久々の投稿です。今回は宇治の平等院・源氏物語ミュージアム・宇治上神社を巡りました。
【宇治の平等院】は一度行ってみたかったのですが、機会がなく、今回行けて良かったです。
十円玉でお馴染みの鳳凰堂は、極楽浄土の宮殿をモデルにしたと云われる、
鳳凰堂・中堂・左右の翼廊からなる、他に類を見ない建造物です。
堂内には、仏師「定朝」の作であることが確実な、現存唯一の仏像、
「本尊阿弥陀如来坐像」をはじめ、
雲中供養菩薩52体や、9通りの来迎を描いた壁扉画などが集約されています。
簡単に言いますと、鳳凰堂は、阿弥陀様のお住まいだそうです。
それに人が最期を迎える時、あの世から、雲に乗った供養菩薩様が、
笛や琵琶、太鼓など色々な楽器を奏でてお迎えが来るって、、、、
淋しくないし、なんだか少し楽しそうだなあ、、と不謹慎ながら思いました。。。
【源氏物語ミュージアム】
紫式部が書いた源氏物語54帖の中で、最後の10帖の舞台となった宇治。
宇治は当時から貴族の別業の地として愛されてきました。
源氏物語と平安時代の文化に親しめる、世界で唯一のミュージアムです。
【宇治上神社】
神社建築では日本最古の本殿です。
1994年に世界文化遺産に登録されました。
国宝の拝殿は、鎌倉時代前期に伐採されたヒノキが使用されています。
境内の湧水「桐原水」は宇治七名水の現存しているただ一つの名水です。
今回は、宇治の神社仏閣巡りでした。
次回、お楽しみにして頂けたら幸いです。<マンマ・ミーア>