こだわりの農業

土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料(自然農法)で露地草生栽培を実践するわが家を紹介します。

ジワジワと。

2022-10-21 20:54:31 | 野菜の実力
ローゼル、
ジワジワ少しずつ拡がりをみせています。

そう、少しずつでいいんです。
例えれば麻疹のように急にバズって一気に熱が冷めてしまうような形を望んでいません。

ジワジワとローゼルの可能性が浸透し、
それが定着してくれるのが一番嬉しいのです。



あんず屋 - ローゼルジャムを作ってみた石垣園芸さんのローゼルでジャムを作ってみました写真1:完成品...

あんず屋 - ローゼルジャムを作ってみた石垣園芸さんのローゼルでジャムを作ってみました写真1:完成品...

ローゼルジャムを作ってみた石垣園芸さんの...


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終わりは突然やって来る

2022-10-13 19:57:24 | 農作業のこと
主にミャンマー人の方々に葉っぱをお届けしているローゼルです。

先週までは驚くほど元気に育っていて収穫量もかなりありましたが、今週に入っての冷え込みで急に勢いが失速してきました。

見た目は良さそうですが、葉っぱの色がかなり薄く黄色っぽくなって来ています。

こうなってくると葉が紅葉して来るのは時間の問題で、そうなったら今年の葉っぱの収穫は終わりになります。

·
ဒီဟာကအဓိကအားဖြင့်မြန်မာလူမျိုးတွေကိုရောင်းချနေတဲ့ချဉ်ပေါင်ဖြစ်ပါတယ်။

ပြီးခဲ့တဲ့အပတ်အထိကအံ့သြစရာကောင်းလောက်အောင်ကျန်းကျန်းမာမာနဲ့ကြီးပြင်းလာပြီးရိတ်သိမ်းတဲ့ပမာဏကလည်းတော်တော်လေးများခဲ့ပေမယ့်၊ဒီအပတ်ထဲဝင်လာပြီးတော့အေးလာတာကြောင့်ရုတ်တရက်အရှိန်အဟုန်ကရပ်တန့်သွားခဲ့တယ်။

အရွက်ရဲ့အရောင်ကတော်တော်လေးဖျော့ပြီးအဝါရောင်သန်းလာတယ်။

အဲ့လိုဖြစ်လာရင်သစ်ရွက်တွေအရောင်ပြောင်းလာတာကအချိန်ရဲ့ပြဿနာဖြစ်ပြီး၊အဲ့လိုဖြစ်လာရင်ဒီနှစ်ရဲ့သစ်ရွက်ခူးတာပြီးသွားပါပြီ။
·




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食べるローゼルと愛でるローゼル

2022-10-12 18:32:35 | 野菜の実力
食べるローゼルと愛でるローゼル。


食材としも生花の材料としても活躍する、いわば“二刀流”の作物です。

ただ何度も書きますが“知る人ぞ知る”マイナー作物であるがゆえ、気になっても使い方が解らず手にとってはみたものの購入を躊躇されている方が多いと先日カスミフードスクエア南越谷店の青果担当の方から聞きました。


食材として手っ取り早く使う場合は、中の実を取り出してお湯を注ぎ入れて“ハイビスカスティー”として飲んでいただくのが良いと思います。ジャムやソース、塩漬け、はちみつ漬けなどの方法は“ローゼルレシピ”で検索すると手軽なものから手の込んだものまで沢山見つけられますのでぜひひと手間掛けていただければと思います。


同様に生花として使う場合も、検索すると沢山の画像を見ることができます。

小さなイチゴに見間違えてしまうほど可愛らしいローゼル。気になってもらえたらそのままスルーしないでぜひ色々な使い方を試していただきたいと思います。

なお「ローゼルの実」はげんきの市場さんとカスミフードスクエア南越谷店さんでお求めになれますが、「生花」の方は契約の問題でげんきの市場さん限定とさせていただいています。


