インテリジェント ワークス

子供達との泣き笑い

シート打撃

2007年09月07日 | 歴史
台風が無事に過ぎましたが、ムッとした湿気にヘロヘロになっている塾長です。
暑さにも弱く、寒さにも弱く、酒にも弱くて、湿気にも弱い・・・




さて、午後からの練習は全員を対象にシート打撃をやらせてみました。

シート打撃とは、きちんと守備を付かせて打ったら走ると言うもの。
普通の打撃練習に守備が付くだけかと思うでしょ?

これが打つ側からしたら大違い。
単に当てれば気持が良いと言う打撃練習と異なり、目の前に野手がいるとどうしてもバッターは意識するんですね。

あの野手の間を抜きたい、あの野手の頭を越えたいと言う気持がプレッシャーとなって、余計な力が身体に入ります。


最初にピッチャーを務めてくれるのはいっちゃん。

いっちゃんの塾生に対する姿勢は、いつも真面目に真摯に。
平仮名で書くと「やるき」
漢字で書くと「本気」
カタカナで書くと「ムキ」となります。


最近バットが振れるようになって来たナオキ小。

打撃練習では良い当たりを外野まで運ぶようになりました。
まだ3年生のナオキ小。
腕は細く、スーパーで売っているキュウリほどしか有りません。

なのに外野までボールを運べると言うのは、如何にバッティングはタイミングが重要かと言う事を物語っていますね。


そんな塾長の説明を台無しにしてくれるプリ。

タイミングなんてくそくらえ。
当たりゃ飛びます。

左足の膝の使い方なんて、開き放題開いていますが・・・・  当たります。
しかも、全て外野まで運ぶから始末が悪い。

まあ、こう言う選手は打てなくなって、悩むまで放っておきましょう。
意外と天才かも知れませんから。


まだまだバットが振れないユウタ。

ドアスイングを通り越してワイパースイング。
車のワイパーのように、まっ平らにバットが出て来ます。

これではバットの出も遅いし、当たっても飛ばんぞ。
もっと素振りをしないと駄目だねぇ。


妙に楽しそうな孫旦那。

ニコニコしながらバットを振ります。

ボコッ
ファールが飛んだだけでニコニコ。
空振りしてもニコニコ。


押入れの天袋にハタキをかけるコウタ。

目が届かない所も綺麗にしないと気が済みません。


バットと同じ重さのタカ。

自分と同じ重さのバットを振る訳ですから、素早くバットを振れる筈も有りません。
フワフワフワ~ とバットが出てきて・・・・   スカッ


みんなとっても楽しそうにバッティング練習を行います。
一人一人は本当にゆっくりと伸びているんでしょうが、いまだにきちんとバットを振れる塾生が極僅か。

なかにはきちんとバットを振れる塾生もいるのですが、問題は・・・・



どうやって打線を組むかですな。





いい当たりが出て、ハイタッチして喜んでいる場合じゃ無いっつうの・・・