金曜日、山の日。三連休初日、不調から抜け出せず。朝はベッドで連続テレビ小説を視てからゆるゆる起き出す。帰省する息子のベッド等を整え、夕食の仕込みをするだけで精一杯。
午後は迷った末、大学時代の友人が出演する女声合唱のコンサートに、2つ先の駅まで出かける。かつて10年以上、マッサージでお世話になっていたTさんとご一緒に。一昨年のクリスマスコンサート以来お目にかかる機会がなかった。
コンサートは満員御礼、友人のソロは無事成功した。終演後はロビーで、恐らく卒団以来初めてお目にかかる合唱団のA先輩に、さらに数年ぶりに同期の女性たちにも逢えて良かった。もうみんないい齢なのに、あっという間にいきなり大学生の頃にワープしてしまういつもの不思議な気分を愉しみ、余韻に浸る。
さすがに草臥れて少しだけ、とTさんとお茶。息子は新幹線を降りた後、みなとみらいまで足を延ばして、何やら限定グッズの買い物に出かけているとLINEで連絡が入る。保育園児の頃から息子を知っているTさんが、大人になった息子に逢いたいと仰るので、Tさんの乗る電車の発車時間ギリギリまで改札で待ったが、1台遅い到着だったようで残念ながらご挨拶させられずじまい。私も立ちん坊で疲れてしまい息子を待ち続ける元気がなく、そのまま帰宅した。ポツポツと雨に降られたけれど、晴雨兼用雨傘のおかげでセーフ。
その後、息子が無事帰宅し、久しぶりに3人での夕食。2人はビールで乾杯し、食欲旺盛。私はドンペリドンを飲んでもまだまだ食欲不振が続いている。まあ投与翌々日だから無理しても仕方あるまい。
一人早々にお風呂に入ってベッドに。
連休2日目、土曜日。今朝もベッドで朝の連続テレビ小説鑑賞。気持ち悪さは大分収まってきたものの、怠さが全然抜けない。
息子は午後都心までコンサートに行くというので、軽く昼を済ませて送り出した後、夫と2人で来週からの旅支度と掃除をゆっくりと。
少し動くとすぐに疲れてしまい、横になって撮り溜めたビデオを見たりうとうとしたり。お天気はだんだん上向きになっていく様子だが、それでも朝干した洗濯物がなかなか乾かない。家から一歩も出ないで籠城蟄居になりそうだったので、夕方涼しくなってからアウトレットモールまで夫とお散歩がてら買い物。
帰宅後、今年もMさんから美味しい桃が届く。息子がいる時でラッキー。食欲はないが、このジューシーな桃は不思議なくらい頂ける。息子が帰宅後の夕食は夫にお任せ。ビールに焼肉と、完全に普段の2人の食卓とは異なる息子仕様メニューになる。
連休最終日の日曜日。
息子が生まれて以来毎年、彼の誕生日に家族写真を撮影してきたのは以前もこのブログで書いた。けれど、関西に引っ越して以降、誕生日前後はちょうど大学の試験期間にあたり、帰省もかなわず、撮影はできないでいる。昨年も8月、父の四十九日に帰省した折に撮影したのだった。
今年はせっかくの夏の撮影だからということで、初めて家族3人揃って浴衣姿での撮影にあいなった。大昔に私の祖母が縫って父が袖を通さずじまいだったという年代物の形見の浴衣と、結婚して間もない頃、義母が縫ってくれた私たち夫婦の浴衣を引っ張り出した。こんなことでもなければ箪笥の肥やしとして、二度と日の目を見ることはなかったものだ。
あれこれ不足の小物も揃えることになり、事前準備も含めて思いのほか大騒ぎになってしまったけれど、旧盆の時期、亡き父も義母もきっと喜んでくれるだろう。これもある意味親孝行、いい記念になるということで体調イマイチの中、頑張った。
スタジオでは七五三の早撮りのご家族も。3人が交代で着付けをして頂き、写真撮影も無事終了。アルバムに入れる写真、ポストカードにする写真を選んだ。出来上がりは月末。楽しみだ。
さて、せっかく着付けをして頂いたので、ということでそのまま私鉄に乗って下町まで繰り出す。かつて義母と一緒につつじ祭りに訪れた根津神社でお参り。境内の緑はどこまでも濃く、乙女稲荷神社の赤い鳥居のコントラストが見事だ。蝉の声が響き、人影はまばら。都心とは思えない静けさで、なんだか江戸時代にでもタイムスリップした気分だ。
そこからぶらぶらと歩きながら夫が以前から気になっていたという甘味処へ。昔懐かしい小倉アイスを頂く。柔らかな甘さにほっと一息。
その後は、夫が以前お友達と訪れてとても美味しかったという、下町情緒たっぷりの古い建物を生かした串揚げ処に到着。揚げたての様々な串揚げに舌鼓。2人は冷酒を飲みつつ赤い顔になって幸せそう。私もようやく食欲が戻ってきて、息子に半分くらいは助けてもらいながら美味しく頂いた。
帰りもタイミングよく直通の急行が来て無事帰宅。さすがにプロに着付けをしてもらうと全然着崩れもない。もっと気軽に浴衣を着てお出かけするのも楽しいなと思う。
