保津川下りの船頭さん

うわさの船頭「はっちん」が保津川下りの最新情報や、京都・亀岡の観光案内など、とっておきの情報をお届けします。

うわさの金襴師・M-HEROが東京へ!

2005-11-30 00:42:41 | 京都情報
私はっちんがファンであり、友人でも
ある‘うわさの金襴師・M-HERO’
こと廣瀬正樹さんが、12月7日から20日
までの14日間、東京の新宿高島屋で
「金襴グッズ商品の販売会」を開催されます。

期間中にはヒロさんが京都から上京し、
きらびやかな金襴でデザインするハンチング帽子や
ベルト、ブレスレット等の販売アイテムを、自らが
その場でオーダーを取り、実演販売する企画も
ありますのでお楽しみに。

実演販売は
12月7(水)、10(土)、11(日)、17(土)、18(日)の
5日を予定しています。時間は午前11時から終日。

場所は新宿高島屋8F 和装小物売り場
電話 03-5361-1111(代表)


M-HEROことヒロさんは、京都の伝統産業・
西陣織りに使われる金襴の美しさと個性に魅せられ、
金襴師の道を歩んだという新進気鋭のアーティスト。

初めはヒロさん自身が金襴を用いた帽子を欲しくなり、
使ったことのないミシンを購入して金襴帽子を作って
しまったという筋金入りの行動派だ。

ヒロさんの作品には、ナイナイの岡村さんや優香さんなど
芸能人のファンも多く、またアーノルド・シュワルツネッガーも
日本のお土産にテンガロンハットとジャケットを
作って持って帰ったほどの優れモノなのです。

はっちんも大のヒロさん作品のファンで、夏、秋、冬の
それぞれの季節に使用する為に、3つのハンチング帽子
を持っています。


はっちんブログをご覧になっている東京方面の方々、
時間があれば是非、ヒロさんのお店に行ってあげて
ください。

ヒロさんの京都本店については
9月2日付に記載していますので詳しくはこちらへ。

な、なんと!閲覧数が・・・

2005-11-29 16:35:12 | 船頭
いつもはっちんブログ「保津川下りの船頭さん」を
ご覧頂きありがとうございます。

このブログ・11/23(水)の閲覧数が
3,581 pvを記録しました。

この数字ははっちんブログ始まって以来の
高閲覧数です。

これもいつもはっちんブログを応援して
頂いている皆様のお蔭だと感謝しております。

なにもランキングを上げる為に続けているブログでは
ありませんが、こんなに大勢の人に見ていただいて
いると思うと自然にやる気も沸いてきます!

なにとぞ、これからもこのはっちんブログとの
お付き合いのほど宜しくお願いします。

          保津川下りの船頭さん はっちん

桂川流域シンポジウムに生はっちんを見に行こう!

2005-11-28 20:20:48 | 京都情報
12月3日の土曜日に京都府亀岡市にある
「ガレリアかめおか」で開催されるシンポジウム
「桂川流域シンポジウム・亀岡地域の水とのくらし、
むかし~いま~これから」に私「船頭はっちん」が
パネラーとして出席することになりました。

このシンポは、桂川とその支流流域が及ぼした
京の都との歴史的な関り、及び豊かな恵みを育み
人々の生活を支え続けている川としての自然的背景
に焦点を当て、これからの‘桂川’を官民産が
三位一体となって考えていこうという
主旨のシンポジウムです。

主催は「桂川流域ネットワーク」と京都府

シンポは基調講演、流域グループ活動発表、
パネルディスカッションの3部で構成されます。

はっちんは保津川遊船企業組合の代表として
パネルディスカッションに参加します。

来年は保津川開削400周年を迎えるにあたり、
桂川(保津川)のこれからを色んな団体の方と
話し合う予定です。

☆「桂川流域シンポジウム」 桂川から考える流域連携
 亀岡地域の水とくらし、むかし~いま~これから



日時 12月3日(土)  10:00~16:30まで

場所 ガレリアかめおか2F・大広間湯の花

★基調講演 「地域の水をひきよせる」10:20~11:20
      秋津元輝氏(京都大学大学院助教授)

