ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2020-70 作曲家、小林康浩さん死去

2020年06月30日 | 日記
楽しいはずの合唱練習だったが、
その練習中、ある一人の音楽家の訃報を聞いたのだった。

仙台合唱団、みやぎ紫金合唱団、D51合唱団、はじめ各合唱団の
指揮やピアニストも務めていた作曲家の小林康浩さん。
日本の歌ごえ祭典の数々の楽曲、人間の歌、ロシア民謡編曲、伴奏者としても活躍。
日本の歌ごえ運動に寄与した方であった。

先月の5月16日、心不全のため死去。51歳の若さで突然なくなったというのだ。

信じられなかった。この若さで。・・・・
今まで、合唱指導でたくさんの方の指揮者に出会った。

その中で、小林さんには岩手や仙台で指導を受けたのだが、
最も歌いやすかった指揮者であった。合唱指導がとても上手かったのだ。
いかにも一種の構えて歌いますといった風でなく、
自然に曲にあった歌を歌える、歌っているといった風に
人を自然体にのせていくのだ。
だから無理なく歌に引きずり込まれていくといった案配だ。

もっと多くの方に幅広い知識で合唱の魅力を伝えてほしかった。
本当に残念でたまらない。・・・追悼。


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