ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

その35 光男先生の1周忌、しのぶ会が12月10日(土)開催

2011年12月09日 | 日記
 12月10日(土)「坂本光男先生をしのぶ会」が埼玉の埼教組会館で行われるそうです。
全国生活指導協議会常任代表であり、70代半ばまで元気に全国を駆け回り、子どもの見方、
子どもの自治、自立をどうつけていくのか、「教師の力量をどうつけるか」。父母への語りこみなど
地域をまきこんで教育のありかたはどうあるべきか熱く語ってくれました。15年間ぐらい
岩手にもすみずみまで入り講演、学習会が開催されたと思います。私も、教文部長として、盛岡支部、や滝沢等でおよびしたり、PTA活動や教育をかたる会などでも及びし自分の勤務する学校で講演を頂いたことも何回かありました。父母のかたにも人気がありました。
論理的であり、そして子どもの手紙などおりこんで情にも訴え、実に説得力がありました。
本当にいろいろ教わることが多々ありました。11年間埼玉で教師をいていたころ、班・かく・討議
の具体的実践のイロハを埼玉生活指導協議会で学ばせて頂きました。
そのトップが光男先生だったと思います。
(川口の仲町小の服部先生とか大畑先生とかまだまだ沢山の方々がいらっしぃました。)
会員数は700~800人ぐらいいたと思います。各地にさいた「ひまわり学校」では24時間どころか2泊3日で長瀞に子ども達を小学生、中学生、高校生、60人ぐらい、教師も10数人参加。
自主的合宿。、授業、2コマ、文化活動、自治活動。5年以上たしか8年間、企画し、仲間とともに実践したんです。
今振り返ると、夢のような活動でした。
あの当時はものすごいパワーがみんなにあったのではなかったでしょうか。
 懐かしく、光男先生のご遺影を前に感謝の意を表したいと思いましたが、あいにく岩手でも恩になった方の葬儀が行われます。
お世話になった方々に感謝の意味をこめて岩手リンゴ100個近くおくりました。
光男先生、そして埼玉生研の方々ありがとうございました。
コメント
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