ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2012-19朗読の基本は、自然な読み。音読会にて

2012年05月15日 | 日記
 前回の続き
「何のために働くのか」
 一人一人が読んで指摘されたこと

 ①この教材は出だしが大事な文であり、はっきり読むことは良い。
 しかし、その後も同じトーンでは逆に大事な文が弱まる。
 緩急とメリハリをつけて読むとより良い。

 ②文中のある語が際立ちすぎる。
 プロミネンスとそのために入る初めの言葉をより高めにすれば
 1文の最後が自然に下がっていきやすいく聞きやすい

 ③早口になりやすい人へ
 もっとゆっくり読むには呼吸である。
 はくこと。息を出せばゆったりとなる。

 ④より高度な読み方。
 社会の中でのつながりもー相互承認
 も と 相 の音の高さ。ややもすると 相 が下がりやすいのだが、
 同じ高さにして読むと自然的。
 そのためには おなかで切って、持たせる方法を使うと効果的である。

 等、前田先生から指摘されたのであった。
 一人一人の読みをきいて具体的で分かりやすく、ためになり、
 いつもながら聞き方のポイントが参考になる。

 
コメント
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