この日付を半年も気にしてきて、バカバカしいったらない。
やっと当日、これが長いんだな、きっと。
「あのね、オオタさん、女が気持ち冷めるの、5秒もかからないわ」
どんな作品にも、それなりのフレーズがあるものだ。
この日付を半年も気にしてきて、バカバカしいったらない。
やっと当日、これが長いんだな、きっと。
「あのね、オオタさん、女が気持ち冷めるの、5秒もかからないわ」
どんな作品にも、それなりのフレーズがあるものだ。
2015年2月20日(金)
一昨日が灰の水曜日、今年もレントがやってきた。
何をガマンするか?
今年はですね、ふと閃いて決めたのだ。それは・・・
2015年2月16日(月)
52日ぶりの千字文、まだ200字ほども残っている。
悪いクセだ。途中で止めてしまう。
親戚故舊 老少異糧
「親類縁者や古くからの知り合いがある / 老人と若者は食べ物を異にする」
後段について、『礼記(らいき)』王制からの引用が面白い。
五十にして糧を異にし、
六十にして肉を宿(よべに)し ← 前夜から肉を用意していつでも食べられるようにし
七十にして弐膳(そいのぜん)あり ← 副食が付き
八十にして常に珍あり ← 珍しい美味しいものがあり
九十にして飲食は寝を離れず ← 寝床の側にいつも用意しておく
九十までの楽しみを全部前倒しに楽しんでしまって、困ったことだ。衣食足りて礼節を知るって、本当かな?
2015年2月15日(日)
ほんとにまったく、何でもかんでもモチベーションがすべてだ。
あり得ないダブル締切でクビも胴体も回らず、そんなときに雑誌投稿原稿のチェックとか、教会報の原稿書きとか、できるわけないだろうと思いながら、ほとんどヤケクソで引き受けた追加作業のほうは、いつの間にかすっきりさっぱりできあがっている。質はともかく、なかなかのタイム・パフォーマンスで、自分でもいつの間にやっつけたんだろうと感心する。
進まないのは本務のほうだが、昔からそういうものだと決まっている。これがあなたのお仕事よ、とフォーマルに与えられたものが、面白いはずがない。面白くないから進まない。進まないからモチベが下がる。モチベが下がるから、こうしてブログに逃避して、また時間が足りなくなる。
でもあと半月だ。見てろよ~、3月に入ったら、遊びまくってやるんだから。
こんな時の心の支えが、林海峰さんの定石解説書だったりする。たいがいの本は、「実利と外勢で互角のワカレ」とかでお茶を濁すんだが、この本には棋士・林海峰の率直な本音が現れている。
「実利派の私は、これで白をもつ気にはなれません」
とか
「定石とされていますが、よほど腕力がないと黒番ではこなせないでしょう」
とか
実に実に、のびやかで良い。眺めているだけで心が清々しくなる。
呉清源・林海峰・超治勲(ちがう、趙治勲だ、PCもやるな・・・)と連なるおおらかな渡来人の系譜が、どれほど僕らを豊かにしてくれたことか。
見てろよ~、3月になったら、うん、3月が来たら・・・
で、今日のNHK杯は・・・林さんの弟子である張栩と羽根直樹の準々決勝!これが見捨てておかりょうか(これが分かる人、古い!)
すべてはモチベなのだった。