、12月16日(水)に
「保津川下りヒストリカルツアー」を行います。

同ツアーは事前申し込み制となっており、只今、応募を受付ております。

普段の川下りではあじわえない「保津川下りの歴史と伝統技術」を体験を通じて
学び、保津峡の美しい自然の中で400年間続く『知恵と力』の姿を
体感して頂くスペシャルなイベントです。

ツアーには約40年ぶりに造船された木造船が登場!

初めて一般の参加者にも乗船していただき、60年前まで行われていた
船を曳き上げ作業「曳き船」も体験もいただく予定です。

この機会、しかも参加した方‘あなた’だけしか‘体験’することができない
「古伝・保津川下り」
ぜひ、この機会を見逃さないで下さい!

皆様の応募をお待ちしております。


☆「保津川下りヒストリカルツアー」

◆実施日:平成21年12月16日(水曜日)

◆集合場所:午前9時 JR亀岡駅改札口 集合

◆主なスケジュール内容
・DVD「曳船と川作」上映会(亀岡市文化資料館)
・造船場見学
・保津川下り乗船(保津川峡谷で昼食)
・曳船体験

16時ごろ解散

◆:参加費 一人8,000円(乗船料、弁当代、保険料、ガイド料、バス代含む)

◆持ち物:タオル、防寒着、帽子、手袋、雨具等

申し込み方は、保津川遊船企業組合までご連絡下さい。
       (定員になり次第、締め切る場合があります)
電話 0771-22-5846(9時~17時)

12日放送のラジオ「和泉修のワッツフレンズ」にはっちん出演!

2009-10-11 00:43:26 | マスコミ出演
先月のシルバーウィークに収録したKBS京都ラジオ「和泉修のワッツフレンズ」
の放送日が決定致しましたので報告させて頂きます。

放送日は明日10月12日(月)20:00~20:30。

「和泉修のワッツフレンズ」はタレントの修さんが、さまざまなジャンル
で活躍するゲストを招き、「人生訓」や「モットー」「座右の銘」などを
聞き語りながら、リスナーに元気の出る「番組からのメッセージ」を
伝えていくラジオ番組です。

同番組への出演のきっかけは、このブログでもたびたび登場して頂いている
「M-HERO」代表の金襴師・廣瀬正樹さんの推薦によるものです。

修さんは今、お笑いの仕事のほかに、大阪国際大学や大阪産業大学で
客員教授をされており、これからの時代を背負っていく若者に仕事のやりがい
や楽しさを通じ、熱く豊かな人生を歩む為のメッセージを届けています。

収録では、保津川下りの船頭修業のことや空手論について約一時間ほど
語って参りましたが、番組は30分ということで、どんな編集になって
いるかは放送を聞いてのお楽しみですね。

どの内容についても「『基本』と『型』の大切さ」を中心に思うところを
語り「人生訓」や「座右の銘」も僭越ですが披露して参りました。

お聞きになるリスナーの方に、少しでも参考になれば幸いです。

電波が届く地域の方はぜひ、お聞きいただければ嬉しく思います。

★KBS京都ラジオ放送 「和泉修のワッツフレンズ」(AM1143)
 10月12日(月祝) 20:00~20:30

台風接近!保津川は只今‘嵐’です!

2009-10-08 02:07:13 | 船頭
台風18号が接近してきました!

私達、第三支部の役員は午前1時より遊船事務所に待機して
只今、厳戒体制を布いております。

外は激しい暴風雨が吹き荒れ、事務所の建物が
大きく揺さぶるほどもの凄い嵐です!

これから雨が降るとの予報もでています。
舟は堤防裏の広場に避難を完了しておりますが、
これからの降り具合によっては、河川増水への危険度が増し
まさに予断を許さない状況です。

今夜は明朝まで、事務所に泊まり込むことになるでしょう。

台風は速度を増し、三重県から東海地方へ向かってるようです。

みなさまの十分にご注意下さい。