ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2021.1.11エンハーツ9クール目 さらに減量5回目投与後5日目のこと 復調しない

2021-01-11 20:20:56 | 日記
 連休3日目、月曜日。
 日中、あんなに長い時間うとうとし続けているのに、夜ベッドに入るとまた延々と眠れる。気持ちは悪いから寝付くまでに時間はかかるけれど。

 本当なら今日は仕事に行く日である。だからいつものとおり目覚ましは鳴る。それをしっかり切ってまた寝直す。さすがに昨日のように午後起きるのはまずいなと、午前中にノロノロ起き出しそうとした時、今年最初のお花が届いたようだった。すぐに渡せるように封筒にお金を用意していたのだけれど、夫に伝えていなかったので、夫はバタバタしたようだった。
 私が寝ている間、夫は持ち帰った仕事をして、朝食を摂るのを待ってくれていた模様。それでも食欲はない。

 スイートポテトのパンと小さなカレーパンを一口ずつ。丁度食べ頃になったラ・フランス、ぶどう、初物のいちご、みかんを一口ずつ食べたらもう一杯。水分も殆ど欲しくない。ジュースもヤクルトも飲めない。マグカップのアッサムティーも薬を飲むのに半分がやっと。これではどうにも力が出ないなあと思うけれど、とにかく気持ち悪くて食欲がない。味が分からない。

 とりあえずお花の始末。黄色、ピンクと白のミックス、深紅の薔薇が合わせて4本、デンファレが2本、イチゴのような可愛らしい千日紅が2本、ポドカルパスの葉が1本。花言葉はそれぞれ「愛」、「有能」、「色褪せぬ愛」だそう。玄関に飾っていたお正月の花にはちょっと後ろに下がって頂いて、新しい年の花を活けた。綺麗だ。

 一昨日、実家のエアコンの下見のため、夫が母と待ち合わせして家電量販店に出向いた。今日は取付に際して事前工事が必要かどうか、調査のために業者さんが来る日だ。来訪時間のリクエストは出来なかったというが、幸い昼からという早めの時間で連絡があったと母から連絡。別途工事することなく取り付けられる、という見積もりを置いて業者が帰ったところで、夫は掃除機をかけ、お昼をかき込んで、再び母と一緒に家電量販店まで出かけてくれた。

 私はこの数日ろくに食べていないので全然力が入らない。拭き掃除はパス。ゆっくり夕食の支度をしてみる。お米を研いで、サラダとちょっと一品を作っていたら貧血気味になった。これはまずいと冷凍のロコモコ丼をチンしてお腹に入れる。低血糖な感じでフラフラする。チョコレートを口に入れたら少し落ち着いた。

 夫からは、無事寝室とリビング用の2つのエアコン購入が終わり、今度の土曜日に2機同時の取り付ける手配が出来たという連絡があった。ちょっと強引だったけれど、思い立ったが吉日、良かった。
 これでまた母の言うことをそのまま聞いていたら、何もせずで終わっただろう。私がヤイノヤイノとどやし、2日も夫に行ってもらって初めてエアコン買い替えが叶った。一番寒い時期に震えないで済む。もう、一人で何か新しい大きなモノを購入するという判断は母には無理だ。

 無事手配が終わり、夕方、夫も母もそれぞれ無事帰宅した。
 私は金曜日の午後お休みを頂いて帰宅した後、3日半籠城蟄居。靴も履かず、1階にあるポストにさえ降りずに時間を過ごした。文字通り緊急事態宣言下ステイホームの三連休。それでも1食摂ったら少し元気になれただろうか。夕食は先週の治療前日以来、6日ぶりに白いご飯が喉を通った。

 明日からは嫌でも応でも仕事である。明後日は午後造影CT検査のため、病院まで行かなければならない。
 ダラダラしてはいられない。しっかりしなくては。
 

 
コメント (2)
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