京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

鴨川納涼床

2017-05-02 | まち歩き

昨日はメーデー、そして鴨川床開き。
さすがに夕べは肌寒く、四条大橋から見た感じでは利用しているお客さんは疎ら。
京都新聞には宴席の写真が載っておりましたが、さむおしたやろな(^^♪



KAZ


牡丹の寺~乙訓寺

2017-05-02 | 京都案内

長岡京市にある乙訓寺は、弘法大師在住の寺としても、また牡丹の寺としても多くの人に親しまれている乙訓地方最古の寺で、真言宗長谷寺の末寺。
785年、長岡京遷都の中心人物であった藤原種継暗殺の疑いで早良親王が幽閉された寺でもあります。
今まさに牡丹が咲き誇る乙訓寺は、以前は表門から本堂まで続く松並木が美しいことで有名だったそうです。
しかし、昭和9年(1934年)の室戸台風でほとんどが倒木の被害を受けました。
その惨状を目にした本山長谷寺の海雲全教和上が参拝者の癒しになればと牡丹二株を寄進されたのが始まりという事です。
その後、歴代のご住職の尽力により、少しづつ増え、今では約2000株もの牡丹が境内を彩っています。

 

 

 

 

 

阪急電車長岡京駅から徒歩約20分。

このブログで紹介されておりましたツツジが見頃の長岡天満宮と併せて訪ねるのがお勧めです。

京都好き男 細木