こだわりの農業

土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料(自然農法)で露地草生栽培を実践するわが家を紹介します。

難しく考えないこと

2016-04-18 17:45:42 | きょうのひと言
一年を通してうちの畑にはいろんな鳥や虫が現れます。
またいろんな雑草が生えてきます。

でもそれがあるべき姿なのかな?なんて思ったりしているので、
あまり気にしていないと言うのが正直なところです。

農薬を使わずに畑の管理はもちろん作物の管理をしていると、
本当にいろんな虫や鳥が遊びに来ていることに気付きます。
目に見えないところでは土の中の微生物からはじまり、
いったいどれだけの生物がうちの畑に生息しているのか
まったく見当が付きません。

種の処理に使われている薬剤は別として、
農薬と化学肥料を使わない畑は本当に豊かですよ。
小さな畑に生態系がちゃんと出来上がっているんです。


 

    
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いよいよ種が出来ます。

2016-04-17 21:45:13 | きょうのひと言
  

ほとんど虫の食害に遭わず、
畑の隅で大きく育った小松菜。
黄色い花が散って、いよいよ種をつけはじめました。
莢の膨れ方がしっかりしています。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イタリアンパセリを蒔きました

2016-04-16 23:31:22 | 農作業のこと


マルチの穴に2~3粒ずつ落として。
イタリアンパセリの種を蒔きました。
6月から収穫を始めて、
来年の今ごろまで収穫を続けます。
因みに種は薬剤処理なしです。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

難しいこともないし、そんなにすごいことでもない。

2016-04-12 20:15:36 | きょうのひと言
有機農法や自然農法、無農薬栽培をものすごくすごいことと錯覚していませんか?

私の実践するのは「無農薬・無化学肥料で露地栽培」ですが、
実践している本人はまったく”すごいこと”をしているという自覚がないんです。
むしろこれが普通って思っています。
一応自分の栽培手法を紹介することも必要かと思って、
「無農薬・無化学肥料で露地栽培」とか「自然農法」と申し上げることもしますが、
それでもその手法自体は自分にとっては普通のこと。

普通にしているから、当たり前。
当たり前だと、これらの栽培手法を担ぎ上げるかのように”すごいこと”と
発言している人たちが”不自然”に映ってくるんですよね。

あえて言えばこの”原始的な農法”に「宇宙」だとか「生命」だとかを無理矢理リンクされてしまうと、
ちょっと引いてしまう自分がいます(笑)。

そもそも私が「無農薬・無化学肥料で露地栽培」を始めたきっかけは慣行農法との差別化、
ただそれだけのことでした。
なぜ差別化をしようと思ったのかというと、これも単純なことです。
”外野からの雑音を遮断したかった”ただそれだけです。
外野とは近所で長年農業を営んでいる先輩たちと自分の親。
何をするにもあ~だの、こ~だのいちいち何かを言ってくるこの無責任な雑音を
ただ遮断したかった。幸い無農薬ブームみたいなものを直感したので、
それに乗っかってしまおう!昔は農薬も化成肥料も無かったのに作物はあったんだから
作れないはずはないだろう。そんな感じです。

それからいろいろ試行錯誤を繰り返して行くうちに、
気付いたら空前の有機栽培や自然栽培ブーム到来。
やれ農薬は身体に悪いだの、有機栽培や自然栽培は美味しいだの、
あっという間に慣行栽培がまるで悪のような論調。

その頃からです、違和感を感じるようになったのは。

そうじゃないんですよ。
しっかり育て上げてさえいれば、慣行も有機も自然もないんですよ。
決定的だったのは自然栽培と言っても完全な自然任せじゃなく、
施設を使うこともあればマルチも使う。
挙げ句の果てには自然由来の”農薬”を使ってたりもする。
明確な規定がないから亜種のようにいろんなやり方が出てきて、
自分たちのやり方が一番みたいな雰囲気を作ったりしている。
これってまさに異常事態だと思いました。
(中にはこのようなものを使わない農法もあるようですが・・・)

いま農業をしている人は誰もがそうだと思いますが、
自分の信じる作型が一番なんですよ。

理屈はほとんどが後付け。
初心は大したことないんじゃないかなと思います。

祭り上げるような栽培法なんて存在しない。
いま強くそう思っています。
必要なのは、素直な気持ちで土や作物と向き合うこと。
そして自分の納得の行く作物を作り上げ、それを消費者へ提供する。
消費者は作り手の細部までを理解し、信用から安心感を得る。
その安心感が満足感を生み、やがて心の安定へ繋がって行く。
結果として健康になる。たったこれだけのことなんじゃないでしょうか。

継続は力なりなんていう言葉がありますが、
地に足をつけ地道に自分の信じる道を歩むことでそこに共感や感動が生まれるのだと思います。

農業を生業としている以上、利益は重要です。
でも作物がお金に見えるようになってしまってはダメです。
農業者は発芽ひとつに一喜一憂し、新緑に感動を覚える純粋な心を持っていなければなりません。
その心を持ち続けることが、一番難しいのかもしれませんが・・・。
そしてこの心は、販売者も消費者も持っていて欲しいと思います。
乱文にて失礼しました。






Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

枯れてなかった!

2016-04-11 14:00:39 | きょうのひと言


2年目のカシスです。
昨年は小さな苗木なのに少しだけ実を着けてくれましたが、収穫期が解らずそのままにしてしまいました。
さて今年は?
まだ木を育てている最中だから、
今年は早めに実を摘んでしまおうと思います。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蕾がたくさん!

2016-04-10 21:53:00 | きょうのひと言


ブルーベリーの蕾です。
愛らしいでしょ?
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

発芽はいつも嬉しいです。

2016-04-10 18:50:23 | 農作業のこと
  

ジャガイモとにんじん。
いつ芽が出るかヤキモキしていましたけど、
ちゃんと時期になると芽を出してくれるんですよね。

解ってはいても種を播くたび、気持がワクワク、ソワソワしてきます。
当たり前とも言える発芽というこの現象に、いつも嬉しくなったり安堵したり。
種の発芽は、いつも初心を思い出させてくれます。

発芽の喜びを噛みしめながら、これから収獲まで世話をして行きます。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

準備!

2016-04-10 14:26:29 | 農作業のこと


畑、準備中。
生えて来た雑草はすべて鋤き込み、
半月程度寝かせておきます。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カモミール、見つけた!

2016-04-09 20:58:30 | きょうのひと言


草むらにカモミール発見!
去年の花から種がこぼれて芽を出したのだと思います。
若芽を触ると独特の甘い香りが手に付きます。
なんか清々しい香りですね。
いい香りに癒されました。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野生派!アサツキ

2016-04-09 20:56:23 | きょうのひと言
  

無農薬・無肥料で移植5年目のアサツキです。
ほとんど世話をしていない放任栽培だからか、かなりワイルドに育っています。
土地に馴染んだんですね。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする