高田馬場駅発行 金額式硬券乗車券 (~その2)

前回エントリーで高田馬場駅中間改札口で発行された120円区間ゆき乗車券を御紹介いたしましたが、今回はもう少し高額の590円区間ゆき乗車券を御紹介いたします。


   


昭和60年12月に発行された、590円区間ゆき乗車券です。120円区間同様桃色こくてつ地紋のB型券で、東京印刷場にて調製されたものです。


同駅では、近距離で大量の枚数が捌ける区間については大人専用券および小児専用券が設備されていましたが、590円区間となりますと需要はかなり落ちてきますので、大人・小児用券および小児専用券で設備されていました。

これは、大人用と比べて小児用の需要はどの口座についても少ないことが一般的であり、低額券より需要の少ない高額券の小児専用券についてはますます重要が少なくなるため、小児専用券の請求枚数をセーブしてコストを減らすため、万が一小児専用用券が欠札しても大人・小児用券の小児断片を切断して急場を凌げるようしたのだと聞いています。

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