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小松菜復活の兆し

2022-10-11 17:16:09 | きょうのひと言
今朝の畑。


虫食いが酷かった小松菜ですが、中から出て来ている若い葉はとても綺麗です。

気温が下がり、虫の活動が鈍くなって来たんです。邪魔者がいなくなり、小松菜はこれから一気に大きく育ってくれるはずです。


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愛でるローゼル、‘ベニアオイ’です

2022-10-10 18:09:56 | 直売情報


愛でるローゼル、‘ベニアオイ’です。
明日(11日)、げんきの市場さんへ出荷します。

葉は萎れてしまうので落として、 
枝に実がついている状態に調整しています。


ベニアオイは切り花として使って下さい!
鮮やかな紅色が部屋を華やかにしてくれるはずです。ちなみに花言葉は、「新しい恋」「常に新しい美」だそうです。

かなり日持ちしますので、水を入れないです飾っておけば自然にドライフラワーになっちゃいます。


ちなみに実はジャムなどに使うローゼルの実そのものです。


ローゼルは捨てるところがありません。

葉はサラダ、スープ、炒めもので食べられますし、実はジャム、ソース、塩漬け、ハイビスカス(ローゼル)ティーで活用できます。実のついた枝は生花やドライフラワーとして利用されています。

一つの植物でこれほど無駄なく使えるものは探してみると意外なほど少ないことに気付くはずです。

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敷居の低い、入りやすいお店です!

2022-10-07 19:48:26 | きょうのひと言


自然農法栽培のローゼルリーフが
足立区竹ノ塚のMei‘s Martさんで
お求めになれます!

Mei‘s Martさんの店内に入るとここが日本であることを忘れてしまうほど東南アジア(フィリピン、タイ、ベトナム、ミャンマー、台湾、韓国など)の食材を中心にVEGANや自然商品などを多く扱っています。

やはり外国人のお客さんが多いそうですが、スタッフの方は日本人と流暢な日本語を話すので言葉の心配はありませんし、地元のおばあちゃんたち(日本人です)が気軽に入って来て見慣れない食材に興味津々な姿がとてもほのぼのとします。おそらく外国の食材を扱うお店の中で最も日本人が入りやすいお店だと思います。

また将来的にはうちの野菜全般を日本代表として扱っていただく予定です!

https://www.facebook.com/meismartofficalauthnic
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居候三杯目にはそっと出しなんだけどね

2022-10-07 16:29:15 | きょうのひと言



雨がやんでいる朝イチでニンジンの様子を見に行ったら、ここに居座っている奴が。
 
雨がやんでいる朝イチでニンジンの様子を見に行ったら、ここに居座っている奴が。
 

居候三杯目にはそっと出しを知らんのか?
知るわけないですね。

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マイナーをメジャーに!

2022-10-05 18:13:40 | 野菜の実力


ローゼルは、

熱狂的なファンのいる知る人ぞ知る作物。
市中にあまり出回っていない作物。
冷静に見てかなりマイナーな存在。

しかしかなりのポテンシャルを秘めている作物であることは間違いありません。

そんなローゼルをトマトやキュウリのようなメジャーな作物に私はしたいんです。

そのためには、ローゼルという名を覚えてもらうことが第一。第二に興味を持ってもらい実際に使ってもらい、そして第三段階でファンになっていただきたいと思います。



現在うちのローゼルを入手できるのは、越谷市の「げんきの市場」さんと「カスミフードスクエア南越谷店」さんです。
また「げんきの市場」さんでは、宅配サービスでも入手出来るようになりました。

またもし取扱っていただける店舗さんやメニューに加えていただける飲食店さんがいらっしゃれば、サンプルを持って直ぐに飛んでまいりますので、是非ご連絡ください!

最後にRosellianローゼリアンさんのサイトにローゼルの基礎知識が掲載されています。

とてもわかりやすくローゼルのことが書かれていますので、是非見てみてください。
https://rosellian.com/basicofroselle
ローゼルの基礎知識 |

ローゼルの基礎知識 |

Rosellian(ローゼリアン)




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農家がガチで育てる!