明日からまた新しい1週間が始まる。週の半ばからは夏休み。あと2日頑張って働こう。
午後は迷った末、大学時代の友人が出演する女声合唱のコンサートに、2つ先の駅まで出かける。かつて10年以上、マッサージでお世話になっていたTさんとご一緒に。一昨年のクリスマスコンサート以来お目にかかる機会がなかった。
コンサートは満員御礼、友人のソロは無事成功した。終演後はロビーで、恐らく卒団以来初めてお目にかかる合唱団のA先輩に、さらに数年ぶりに同期の女性たちにも逢えて良かった。もうみんないい齢なのに、あっという間にいきなり大学生の頃にワープしてしまういつもの不思議な気分を愉しみ、余韻に浸る。
さすがに草臥れて少しだけ、とTさんとお茶。息子は新幹線を降りた後、みなとみらいまで足を延ばして、何やら限定グッズの買い物に出かけているとLINEで連絡が入る。保育園児の頃から息子を知っているTさんが、大人になった息子に逢いたいと仰るので、Tさんの乗る電車の発車時間ギリギリまで改札で待ったが、1台遅い到着だったようで残念ながらご挨拶させられずじまい。私も立ちん坊で疲れてしまい息子を待ち続ける元気がなく、そのまま帰宅した。ポツポツと雨に降られたけれど、晴雨兼用雨傘のおかげでセーフ。
その後、息子が無事帰宅し、久しぶりに3人での夕食。2人はビールで乾杯し、食欲旺盛。私はドンペリドンを飲んでもまだまだ食欲不振が続いている。まあ投与翌々日だから無理しても仕方あるまい。
一人早々にお風呂に入ってベッドに。
連休2日目、土曜日。今朝もベッドで朝の連続テレビ小説鑑賞。気持ち悪さは大分収まってきたものの、怠さが全然抜けない。
息子は午後都心までコンサートに行くというので、軽く昼を済ませて送り出した後、夫と2人で来週からの旅支度と掃除をゆっくりと。
少し動くとすぐに疲れてしまい、横になって撮り溜めたビデオを見たりうとうとしたり。お天気はだんだん上向きになっていく様子だが、それでも朝干した洗濯物がなかなか乾かない。家から一歩も出ないで籠城蟄居になりそうだったので、夕方涼しくなってからアウトレットモールまで夫とお散歩がてら買い物。
帰宅後、今年もMさんから美味しい桃が届く。息子がいる時でラッキー。食欲はないが、このジューシーな桃は不思議なくらい頂ける。息子が帰宅後の夕食は夫にお任せ。ビールに焼肉と、完全に普段の2人の食卓とは異なる息子仕様メニューになる。
連休最終日の日曜日。
息子が生まれて以来毎年、彼の誕生日に家族写真を撮影してきたのは以前もこのブログで書いた。けれど、関西に引っ越して以降、誕生日前後はちょうど大学の試験期間にあたり、帰省もかなわず、撮影はできないでいる。昨年も8月、父の四十九日に帰省した折に撮影したのだった。
今年はせっかくの夏の撮影だからということで、初めて家族3人揃って浴衣姿での撮影にあいなった。大昔に私の祖母が縫って父が袖を通さずじまいだったという年代物の形見の浴衣と、結婚して間もない頃、義母が縫ってくれた私たち夫婦の浴衣を引っ張り出した。こんなことでもなければ箪笥の肥やしとして、二度と日の目を見ることはなかったものだ。
あれこれ不足の小物も揃えることになり、事前準備も含めて思いのほか大騒ぎになってしまったけれど、旧盆の時期、亡き父も義母もきっと喜んでくれるだろう。これもある意味親孝行、いい記念になるということで体調イマイチの中、頑張った。
スタジオでは七五三の早撮りのご家族も。3人が交代で着付けをして頂き、写真撮影も無事終了。アルバムに入れる写真、ポストカードにする写真を選んだ。出来上がりは月末。楽しみだ。
さて、せっかく着付けをして頂いたので、ということでそのまま私鉄に乗って下町まで繰り出す。かつて義母と一緒につつじ祭りに訪れた根津神社でお参り。境内の緑はどこまでも濃く、乙女稲荷神社の赤い鳥居のコントラストが見事だ。蝉の声が響き、人影はまばら。都心とは思えない静けさで、なんだか江戸時代にでもタイムスリップした気分だ。
そこからぶらぶらと歩きながら夫が以前から気になっていたという甘味処へ。昔懐かしい小倉アイスを頂く。柔らかな甘さにほっと一息。
その後は、夫が以前お友達と訪れてとても美味しかったという、下町情緒たっぷりの古い建物を生かした串揚げ処に到着。揚げたての様々な串揚げに舌鼓。2人は冷酒を飲みつつ赤い顔になって幸せそう。私もようやく食欲が戻ってきて、息子に半分くらいは助けてもらいながら美味しく頂いた。
帰りもタイミングよく直通の急行が来て無事帰宅。さすがにプロに着付けをしてもらうと全然着崩れもない。もっと気軽に浴衣を着てお出かけするのも楽しいなと思う。
明日からまた新しい1週間が始まる。週の半ばからは夏休み。あと2日頑張って働こう。