昨夜もブログアップ後、MSコンチンを飲むまでちょっと時間調整をして入浴した。今日も夫が出勤だからなるべく早く休んでもらいたい。自分自身ちょっと草臥れたので早々に寝室に移動した。クッションに囲まれてそのまま寝付く。
今朝は平日仕様のアラームが鳴って目覚めて、暫しベッドでぐずぐずしてからリビングへ移動。夫と動線がかち合わないように動く。
今日は最高気温が13度まで上がるという。洗濯日和とのこと。夫を送り出して、BS朝ドラを視ながら洗濯機を廻し、朝食をゆっくり摂り、洗濯物が出来上がって干す。2回に1回は夫が手伝ってくれるので、1から全部自分でやるとひと仕事で息切れする。
11時から訪問看護ステーションから看護師さんが初回訪問だ。メールチェックをしたりルーティンをこなしているうちにあっという間に時間になる。
予定時間ほぼぴったりにピンポンが鳴る。もしかしたらお二人と聞いていたが、お一人だった。看護師のMさんは、息子さんの中学受験を2年連続で経験したというワーキングマザー。中受は狂気ですよね、と言い合う。
というのも、自分のこれまでの闘病生活で、息子の中受のタイミングで再発が判り、第一志望校の受験日の朝に大きなフィルムを持ってセカンドオピニオンに行ったという話をしたから。
その状況でそんなことが、と泣かれてしまう。うーん、そんなつもりはないのだけれど。
初発から20年、再発から17年、その息子の結婚式も終わり、一段落でもう自分の役割は終わったかな、という方向に気持ちを持っていってしまうと、良くないと仰る。今迄(ここまでは頑張って生きるという)強い気持ちと強い遺伝子のおかげで頑張ってこられたと思うと仰る。これ迄沢山の方とお会いしてきたけれど、私には強さを感じるとも。
自分ではそうは思わないのだけれど、色々な方からそう言って頂くので、この20年の間に強くなったのだろうと思う。まぁ色々ありましたから。
あれこれ話し、「最初席に案内されてすぐは喘鳴が聞こえたが、喋っている間は落ち着いていましたね。」とのこと。体温を測り(6度7分)、血圧を測り(112-60)、SpO2が珍しく98%で心拍数も80で落ち着いていた。
聴診器も当ててくださり、右の肺は呼吸が肺のとても下の方まで強く、左も普通にOKとのこと。そして嫌な音も聞こえないので良好だとのこと。
血痰が出たり、まだ咳が出ることもあるので不安だったが、右の腫瘍が大きい方の肺がしっかり呼吸してくれているのだと知って嬉しいし、ほっとする。
一昨日、作業療法士のIさんから「何もなければ30分くらいで終わると思います。」と聞いていたが、私がすっかり気を許して話し込んでしまい、Mさんから切り上げられることもなかったので、気づけば1時間半近く。
訊けば、介護保険だと時間設定が厳しいようだが、医療保険では1回30分から90分なので、十分時間内とのことで胸をなでおろす。最初から時間オーバーでご迷惑をおかけしたのでは大変だ。それでも看護師さんに夫の話や息子の話等も含めて色々話を聞いて頂けて、かなりスッキリした。やはりずっと籠って、夫と母以外と喋っていないのは不健康なのだなと改めて思う。
今後の目標としては体力維持、筋力維持で、これ以上体重を落とさないように、身体から水分以外にも出してしまわないように下痢はしないこと。むしろ便は少し硬いくらいの方が吸収されてよい、とのこと。スインプロイクは飲み過ぎて下痢をすると大変なので、そのようにしていきたい。
感染症に注意して体調不良で休薬することがなるべくないようにしていきましょうとのこと。そしてトルコ旅行も行けるように頑張りましょうとのこと。有難いことである。
重要事項説明書の写しと訪問看護計画書の写しを頂き、サインを済ませてお送りする。
ほっと座ると、ピンポンが鳴る。生協のお届けだ。注文書を入れるのを忘れていたことに気づき、すぐに玄関に行ったが、既にお届けの方はおられず、下の車寄せまで追いかけたが、なかなか気づいてくださらず、でかなり声を上げながら小走りする羽目になったのでぐったり。なんとか渡して荷物を取り入れて収納したら、ちょっと動けなくなって座り込む。