2022-10-03 19:10:48 | 食と健康


愛好家が多い割に店頭で手軽に入手しにくい作物、ローゼルです。

ローゼルにはハイビスカス、ベニアオイ、等の別名がいくつかあります。でもそれをわかっている人はそんなに多くありません。だからローゼルという名前は知らないけどハイビスカスは知っているとか、ベニアオイは知っているとかなかなか意思の疎通をするには厄介なところがあります。



ローゼルの愛好家の方々は実の萼(がく)の部分をジャム、塩漬け、はちみつ漬け、ハーブティーとして楽しんでいます。

萼には酸味があります。
実際に食べるととてもスッキリした酸味が楽しめます。



実を加工して楽しむ方々の多くは、
葉が食べられることを意外と知りません。
葉も酸味があり、サラダに混ぜて食べると酸味がとても良いアクセントになります。

また東南アジアのミャンマーでは葉を炒めたりスープにして食べる習慣があります。
ミャンマー人のほとんどは実ではなく葉を主に食べ、いうなればミャンマー人のソウルフードと言っても過言ではないそうです。
またこの味は日本人の味覚にとても良く合います。




また実と朱い枝は生け花などにも使われています。日持ちがとてもするので生け花にはもってこいなのだそうです。

これほどまでに用途が多彩なローゼルですが、ガチで栽培している農家はかなり少なく、育てているのは愛好家か在日ミャンマー人の人たちがほとんどです。

ネット販売をしている方もいらっしゃいますが、ほとんどが愛好家さんで価格もピンキリ(言い値)です。

これでは知る人ぞ知る貴重な作物から脱することが出来ませんし、市中に出回る訳がありません。

うちは4年前に在日ミャンマー人の人たちのリクエストに応えるために栽培を始めました。3年前からは都内のミャンマー料理店やミャンマー食材店に卸しています。
お店の方々からは、葉がとても綺麗で美味しいとの評価をいただいています。
また自然農法で栽培しているので安心して使えるとも言われます。

卸し以外では、適正な量を適正な価格で普通に店頭で買えるローゼルを目指して現在、越谷市の「げんきの市場」と「カスミフードスクエア南越谷店」に出荷しています。

レシピは検索すると沢山見つけられます。
未知の食材かもしれませんがぜひ試していただきたいと思います。








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2022/06/06 自然農法は自分のエゴでするものではないと思います。

2022-06-06 16:34:31 | きょうのひと言
遊休農地となっているお隣の畑は除草剤散布を行ったようです。


真ん中にある木が境界で右側がうちの畑です。


お隣り(左側)は雑草の色が黄色、うち(右側)は緑色で色の違いがハッキリわかります。しかしよく見ると境界より右側に除草剤が飛散(ドリフト)していたことがわかると思います。

自分が農薬や化学肥料を使わない自然農法をしているからといえ、隣地に対して農薬や化学肥料を使わないで欲しいとか気をつけて欲しいなどの要求をすることは喧嘩になったり人間関係がギクシャクする要因になりかねません。お隣と喧嘩しようものなら、畑に対して知らないうちに何をされているかも疑うことになるはずです。

そもそもそんなトラブルを起こしておきながら健全な作物など育つわけがありません。

自然農法は自分のエゴでするものではないと思います。自然との調和には隣人との関係も含まれて然るべきです。
時々隣地の方に除草剤をかけられたとか見聞きしますが、これはお隣さんとコミュニケーションがうまくいってなかったからではないかと思います。

除草剤を使わない者が偉いわけではありません。逆に使う者が偉いわけでもありません。
考え方の異なる人と共生出来ずに自然との共生なんて私に言わせたらただのエゴです。

MOA自然農法では隣の農地との間に2m以上の緩衝帯を設けることが義務付けられています。その規定に沿ってお隣との間に2mの緩衝帯を設けていたことと万が一のために雑草の刈り取りを遅らせていたお陰で曝露は免れました。


リスクを予見していれば余計なトラブルを回避できるのです。


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