インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

お昼前の仕上げ

2007年09月06日 | 歴史
規模の大きい台風が近付いて来ていますから、皆さんくれぐれも用心して下さいね。



さて、この日の午前中最後の練習は、内野テストの仕上げです。


内野を守備位置に付かせて連携ノックを行いますが、通常の連携ノックとは若干異なります。

ノッカーが打つと同時に本塁からランナーがスタートしますが、このランナーだけに気を取られている訳には行きません。


一塁ベース脇で待機するランナー達。

そうです。
ここでは既に二塁ベース上にランナーがいるシチュエーションで連携ノックを行いました。

なるべく本塁に近い走者を刺したいので二塁ランナーをアウトにしたいのですが、打球によっては二塁ランナーは走りません。
また守備が隙を見せれば、二塁ランナーは三塁のみならず本塁まで走って来ると言う厳しい状況です。


案の定、キャッチャーの指示もしどろもどろ。

あっちだ~っ!!
あっちって、どっちよ~?!


野手も動きが解らず右往左往。

こっちだ~っ!
同時にこっちって言うな~っ!


意外と三塁手って、こんな時は楽だったりします。

あ~あ・・・  守備も靴もグチャグチャ・・・・





午前中の練習が終了すると、待ちに待ったお昼休み。


みんな、きちんと手を洗って、うがいをしてから食べなさい。

日向は日差しが強いから、なるべく日陰の涼しい所で身体を休めるんだよ。
は~い♪


いつもニコニコ笑顔の孫旦那。

孫旦那のお握りは、いつもきちんとした三角ですねぇ。
お母さんがよほど几帳面なのかしら?


顔の半分はあろうかと言うお握りにかじりつくマサト。

随分と逞しくなったものでございます。


こちらは平成塾のドンキーカルテット。

鳥取県が産んだ偉大な芸術家は、次の芸の打ち合わせに余念が有りません。


何がそんなに楽しいのかしら?

どうも子旦那は隠された一発芸を持っている様子です。
笑っても良いけど、お握りを喉に詰まらせないでね。


で・・・・

素晴らしい1枚。


みんなが昼休み後に遊んでいる間、一人黙々と素振りに励むチョコ。

努力に勝る才能無しっ!






ところで、先日とても悲しいニュースを聞きました。

平成塾を卒部して、現在中等部のクラブチームに所属している卒部生が、事もあろうかクラブチーム内でも学校内でも上級生を呼び捨てにしているという話しです。

体育会系のクラブチームの良い所は、上下関係を身に付け、言葉遣いや礼儀作法を学んでくれる事でしょう。
それがあるから、週末に勉強もしないで、泥だらけのユニフォームを洗濯して、道具を買い与えている親が存在するのです。

それが、根本的な部分を守れないのであれば、クラブチームどころか野球をやらせておく意味も有りません。
ましてや、上級生を呼び捨てにするなんざ言語道断。
野球をやる資格すら無いでしょう。

こう言う思い上がった大馬鹿野郎が一人いるだけで、丁寧な言葉遣いを心がけ、礼儀を守る塾生のみならず、いまだに道で会うと挨拶をする卒部生までもが否定されてしまいます。

また、今回の件でその卒部生が所属するクラブチームの指導方針も大いに疑いが持たれるようになりました。

本当に悲しく、怒り心頭のニュースであったと思います。