JR東日本 大平下から180円区間ゆき片道乗車券

前回エントリーでJR東日本両毛線の佐野要員機動センターで発行された、(両)富田から180円区間ゆきの片道乗車券を御紹介いたしました。同線内には他にも佐野要員機動センターが乗車券の発売をしている駅がありましたので御紹介いたしましょう。


   


平成2年1月に佐野要員機動センターが大平下駅で発売した、180円区間ゆきの片道乗車券です。桃色JRE地紋のB型金額式大人・小児用券で、東京印刷場で調製されたものです。
同駅は当初富山(とみやま)駅として開業したようですが、大正時代に大平下駅に改称されています。これは富山県の富山駅と混同しやすいからだったのか分かりませんが、何らかの意味があったものと思われます。


やはり国鉄時代の昭和60年代に無人化された際、富田駅同様に余剰人員対策として佐野要員機動センターの職員が乗車券の発売をするようになり、この取扱いはこの券が発行された平成2年頃まで継続されたようです。

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