★流域グループ大発表会 午前の部11:30~12:30
            午後の部13:30~14:30
市民団体やNPOの活動


★パネルディスカッション 14:40~16:30
「亀岡地域の水とくらし、むかし~いま~これから」
コーディネーター 黒川孝弘氏(亀岡市文化資料館・館長)
パネラー
   井上静雄氏(中・上流・日吉ダム管理所・所長)
   井本寿一氏(最上流・京北黒田)
   桂 美鶴氏(亀岡子どもの本研究会)
   速水鉱八郎氏(下流・大山崎)
   増田 浩氏(NPO法人亀岡人と自然のネットワーク)
   はっちん (保津川遊船企業組合)

是非、興味のある方は、会場にお越しください。
お待ちしております。
   
☆「桂川流域ネットワーク」は、2003年に京都を
 中心に開催された第3回世界水フォーラムの
 成果と志を引き継ぐべく生まれた団体で、
 桂川流域を舞台に、水とのふれあいと、
 コミュニケーションの機会を創出し、
 桂川流域の未来を見据えた提案と行動を行っている。

桂川流域シンポジウムHP


京都太秦撮影所に行ってきました!

2005-11-28 00:01:29 | シリーズ・京都を歩く
紅葉もピークを迎えた今週の京都。

遊船も本当に忙しい毎日でした。

昨夜はそんな疲れもすっきり癒される
楽しい時間を過させてもらったのです。

昨日は東京からお客様が、京都に遊びにみえられた
ので、夜から東映の太秦撮影所の見学に行ってきました。

お客さまのお泊りの旅館にお邪魔し雑談を
している時、ご存知東映京都の親分・かとちゃんが
今、撮影所では「水戸黄門」や「大奥」の
撮影をやっていて「夜も大奥の撮影があるから」
と教えてくれたのでみんなで見学に行くことに。

行ってみると撮影は終了したところで、残念ながら
撮影風景は見られませんでしたが、俳優会館には
入れてもらい‘憧れの高倉健さん’のお部屋を
見学することができました。

東映京都の俳優会館は2階にいわゆる‘大御所’と
呼ばれる俳優さん達のお部屋が並び、そのお部屋の
上にはお名前の札が差してあります。



健さんのお部屋は今随時利用されなくても
残してある永久保存のお部屋です。
東映京都では健さん信者も多く、健さんは神様です!
一緒に行ったお客様の奥様も健さんの大ファンで
あられるらしく「健さんもこのノブを触れられてたのね」
さりげなく手ノブに触れていましした。
「すご~く、その気持ちわかります!!!」
とはっちんも思わずドアのノブに手を運びました。


水戸のご老公・黄門さまこと里見浩太朗さんのお部屋です。
東京明治座の公演・新撰組花かんざしは、感動のストーリでした。
また、2部のダンスと歌のレビューもカッコよかったです。

マツケンサンバの大ヒットで、新たな境地を見出した感の
ある`上様’こと松平健さんのお部屋です。

隣には松方弘樹さんや村上弘明さんのお部屋もありました。


3階にはご存知、助さんこと原田龍二さん達のお部屋がります。

原田さんは、格さん役の合田さんや鬼若役の照英さんと
一緒のお部屋です。3人はとても気の合う仲良しだ
そうです。でもなんと可愛い名札でしょう!
これは水戸黄門のキャクラーグッズか何かでしょうか??
原田さん、よかったら教えて下さい。


俳優会館にはメイクやカツラ合わせをする化粧室もあります。
時代劇で使うちょんまげ頭や日本髪のカツラが所狭しと
並べてあり、撮影前の混雑が容易に想像できます。
以前、撮影時間内にこの部屋に案内された時、
有名な俳優さん方がすのままでメイクをされて
いたのには驚いた覚えがあります。

残念ならが今回は撮影本番に遭遇できませんでしたが、
‘憧れの健さん’を身近に感じられ、それはそれなりに
昨今の疲れが十分癒せる、楽しいひと時でした。

東京のお客様も大いに満足されたご様子で、
観光名所とは違った夜の京都を楽しまれたのでは
ないでしょうか?

