一般に作物の規格は、生産者や市場、小売業者の都合で作られています。
消費者の方々は、ただそれに知らず知らずのうちに慣らされてしまっているのです。
規格・・・。
大きさ、重さなどが統一されているので、調製・異動・陳列が楽になります。
しかしその一方で、その規格にあわないものはすべて規格外となります。
当然と云えば当然のことですけどね。
うちは、うちの規格で販売をしています。
規格を自ら設定することで、大きさ、重さなどの既成概念をに囚われることがなくなります。
その結果として、俗に言う”規格外”は存在しなくなります。
小さい作物、不揃いの作物、虫喰いのある作物・・・
すべて規格化して、うちは規格品とします。
規格の可否を判断するのは、作り手や売り手ではなく消費者の方々だと思います。
受け入れてくれれば売れますし、受け入れてもらえなければ当然売れない。
だから自分の都合でこんなのはダメなんて、私は考えないんですよ。