散日拾遺

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歌は歌うまで歌ではなく

2022-12-16 13:10:47 | 日記
2022年12月16日(金)

 歌は歌うまで歌ではなく
 鐘は鳴るまで金ではなく
 愛は表現するまで愛ではなく
 祝福は感謝するまで祝福とはならない

    青森・浪岡伝道所、石川敞一師の寄稿から。(『教会婦人』第720号)
 カギカッコ付きなので引用かと思われるが、出典はわからない。直前に引かれているアベ・ピエールの続きだろうか。

 「確信できることはほんの僅かしかない。私の場合は3つである。
 それでもやはり、永遠なる神は愛である。
 それでもやはり、我々は愛されている。
 それでもやはり、我々は自由である。
 ああ、この3つの確信を伝えることができたら!」

 今号は当たり、『光の祝祭』(小塩節)の紹介もよく、とどめにこんな話を読んだ。ドイツはデュッセルドルフ街角の風景である。
 
 ある日、私が乗っている電車にシルバーカーを押したお爺さんが乗ってきました…
(この項続く)