今度は撮影の本番を見学したいですね。

明日の深夜、ラジオ番組に出演します。

2005-11-25 06:38:19 | マスコミ出演
明日の深夜、私「船頭はっちん」が
京都のFM797・ラジオカフェの番組
にしむらえいじの『アカルイ☆ミライ』に
ゲスト出演します。

にしむらえいじさんについては以前、
このブログでも紹介させて頂きましたが
ほのぼのとした温かいイラストと詩の
作品で若者を中心に人気のある
京都のアーティストさんです。

詳しくは10月11日付記載のこちらを見てね!

ラジオの収録は昨日の夜、京都三条にある
ラジオカフェのスタジオで終えました。

番組は、にしむらさん自作の詩の朗読とトークで
進められる30分番組です。
はっちんが出演したのは「深夜のハローワーク」
というコーナで、毎回、色んな職業の方が
ゲスト出演されるそうです。

コーナでは、記者や船頭という職業のことや空手のこと、
保津川下り400年の歴史などについて
にしむらさんと突っ込んだトークを展開している
ので、よかったら少し夜更かし聞いて頂ければ幸いです。

京都FM797・ラジオカフェ
11月26日土曜日の深夜1時30分~2時放送
 にしむらえいじの『アカルイ☆ミライ』



保津峡の紅葉、今週末がピークです。

2005-11-24 17:11:49 | 船頭
毎日、美しく紅葉した山々の
景色を見て仕事している
はっちんです。

保津峡のもみじは、いよいよその色を濃く
染め出し、いのちの最後の炎を燃やすかの
ように真っ赤に飾っております。

川沿いに広がる錦の世界は静寂の中、
ひときわ色鮮やかに映える紅色で
まるで一枚の絵画のように目に染みてきます。

今日、朝に乗られたお客さんは3日前に
乗られ、またお越し頂いたリピーターさん
でした。

「3日前は2時間半も待たされたけど、
ここのもみじはそれだけ待っても見る価値があった」
「今日はこの素晴らしい景色を是非、妻にも見せて
やりたくて、また来ました」
という心温まる話をされていました。

こんな時は本当に船頭になってよかったな~
と冥利に尽きる時です。

以前やっていた記者のように、世の中に提言したり、
世論をつったりなどという高尚な仕事ではないですが、
この保津川にお越し頂いたお客さん一人一人に
暫し日常を離れ、ひと時でも幸せな気分になって貰ったり、
優しい気持ちになって貰えることが出来るこの船頭という
仕事。結構気に入っています。

いよいよ、保津峡~嵐山の紅葉はピークに達しようと
しております。ご覧になられるなら今週末が
ラストチャンスかな?と感じてます。

まだ、今年の紅葉をご覧になられてない方は、
是非、今週末はお出かけください。

そこには癒しの世界が広がっていることでしょう。

超多忙!今日のはっちんの一日。

2005-11-23 21:05:12 | 船頭
今、ブログを書いていたらまたしても
システムがダウンしました。

今までの苦労が一瞬で、すべてパーです!
いつも記事の終了近くで起こるので
ショックから立ち直るにかなりの時間が
かかるのです。

ということで今日ははっちんの一日を
写真で追うことにしました。
携帯からご覧頂いている方には申し訳ありませんが
もう書く気力がわきませんのでお許しを・・・

早朝よりごった返す遊船の乗船場です。
9時には身動きできないほどの混雑でした。
もちろん昼には満員御礼札止めです。

9時30分に1回目の出航した今日のはっちんです。
まだあたりは深い霧に覆われていました。
少し寒いですが、この幻想空間は一見の価値ありですよ!

