いきごみクラブ 最新ニュース

江戸川区生ごみ堆肥化実践クラブ(いきごみクラブ)の
活動の様子を中心に掲載します。

ミミズで生ごみ堆肥づくり ②飼育箱

2020-05-19 11:49:52 | ミミズ堆肥

ミミズの飼育箱は市販されていますが、

身近にある木箱、木製の植木鉢、発泡スチロール箱などを使って飼育できます。

今日ご紹介する飼育箱は、サイズが自由に選べて断熱性にも優れている、

発泡スチロール箱です。

発泡スチロール箱は通気性が悪いことが難点ですので、

側面上部にカッターなどで通気孔をあけます。開けたままでは虫が侵入しますので、

発泡スチロールボンドを使って防虫網(網戸の網)を2重に貼ります。

箱の底には液肥を取り出す穴を1ヵ所あけ、ミミズが逃亡しないように、

またみみず糞(堆肥)が落ちないように防虫網を乗せます。これで完成です。

設置場所は直射日光や雨が当たらない軒下などが適しています。

設置方法は、液肥が採集穴に流れてくるようにするため、

ブロックなどの台に少し勾配をつけて乗せます。

液肥採集穴の下に容器を置いて液肥を集めます。

箱の中にはココナツ繊維や腐葉土、庭の土などを混ぜて入れ、ミミズの生活床とします。

資材には農薬が使われていないものを選ぶようにします

ココナツ繊維はホームセンターや100円ショップなどで、

ブロック状にして販売されていますので、水に戻して利用します。

飼育箱を設置して生活床の用意ができました。

次回はミミズの飼育方法についてご説明します(ikiiki) 

 

 

 

 

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