片付けを済ませ、乾いた洗濯物を取り込んで畳む。お昼は届いた冷凍麺を頂く。しっかり完食。
その後も洗濯物を片付けたり、あれこれしているうちに出かける時間になる。先月と先週ドタキャンをしてしまったリフレクソロジーの予約が入っている。今日は11月の初めに行って以来2か月半ぶりの3度目の正直。
予定の電車に十分余裕をもって乗るつもりが、階段を降りて歩き出してすぐポケットにIC乗車券入りのカードケースが入っていないことに気づいた。ダウンコートを替えたからだ。嗚呼。
慌てて戻ってゼイゼイハアハア言いながらカードケースをポケットに入れて駅まで歩いた。乗れないかも・・・と思いながら必死で歩いてなんとか滑り込みセーフ。もう駅前のロータリーで待っていますというLINEが入り、まもなく駅です、とお返ししてピックアップして頂く。
リフレクソロジーのオーナーにこれまでの体調や状況報告。もう来られないのかと思いました、と言われながら瞬く間にサロンに到着。今日も足だけの施術で60分+15分のお任せコースにした。フットバスに入りながら、今日のトリートメントオイルは迷った末、血行促進、冷えや凝りを和らげるマジョラム、ローズマリー、ゼラニウムのブレンドにした。
痩せてお尻の肉がなくなってクッションがないと痛くて、という話をするが、リクライニングチェアは問題なく、ホットパックも胸に当てて頂きながら咳き込むことなく施術が終わった。イタ気持ち良く、途中かなり痛みがあったがほぼ爆睡。痛かったところは腰椎の辺りの反射区だそう。
どうしても咳が出るのを避けて変な恰好で寝ているのかどうか。そして殆ど運動もせずに座っているか横になっているかだからのせいか。
今日はスタッフのお2人が出張で不在でオーナーと2人きりの貸し切りだったので、施術後のぽかぽかハーブティを頂きながら、つい話し込んでしまう。
「時間があるなら今年のカードを引いてみますか」と言われて引いたところ、「浄化」だった。月の暦で今日までは休息で、自分の問題に目を背けない、明日は小休止して、自分を愛し、自分の時間を大切にする、24日から3日間の浄化で生命を元気にして「手放し」をして、新たな再生を心の中で整理すると、26日から新しい前進のスタートになるとのこと。
なんだかんだと20年来お世話になっているので、施術が終わるとオーナーと客というよりもお友達の会話になっている。ゆっくりさせて頂き、30分近く話し込んでしまう。駅まで再び送って頂き、夜は先日キャンセルしたイタリアンレストランで夫と合流。
奥の静かな席で、とリクエストしていたところ、なるほど奥の席だったが、向かいが宴会中で年配の女性がはしゃいでおり、かなり煩かった。
夫はボロネーゼ、私はボンゴレビアンコをチョイスして、スープ・サラダと飲み物をセットに。夫は今夜もワインも飲んで、大丈夫かしら、といったところ。やはり甘い物も食べたかったようで、アイスクリームの入っていない一番小さなりんごのテティラミスを選んで一口二口もらって後は夫へ。やはりアイスが入ってなかったのは少し物足りなかった模様。私はお腹を大切に冷たい物はパスでホットカフェラテを。
レストランを出ると、母に電話する時間になり、携帯に連絡するも全く出ずに結局家電。訊けば連絡を待っていて、携帯が鳴ったから触っているうちに切ってしまった、とかなんとかまた意味不明の説明。
今日はWさんサロンにお世話になって、往復ともバス停まで送迎して頂いたとのこと。無事帰宅したとの連絡はしたというので、Wさんからその連絡も頂いたと伝える。次回は1時間早めに行ってランチをご一緒しましょうと約束したそう。
今日はハンドマッサージもして頂いたら、気持ち良かったけれどかなり疲れたので早く寝るとのこと。また明日はデイサービスだから大変だ。
ということで、今日も看護師さんが見え、洗濯も一人で全部処理し、生協の取り込みの後にリフレと外食と、気づけばてんこ盛りになってしまった。明日はオフにしてゆっくり過ごしたいと思う。