ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

その36 放射能から子どもを守るには

2011年12月17日 | 日記
先だって医師の小野寺先生を囲んでの「放射能から子どもを守る学習会」が勤労福祉会館でありました。
何回かこのような学習会に参加していたのですが学者の話は専門用語が多くて分かりにくかったのが率直な感想でした。今回は大変分かり易かったです。シーベルトとベクレルは光で言う単位のルクスとカンデラの関係と同じ。一端原発を稼働すれば発電力の調整ができない。だから電気を消費する製品がいたるところにあふれていった。とか
放射線についてはγ線やなど数種類のものでセシウムの半減期は70日だがプルトニウムは200年はかかる。などなど。アルファ線は紙1枚を遮る。x線は鉛を通さないので鉛エプロンを患者はつけるが中性子線は鉛も通す。など医師の立場で分かり易く解説してくれました。
 「どうして放射能から身を守るのか」 参加者の方々の中には測定機械を持っている方もおり、関心の高さを感じました。キノコは根が浅く表面上の放射能を吸収しやすいし、葉物野菜は面積が広いので影響が多い。ゆでる時ゆでこぼして食べるなど日常的な工夫のしかたなどはなされていました。しかしベラルーシ等と比べて日本は基準が甘いという点、言われてではなく敏感になって考えることが必要かもしれません
コメント
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