霧が上がると、透き通るような青空が広がり、
鮮やかに紅葉したもみじが出迎えてくれます。

なんと、美しいもみじでしょう!まさに今が見頃になりました。
船による1時間50分の大自然の紅葉狩り。
嵐山に到着した頃には皆さん、大満足の笑顔です。

嵐山に着き、船を回送場に付けると船頭はJR嵯峨駅まで
猛ダッシュです。亀岡の着船場には、私達船頭の帰りを
待つ大勢のお客さんがおられます。
でも、仕事後のダッシュはかなりキツイです!
日に3回も走る事もあります。


そして2回目の船を準備し出発です!
今度は空も晴れ渡り、ポカポカの気持のいい
川下り日和に。

2回目に嵐山に着いた時、嵐山は物凄い人で溢れ返って
いました。私達はこの人波を縫うようにまたしても
走って駅に向かいます。


3回目を下り、嵐山に着いた時は、すっかり日が暮れて
いました。さすがに肌寒くなってきたので嵐山の水上屋台で
温かい飲み物を買いました。しかし、お腹が減った・・・

遊船の乗船場に帰ったのは午後6時でした。

朝8時から夕方の6時まで、働き通し&駅までのダッシュと
本当に一休みする間もない一日でした。

家に帰るとしばらくは動けませんでした。

そういえば今日って「勤労感謝の日」でしたよね・・・
お疲れ様でした!!!

MBS毎日放送「VOICE」の取材船。

2005-11-22 23:53:00 | マスコミ出演
今日は朝一番の船で出航した
はっちんでしたが、その船に
MBS毎日放送の報道番組「VOICE」の
取材クルーが乗られました。

今、保津川下りは年中でも、もっとも忙しい時期
を向えております。この時期のTV取材は
本来、一切お断りしているのですが、今回は
はっちんの友人にして「浜省の会」の重鎮、
MBS記者・米田さんからのたってのお願いと
してはっちんの元に電話がありました。

何とか事務所の方も了解して頂いたようです。

「VOICE」では京都各地の紅葉の名所を巡り、
特集を組んでまとめて放送する計画で
取材が進められているとのこと。

取材には以前、はっちんの特集を撮って頂いた
山田カメラマンが来られました。
「是非、はっちんさんの船で・・・」という
要望があり、一緒に乗っていかれることに
なったのです。

でも、日本でも有数の紅葉スポットが多くある
京都で、保津峡のもみじが、その中の一員として
名を連ねたことはうれしい限りです。

保津川の朝は、深い霧が立ちこめ幻想的な空間です。
その中を赤く色づいたもみじが浮かび上がるように
出現する姿は、各地の名所を撮り続けたカメラマンさんも
「一瞬、息を飲むほどの美しさだ!」と絶賛されて
おられました。


今日の取材の模様は11月30日のMBS毎日放送「VOICE」
でOAされるそうです。

関西地方の方は是非、ご覧になって下さい。

MBS毎日放送「VOICE」
毎週月曜~金曜 午後6時20分~
MBS毎日放送VOICEのHP

保津川で山栗、いかがですか!

2005-11-21 18:52:27 | 船頭
本当に連日、寒い日が続きますね。
皆さん、体調など崩されてないですか?

京都は、今週も秋晴れが続くいい天気
になるそうですが、保津峡の谷間は
日が翳ると少し肌寒さが感じられるようです。

そんな、寒さを感じる川下りのお供に、
ほかほかの焼き山栗はいかがでしょうか?

遊船売店横の出入り口に「焼き山栗」と
「丹波の黒豆絞り」ののぼりを立てて
イケメンのおにいさんと可愛く愛想のいい
おねえさん達が販売しております。
山栗は少し小ぶりなかわいい栗で、
鉄板でさっと焼き上げる調理法をとり
栗の風味と甘さを逃がすことなく
味わえます。
カラも片方の指で縦に押すと、ワンタッチで
剥け、食べるのに手間が掛からないのがいいです。

