N700系新幹線のスタンプ

先日久しぶりに長男を連れて東海道新幹線に乗車しました。

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最近、マルスやMVで発券される新幹線自由席特急券の題字が「新幹線自由席特急券/のぞみ特定特急券」から「新幹線自由席特急券/特定特急券」に変更されていますので、新様式券が欲しくなって子供と一緒に東京駅の改札口で使用済の特急券を戴こうと申し出ました。改札掛のお姉さんはシャチハタ式の無効印を「ポン」と捺しており、「近頃簡単に使用済みのきっぷをくれるばかりか、無効印まで手軽になったもんだなぁ」と関心して眺めていました。すると、もう一つ何やら別の青いスタンプも捺しています。
「何を捺しているんだろう?」と眺めていると、

改札のお姉さん: 「お父さんの分もこちらのスタンプ捺しますか?」
私: (即座に…)「は、はい、お願いします!」

「ポン」と捺されたのがN700系新幹線の図柄の使用済スタンプでした。

JR東日本の長野地区にあるような記念無効印の例のようにそれを一つ捺印するのではなく、記念無効印の他に敢えて通常の無効印を捺印するところにお堅い感じが拭えませんが、このような無効印が誕生する背景には、使用済の乗車券類を記念に持ち帰ることが一般的になってきた(?)ことが伺えます。

国鉄時代は「規則だから」とか「有価証券(違うと思うけど…)だから」などと言われて取り上げられてしまい、絶対に使用済の乗車券類を持ち帰ることは叶わず苦労したものですが、今はずいぶんとコレクションが容易になったものです。

 

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