東京で役者修行中のイケメン・小野コウスケ君が
秋限定で京都にやって来て、実演販売しておりますので
そちらも注目して上げてね。



健康本によると栗は、健康度の高い食材で、
古来中国でも重要視されてきたそうです。

栗にはビタミンA・B群・C、カルシウム、
カリウム、鉄分などビタミン・ミネラル成分を
バランスよく含んでおり、腎臓虚弱の改善、
腰膝を丈夫にする、むくみを取る、
身体を温め血液の循環をよくする、
お肌の調子を整えるなどの効能が挙げられるほか、
食物繊維も豊富に含まれ、便秘を改善する作用や、
血糖値の上昇を抑え糖尿病を予防する効果があるのです。

また栗の渋皮に含まれるタンニンは、抗ガン物質
として近年注目されているらしく、かなり栄養素が
高い食材だそうです。


隣で売っている「丹波の黒豆甘納豆」や「丹波大豆の炒り豆」
も地元・丹波の食材として全国的に有名です。
丹波の黒豆を甘納豆風に絞ってあり、お茶菓子にも
最適です。

山栗も丹波の黒豆も、販売のおねえさん達が
試食に回っておられますので、是非、
自分の口でその美味しさを味わってみてください。

試食を頂かれた人はきっと、もっと欲しくなり、
必ず購入されることでしょう!

保津川にお越しの皆さん、川下りのお供に
是非、お立ち寄りくださいね。


この売店はコウスケ君のように、よく東映の俳優さん達が
役つくりの修行を兼ねて実演販売員をされております。

「あっ!テレビで見た人だ!」という驚きの
出会いがあるかも知れませんよ~

この秋一番の人出、しかし・・・

2005-11-20 22:24:31 | 船頭
嵐山~保津峡の美しい紅葉が見頃に
なって最初の日曜日、保津川下りも
今年の秋最高の人出となりました。

早朝より当日券を求めるお客さんが、大勢
お越しくださいました。

亀岡駅に電車が到着するたびに、保津川の乗船場に
向かう人で長蛇の列が出来たほどです。

なんと!午前9時半頃にはすでに「2時間待ち」
の立て札が上がり、順番を待つお客さんで乗船場は
ごった返してきました。

前日、最終便で出航したはっちんも、一巡目最後の
船の配船となっていましたが、9時過ぎには嵐山に
向けて出発することに。
こうなると、朝一番で出航した船頭が乗船場に
帰ってくるまで、お客さんは待って頂くしかないのです。

今、保津川下りには約140名近い船頭がおりますが、
怪我や体調不良で休んでいる人が多く、常時出勤している
のは120名弱。一回で船を用意できるのが約40艘なのです。

その40艘目が9時過ぎに出航するほどの大盛況!

亀岡から嵐山までの所要時間は1時間50分。
朝一番船が出航したのが午前8時なので、電車に乗る
時間も合わせると早くても10時半です。
その間にもお客さんは止めどなく来られます。

事務所も必死の配船計画を立てたものの、
間に合う訳がありません。
とうとう午前11時には「満員御礼札止め」
つまりsold out!が決定しました。

その時間以降に保津川下りを予定されていた方には
ご乗船頂けず誠に申し訳なく思っています。

全国からこんなにも大勢の方が、保津川下りを
楽しみに来て頂いたにも関らず、お乗り頂くことが
できず諦めて帰られたことは、私達船頭にとっても
とても残念なことと思っております。

今日は110艘の船が流れました。
キャパが限られてるとはいえ、今現在の川の水位が
最低水位なことと、船頭の欠勤が多いことも
この状況に拍車をかけたと思います。

秋は毎日、3回平均で下ります。
水位も少ないので、その分体力の消耗度は
激しく、体調を崩す船頭が増えてきているようです。

お互い体には留意しなければなりませんが、
なんとも悔しい限りです。
もう少し、船の配数が建てられれば・・・
でも、これだけは仕方ないです。

はっちん自身も低水位の中、連日3回ペースで
下っており、正直、かなりの疲労度を体に
感じるようになってきました。

京都の紅葉もいよいよ佳境に差し掛かってきました。
あともう少しです。病気などせず、保津川下りを
楽しみに来られるお客さんをひとりでも多く、
乗せて差し上げるように精進します。

皆さんの応援、心強く感じてます。
これからもよろしくお願いしますね。